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国際特許分類[C09J133/02]の内容

国際特許分類[C09J133/02]に分類される特許

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【解決手段】下記式(3)で示される有機ケイ素化合物。


(Rは加水分解性基、R’はアルキル基、Aはアルキレン基、XはO又はS、Zは−NH−、O又はS、R8〜R11はそれぞれ独立にH、アルキル基、アルコキシ基もしくはフルオロアルキル基、又はアミノ基で、またR9とR10が直接結合して該置換基が結合する炭素間で二重結合を形成してもよく、更にR8とR11でこれらが結合する炭素原子と共に脂肪族又は芳香族環骨格を形成してもよい。mは1〜3の整数、nは0〜3の整数)
【効果】本発明の有機ケイ素化合物は、水酸基のような活性プロトンに対して配位能に優れる有機官能基を有しており、これを配合した粘着剤組成物は、ベースポリマー側鎖の活性プロトンと、シランカップリング剤の官能基との間で水素結合が形成され、その結果、初期段階におけるリワーク性に優れ、しかも高温及び高温多湿下において経時で接着力が増大するため長期耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】各種被着体に対して良好な接着力と保持力とを有し、かつ好適な再剥離性を有する粘着テープを形成できる水分散型のエマルジョン型粘着剤の提供。
【解決手段】重量平均分子量が50万〜120万である高分子量アクリル系共重合体(a)と、重量平均分子量が5000〜25万である低分子量アクリル系共重合体(b)とを含有し、前記高分子量アクリル系共重合体(a)が、2−エチルヘキシルアクリレート、炭素数4〜8のアルキル基を有する(メタ)アクリレート、アクリル酸、メタクリル酸及び窒素含有ビニルモノマーをモノマー成分として含有する水分散型アクリル系粘着剤組成物により、再剥離性に必要な凝集力と、ウレタン等の発泡体や不織布などの粗面に十分に密着する特性とを好適に両立させることができる。 (もっと読む)


メタクリル酸、アクリル酸、クロトン酸および/またはイタコン酸と脂肪族アルコール、置換脂肪族アルコール、芳香族アルコール、ポリエーテルグリコールおよび他の共重合性モノマーの少なくとも1つのエステルを共重合することにより製造される、0〜150mgKOH/gの酸価を有する(メタ)アクリレートコポリマー1〜50重量%、天然ポリマー0〜40重量%、尿素0.5〜30重量%、添加剤0.1〜20重量%を含有し、0.05〜20重量%の水膨潤性ポリマーを含むことを特徴とする水性接着剤。 (もっと読む)


【課題】金属板等の被着体に対する接着力の経時上昇が少なく、糊残りなく容易に剥離可能である再剥離型水系分散型粘着剤および粘着シートを、粘着剤の種類を増やすことなく提供することを目的としている。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリル酸エステルと、これらと共重合可能な官能基含有ビニル系モノマーからなる単量体混合物を水系エマルション重合して得られる、重量平均分子量が5×104〜5×105未満の範囲にある水系分散体(A)、同じく重量平均分子量が5×105以上である水系分散体(B)、同じくゲルを有し、ゲル分が全体の95%以下であり、ゾル分の重量平均分子量が5×105以上である水系分散体(C)において、平均粒子径がいずれも0.01〜1μmの範囲にあり、水系分散体(A)が水系分散体(B)または水系分散体(C)と同等以下の平均粒子径を有し、固形分換算で(A)が10〜90wt%、(B)が10〜90wt%の範囲、あるいは(A)が10〜90wt%、(C)が10〜90wt%の範囲で任意に混合し、特定の貯蔵弾性率に調整できることを特徴とする再剥離型水系分散型粘着剤および粘着シート類を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被着体に対して強固に接着し、長期間貼着した場合も過度に粘着力が上昇することなく、剥離する際には加熱等の特別な処理を施さずに、いわゆる糊残りや、支持基材が破壊することのない粘着テープを形成できる水分散型のエマルジョン型粘着剤を提供する。
【解決手段】 水性媒体中に分散したアクリル系共重合体エマルジョン粒子が、アクリル系共重合体エマルジョン粒子を水に分散させた酸性試料分散液に、無機塩基溶液の滴下による電位差滴定の滴定曲線より算出されるアクリル系共重合体エマルジョン表面の酸基量(ANSUR)とアクリル系共重合体エマルジョン内部の酸基量(ANIN)の比(ANIN)/(ANSUR)が1以上のアクリル系共重合体エマルジョン粒子である水分散型アクリル系粘着剤組成物により、被着体に対し強固に接着し優れた再剥離性を有する粘着テープを形成できる。 (もっと読む)


