説明

国際特許分類[C08L5/14]の内容

国際特許分類[C08L5/14]に分類される特許

1 - 6 / 6


【課題】 本発明は、幅広い温度条件下において短時間のうちに架橋可能で且つ保護材との界面において気泡膨れの生じることのない太陽電池用封止シートを提供する。
【解決手段】 本発明の太陽電池用封止シートは、上述の如き構成を有しており、有機過酸化物としてt−ヘキシルペルオキシイソプロピルモノカーボネートを用いているので、太陽電池用封止シートと保護材との界面において膨れ現象を発生させることなく、幅広い温度範囲にて短時間のうちに太陽電池用封止シートを架橋させて、太陽電池用封止シートに耐熱性及び耐候性を付与することができ、よって、得られる太陽電池モジュールは、その太陽電池が太陽電池用封止シート及び表裏保護材によって長期間に亘って確実に保護され、長期間に亘って安定した発電性能を発揮する。 (もっと読む)


【課題】物理化学的性質が改善された、生分解性合成木材フィルムまたはコーティング材を提供する。
【解決手段】一方の巨大分子であるリグニンともう一方の巨大分子であるセルロースおよびヘミセルロースまたはそれらの組合せからなる群より選択される少なくとも2つのポリマー巨大分子に、有機ポリマーおよび無機ポリマー、多糖類、ペプチド、細胞、ウイルス、色素およびカーボンナノチューブからなる群より選択される成分をさらに含む複合材よりなるフィルムまたはコーティング材。 (もっと読む)


【課題】 コーヒー粕残渣を含有しながらもブリードアウトが発生しない熱可塑性樹脂組成物及びその成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】 コーヒー粕残渣を充填材とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法であって、熱可塑性樹脂と、脂質含量が2重量%以下のコーヒー粕残渣とを乾燥重量において95:5〜50:50の混合比で混合する混合工程を含む。コーヒー粕残渣はメタン発酵処理がなされた発酵コーヒー粕残渣を主原料とし、熱可塑性樹脂は主として再生ポリプロピレンである。又、発酵コーヒー粕残渣は30重量%以上の水分を含有し、混合工程における加熱温度は40℃〜280℃の加熱工程を含むものである。これによって、得られる成形品はブリードアウトが防止され、靱性が向上する。又、これまで産業廃棄物として廃棄されてきたコーヒー粕残渣に新たな用途を提供し、リサイクル及び環境負荷低減に資する。 (もっと読む)


ヘミセルロースと、可塑剤、セルロースおよびオリゴマーまたはポリマーからなる群から選択される少なくとも1つの成分とを含むフィルム形成組成物およびポリマーフィルムまたはコーティングが開示される。前記ポリマーフィルムまたはコーティングは、耐透液・耐透湿性を向上させ、フィルムまたはコーティングを形成する前または形成と同時にヘミセルロースおよび前記少なくとも1つの成分と混合および/または反応する少なくとも1つの添加剤/反応物質をさらに含む。前記フィルムまたはコーティングの使用も開示される。さらに、前記ポリマーフィルムまたはコーティングを製造するための方法、ならびにヘミセルロースの耐透液・耐透湿性を向上させるための方法が開示される。耐透液・耐透湿性を向上させる前記少なくとも1つの添加剤/反応物質は、架橋剤または疎水化剤である。別の好適な実施形態において、添加剤は、2:1層状フィロ珪酸塩である。添加剤は、ヘミセルロースをマトリックスとするナノ複合体を形成する。ヘミセルロース/フィロ珪酸塩ナノ複合補強材料は、優れた耐透液・耐透湿性をもたらす。そのフィルムすべての熱処理は、それらの耐透液・耐透湿性を向上させ、それらの酸素透過度を低下させる。 (もっと読む)


50,000グラム/モル未満の分子量を有するヘミセルロースおよび可塑剤からなるグループから選択される少なくともひとつの構成要素、セルロースそして合成低重合体を含む構成を形成するフィルム、および高分子化合物のフィルム、またはコーティングが開示される。酸素防壁としての前記フィルムまたはコーティングの使用法も開示される。さらに、前記高分子化合物のフィルムまたはコーティングの製造に関する方法も、50,000グラム/モル未満の分子量を有するヘミセルロースのフィルム形成特性を改良する方法と合わせて開示される。 (もっと読む)



1 - 6 / 6