説明

国際特許分類[C09K9/02]の内容

国際特許分類[C09K9/02]に分類される特許

321 - 330 / 330


本明細書で開示される種々の非限定的な実施形態は、一般的に、熱的に可逆的なあるいは非熱的に可逆的なフォトクロミック化合物、およびそれから造られる物品に関する。他の非限定的な実施形態は、熱的に可逆的なあるいは非熱的に可逆的なフォトクロミック二色性化合物、およびそれから造られる物品に関する。たとえば、非限定的な実施形態として、少なくとも第一状態と第二状態とを有するように適合された、熱的に可逆的なフォトクロミック化合物であって、セル法に従って測定した少なくとも一つの状態において、2.3を超える平均吸収率を有する化合物が提供される。他の非限定的な実施形態として、(a)ピラン、オキサジンおよびフルギドから選択される少なくとも一つのフォトクロミック基と、(b)少なくとも一つのフォトクロミック基に結合し、少なくとも一つの延長剤Lとを含むフォトクロミック化合物が提供される。 (もっと読む)


ジアリールエテン含有リガンドおよびその配位化合物が記載される。このリガンドは、UV励起によるフォトクロミズムを示すが、この配位化合物は、UV領域の励起、およびこの配位化合物の特徴である低エネルギー吸収バンドへの励起の両方によるフォトクロミズムを示し、これを通じて光環化のための励起波長は、λ≦340nmから470nmを超える波長に及び得る。この化合物の発光特性の切り替えはまた、フォトクロミック反応によって達成されている。 (もっと読む)


本発明は、部分アセタール化されたポリビニルアルコール、少なくとも1つの導電性塩及び少なくとも1つの可塑剤からなるイオン伝導性の熱可塑性組成物に関するものであり、その際に部分アセタール化されたポリビニルアルコールは異なる2つのアセタール単位を有する。さらに本発明は、イオン伝導性組成物を使用したエレクトロクロミック合わせガラス系及びそれらの製造方法に関する。
(もっと読む)


本発明は、化学式(I)の新規のベンゾ、ナフトまたはフェナントロクロメンタイプの化合物に関する。これらの化合物(I)は興味深いフォトクロミック特性を有する。本発明は、それらの調製、フォトクロムとしてのそれらの用途並びにそれらを含有する組成物にも関する。
(もっと読む)


【課題】 熱以外の要素により或いは熱とともに他の要素の作用により発色する性質を有する新規な色素前駆体、及び、現像液等の使用が不要でかつ廃棄物の発生のない完全ドライの処理系で、各種光源を利用でき、高感度で、高画質および高耐性な画像を形成できる画像形成材料及び画像形成方法を提供すること。
【解決手段】 ■塩基との接触により発色可能な下記いずれかの式で表される色素前駆体。
【化1】


式中、Arは置換基を有していてもよい芳香環または複素環、Cpはカプラー残基、LおよびL1 は塩基で脱保護可能な保護基、L2 はL1 が脱保護された後に脱離する脱離基またはL1 が脱保護された後に脱保護される保護基。
■支持体上に、光重合開始剤、塩基との接触で発色可能な色素前駆体、塩基または塩基プレカーサー、および、重合可能な化合物をそれぞれ少なくとも1種含む画像形成層を有することを特徴とする画像形成材料及び画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】高精度、高密度の加工が必要な半導体素子製造用の露光装置において、第2波長帯光(画像検出光)として波長400nm〜500nmの光を用いることが可能な従来より高精度な画像検出が可能な露光装置用物品を得る。
【解決手段】基材上に、2位の水素原子が炭素原子で置換された2H−クロメン誘導体を含有する感光層を有する露光装置用物品を用いることにより高精度、高密度の加工が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 実用性のある単一区画型自己消去式溶液相エレクトロクロミックデバイスおよびそれに用いられる溶液を提供すること。
【解決手段】 溶剤、少なくとも2種の化学的可逆還元波を示し、そのうちの1が可視領域の少なくとも1の波長で分子吸光係数の増大を伴う少なくとも1種のカソードエレクトロクロミック化合物、少なくとも2種の化学的可逆酸化波を示し、そのうちの1が可視領域の少なくとも1の波長で分子吸光係数の増大を伴う少なくとも1種のアノードエレクトロクロミック化合物及び電流搬送電解質からなる単一区画型自己消去式溶液相エレクトロクロミックデバイスの可変透過率媒質として用いられる溶液およびそれを用いたデバイス。 (もっと読む)


【目的】 結晶における光吸収が390nm以下の短波長域に存在し、結晶性・加工性が良く、波長変換素子に適した反転対称性のない分子配列を有する有機分子性結晶を提供する
【構成】 下記一般式(I):
【化1】


(式中、R1、R2及びR3は、同一の又は異なる水素原子、アルキル基、アリール基又は複素環基を表し;R4は、水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基又は電子吸引性基を表し;R5は、同一の又は異なる水素原子、アルキル基、アリール基、複素環基又は電子供与性基を表し;mは、1〜4の整数を表し;mが2以上の場合は、2以上のR5は、互いに結合して環を形成してもよく;但し、R1、R2、R4及びR5の全てが水素原子の場合は、R3はメチル基ではない)で表される化合物から成ることを特徴とする、有機非線形光学材料。 (もっと読む)


【目的】耐久性、着消色性等の諸特性に優れた有機フォトクロミック膜をプラズマ重合により形成させる。
【構成】基板表面に有機フォトクロミック化合物の単独あるいは有機フォトクロミック化合物と高分子樹脂の複合したプラズマ重合膜を成膜する。 (もっと読む)


【構成】 一般式〔I〕で示されるアゾ系化合物と金属とのアゾ金属キレート化合物および該化合物を用いた光学記録媒体。
【化1】


(式中、Aはそれが結合している炭素原子および窒素原子と一緒になって複素環を形成する残基を表し、Xはそれが結合している二つの炭素原子と一緒になって芳香族を形成する残基を表し、R1 は置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいアルケニル基または置換されていてもよいシクロアルキル基を表し、Yは水素原子またはカチオンを表わし、nは1〜3の整数である。)
【効果】 本発明のアゾ系化合物の金属キレート化合物は、有機溶媒に対する溶解性が高く、塗布によるコーティングが可能であり、しかも感度が良好で耐光性、保存安定性にすぐれているもので、該金属キレート化合物を用いた光学記録媒体は工業的に極めて有用なものである。 (もっと読む)


321 - 330 / 330