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国際特許分類[C08H7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物 (224,083) | 天然高分子化合物の誘導体 (69) | リグニン;変性リグニン;そこから誘導された高分子量生成物 (24)

国際特許分類[C08H7/00]に分類される特許

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【課題】フェノール性水酸基の割合を多く含み、反応性基の導入が容易であるリグニン誘導体を提供し、また、樹脂原料として有用な反応性基を導入し、高い架橋密度が期待できるリグニン二次誘導体を提供する。
【解決手段】バイオマスを分解して得られるリグニン誘導体であって、前記リグニン誘導体はフェノール性水酸基とアルコール性水酸基をモル比として9:1から8:2の比率で有するものであることを特徴とするリグニン誘導体。前記リグニン誘導体が、ゲル浸透クロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の数平均分子量が300〜2,000であるリグニン誘導体。前記リグニン誘導体に、反応性基を導入したリグニン二次誘導体。前記反応性基は、エポキシ基であるリグニン二次誘導体。 (もっと読む)


【課題】パルプ製造時に排出されるクラフトリグニンを原料として得られるリグニン誘導体を使用して、高い分散性能を発揮する分散剤を提供する。
【解決手段】クラフトリグニンおよび/またはその塩由来の構成単位(A)とポリアルキレンオキシド鎖由来の構成単位(B)とアニオン性官能基を有する単量体由来の構成単位(C)を有し、(A)/{(B)+(C)}の比率が、100/0.1〜100/1000wt%かつ(B)/(C)の比率が、100/0〜95/5wt%であるリグニン誘導体を含有することを特徴とする分散剤。 (もっと読む)


【課題】溶融性および溶解性に優れ、かつ、反応性が高く、硬化させたときの機械的特性に優れたリグニン誘導体およびリグニン二次誘導体を効率よく製造するリグニン誘導体の製造方法およびリグニン二次誘導体の製造方法、および、リグニン誘導体を効率よく分離するとともに、各種原料等に適用可能なセルロースおよびヘミセルロース由来の化合物をも効率よく分離し、これらの天然有機化合物を効率よく製造可能な天然有機化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスを分解して得られるリグニン誘導体の製造方法であって、バイオマスを水と非プロトン性極性溶媒とを含む混合溶媒存在下におき、高温高圧下で処理する第1の分解工程と、得られた可溶部を高温高圧下で処理する第2の分解工程と、得られた処理物から非プロトン性極性溶媒を留去し、不溶分としてリグニン誘導体を得る留去工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ソーダリグニンを原料とした工業的利用性に優れるリグニン、このリグニンを含む組成物、及びこのようなリグニンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ソーダリグニンを炭素数が1〜5である脂肪族モノアルコールに混合し、可溶分を抽出して得られるリグニンである。上記ソーダリグニンが草本系ソーダリグニンであることが好ましい。本発明の組成物は、当該リグニンを含む組成物である。本発明のリグニンの製造方法は、ソーダリグニンを炭素数が1〜5である脂肪族モノアルコールに混合し、可溶分を抽出する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】基材への含浸性に優れ、硬化後の機械的特性に優れたリグニン樹脂組成物、機械的特性(特に曲げ破断時伸び)に優れた複合構造体を製造可能なプリプレグ、および、機械的特性に優れた複合構造体を提供すること。
【解決手段】本発明のリグニン樹脂組成物は、バイオマスを分解して得られたリグニン誘導体であって数平均分子量1000未満のリグニン誘導体と、架橋剤と、を含むものであり、所望の形状に成形し、硬化させることにより樹脂製品等を製造することができる。また、リグニン誘導体は、反応性基が導入されてなる二次誘導体であってもよい。また、リグニン誘導体の総量中における分子量1000未満のリグニン誘導体の質量比をAとし、分子量1000以上のリグニン誘導体の質量比をBとしたとき、B/(A+B)の百分率が20質量%未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ソーダリグニンを原料とした低臭気のリグニン、このリグニンを含む組成物、及びこのようなリグニンの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ソーダリグニンをアルコール及び/又はアルカノンに混合し、この混合物の不溶分として得られるリグニンである。上記ソーダリグニンが草本系ソーダリグニンであることが好ましい。上記アルコールが炭素数1〜3のモノアルコールであることが好ましい。本発明の組成物は、当該リグニンを含む組成物である。また、本発明のリグニンの製造方法は、ソーダリグニンをアルコール及び/又はアルカノンに混合し、この混合物の不溶分を得る工程を有する。 (もっと読む)


【課題】成形性に優れ、かつ硬化後の機械的特性に優れたリグニン樹脂成形材料を提供すること。
【解決手段】本発明のリグニン樹脂成形材料は、バイオマスを分解して得られたリグニン誘導体であって数平均分子量1000未満のリグニン誘導体と、架橋剤と、充填剤と、を含むものであり、所望の形状に成形し、硬化させることにより樹脂製品等を製造することができる。また、リグニン誘導体は、反応性基が導入されてなる二次誘導体であってもよい。また、リグニン誘導体の総量中における分子量1000未満のリグニン誘導体の質量比をAとし、分子量1000以上のリグニン誘導体の質量比をBとしたとき、B/(A+B)の百分率が20質量%未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂原料、とりわけエポキシ樹脂原料としてより適した精製リグニン、また、それを使用した、安価でかつ植物原料の使用率が高く、更に力学的性能の優れたエポキシ樹脂を提供する。
【解決手段】イネ科植物を原料としたアルカリ蒸解法によるパルプ廃液を酸性にして沈殿物を回収して得たイネ科植物リグニンを、さらに親水性有機溶媒の可溶分と不溶分に分離し、不溶分を除去し可溶分のみを回収したものである精製イネ科植物リグニン。この精製イネ科植物リグニンにエピクロロヒドリンを反応させているものであって、前記リグニンの使用割合が60重量%以上であるエポキシ樹脂。エポキシ樹脂に、この精製イネ科植物リグニンを硬化剤として使用して得たエポキシ樹脂硬化物であって、リグニンの使用割合が30%以上であるエポキシ樹脂硬化物。 (もっと読む)


【課題】簡便な工程で、しかも大量の排液を生じることなく、パルプ製造時の黒液から高純度のリグニンを製造する方法を提供することである。
【解決手段】パルプ製造時の黒液、好ましくは原料植物をソーダ法で処理して得られるソーダリグニンを含有する黒液中のリグニン、特に草本系リグニンを、イオン交換樹脂を用いて、イオン交換により脱塩処理して、高純度のリグニンを得る。このとき、イオン交換樹脂中の官能基(A)と黒液中のナトリウム(B)のモル比率(A/B)は1以上で、かつ脱塩処理後のpHは1〜4であり、黒液中のリグニンの濃度が、黒液総量に対して16質量%以下であるのがよい。前記イオン交換樹脂は、脱塩処理によってNa+を吸着させる陽イオン交換樹脂である。 (もっと読む)


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