【課題】有用な感圧接着剤を提供する。
【解決手段】ブロックコポリマーを含む溶融加工性ポリ(メタ)アクリレート組成物であって、前記ブロックコポリマーが、少なくとも1個の高ガラス転移温度コポリマー末端ブロックおよび少なくとも1個の低ガラス転移温度ポリマーブロックを含み、前記高ガラス転移温度コポリマーブロックが第1のモノマー単位および第2のモノマー単位を含み、前記第2のモノマー単位が前記第2のモノマー単位を含まない類似ブロックコポリマーと比べて前記ブロックコポリマーのメルトフロー温度を上げるか、または下げ、前記ブロックコポリマーのメルトフロー温度が50℃〜250℃の範囲内にある溶融加工性ポリ(メタ)アクリレート組成物。 (もっと読む)


【課題】 少ない工程で優れた加工適性を有する放熱シートを製造でき、かつ、放熱シート製造時に気泡や皺が生じにくい粘着テープを提供することにある。
さらには、グラファイトシートと好適な接着性を示し、剥離シート剥離時にも剥離が生じにくい粘着シートを提供する。
【解決手段】 30μm以下の極めて薄い粘着テープ構成において、粘着剤層の180゜接着力が5〜12N/25mmであり、粘着剤層と剥離シートとの間の180゜剥離力が30〜80mN/25mmである粘着テープにより、粘着テープが剥離しやすいグラファイトシートに好適に接着し、剥離シート剥離時に極めて薄い粘着テープに伸びや剥がれが生じず好適に剥離できる。 (もっと読む)


【課題】高速ラベリングを必要とする分野に適用するための粘着シートを提供すること。
【解決手段】(A)(a1)(メタ)アクリル酸アルキルエステルおよび(a2)架橋化基点として作用する反応性官能基を有するエチレン性不飽和単量体を含む混合物を乳化重合して得られるアクリル系共重合体、および(B)架橋剤を含む水分散型アクリル系粘着剤組成物であって、該粘着剤組成物の乾燥皮膜が、(i)引張り試験における破断応力が0.3〜2.5MPaであり、かつ破断伸度が2000%以下、(ii)ガラス転移点が−70℃〜−20℃および(iii)ゲル分率が50〜90%を満足する水分散型アクリル系粘着剤組成物および同組成物から形成された粘着層を有する粘着シート、ならびに粘着シートの繰り出し速度が30m/分以上である粘着シートの使用方法。 (もっと読む)


【課題】帯電防止性に優れるとともに、偏光板の伸縮に起因する液晶表示装置の色むら・白抜け現象の発生を防止でき、リワーク性にも優れた粘着剤層を形成するための光学用粘着剤組成物を提供すること。
【解決手段】カルボキシル基および/または水酸基を含有する単量体単位を0.1〜5質量%含むアクリル共重合体と、帯電防止剤としての50質量%トルエン溶解時の電気伝導度が200ms/m以上のイオン性化合物を上記共重合体100質量部当たり1〜20質量部と、グリコールエーテルおよび/またはアルコキシエチルアジペートを上記共重合体100質量部当たり1〜40質量部と、架橋剤を含むことを特徴とする光学用粘着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、第1に、ホットメルト接着剤添加剤であって、前記添加剤を含む従来のホットメルト添加剤組成物に苛性アルカリ除去可能性を付与する、具体的には低分子量スチレン−無水マレイン酸(SMA)および低分子量マレエート化ポリブタジエンを含むホットメルト接着剤添加剤に関する。本発明はまた、前記接着剤添加剤を含み、スチレン−イソプレン−スチレンブロックコポリマー、粘着性樹脂、ポリアクリレート樹脂、ポリエチレン酢酸ビニル樹脂、ポリスチレンブタジエン樹脂、スチレン−ブタジエン−スチレンブロックコポリマー、およびプロセス油、またはこれらの混合物からなる群の接着樹脂をさらに含む、苛性アルカリにより除去可能なホットメルト接着剤組成物に関する。本発明はまた、前記苛性アルカリ除去可能なホットメルト接着剤組成物を含む、苛性アルカリ除去可能なホットメルト接着ラベルを包含する。 (もっと読む)


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