説明

国際特許分類[C10G17/04]の内容

国際特許分類[C10G17/04]の下位に属する分類

国際特許分類[C10G17/04]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】フィッシャー・トロプシュ合成反応由来製品の水素化処理における水素化処理反応器内での圧力低下増加が実質的に避けられるように、水素化処理反応器への供給原料流れから、微粒子、汚染物、可溶性汚染物、汚染薬剤及び詰まり前駆物質を取り除く方法を提供する。
【解決手段】フィッシャー・トロプシュ生成物流に含まれる、触媒に起源するAl,Co,Ti,Fe,Mo,Na,Zn,Si,およびSnなど無機成分を含む汚染物を、酸性水溶により処理し汚染物を除去する。酸性成分は、ぎ酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、およびシュウ酸からなる群から選択される有機酸からなり、または塩酸、硫酸、および硝酸からなる群から選択される無機酸からなっていても良い。 (もっと読む)


【課題】アルカリ分を含有する廃油Pから、完全かつ効率的にアルカリ分を除去(脱アルカリ)することができる、効率的な方法及び設備を提供する。
【解決手段】鹸化及び付加反応の少なくとも一方が行われたことによってアルカリ分を含有した廃油Pを、所定温度(60℃〜100℃)とし、これに濃度5〜50質量%の酸水溶液Cを接触し、この接触状態を所定時間保つ。 (もっと読む)


【課題】脱塩処理において、原油に含まれる大部分の金属類及び/又はアミン類を水相に移層する組成物及びそれを用いた方法を提供する。
【解決手段】グリコール酸、グルコン酸、C〜Cのα−ヒドロキシ酸類、ポリヒドロキシカルボン酸類、チオグリコール酸、クロロ酢酸、これらのヒドロキシ酸類の重合体、ポリグリコールエステル類、グリコールエーテル類、これらのヒドロキシ酸類のアンモニウム塩、アルカリ金属塩及びこれらのヒドロキシ酸類の混合物からなる組成物、及び、当該組成物を、炭化水素と水とのエマルジョンに添加する工程とエマルジョン破壊工程とを含む、金属類及び/又はアミン類を炭化水素相から水相に移層する方法。 (もっと読む)


【課題】水溶性有機酸と酸素および空気を用いてイオウ含有燃料を精製する方法を提供する。
【解決手段】イオウ含有燃料油を精製する方法は(a)第1の反応混合物中で、イオウ含有燃料油を水溶性有機酸及び酸素と、約100〜約250℃の範囲の温度、及び約15〜約2500ポンド/平方インチの範囲の圧力で接触させて第1の酸化混合物を得、(b)水を添加して、水に富む相及び燃料油に富む相からなる二相混合物を得、(c)水に富む相を燃料油に富む相から分離して精製燃料油を得ることからなる。本方法はさらに酸化触媒および炭素質促進剤を使用してもよい。また、イオウ含有燃料油は水溶性有機酸と接触させる前に脱アスファルト化することができる。 (もっと読む)


【課題】
実質的に水に不溶な油状液体から、金属成分、特に鉄、ニッケル、クロムを工業的有利に、また、環境上有利に除去する。
【解決手段】
実質的に水に不溶な油状液体と、脂肪族多塩基酸であって、25℃における第1段酸解離指数(pKa1)が4.2未満である有機酸の水溶液とを液/液接触させた後、分液することにより金属成分濃度を低下させる。
【効果】
油状液体から金属成分、特に鉄、ニッケル、クロムを工業的有利に、また、環境上有利に除去できる。 (もっと読む)


ヘテロ原子極性化合物に富む原料炭化水素流から汚染物質の抽出酸化のための方法が記載され、この方法は前記流れからの硫黄及び窒素化合物の抽出酸化を包含し、その方法は、酸性pH、大気圧以上の圧力及び周囲の温度以上の温度下に原料炭化水素に基づく過酸化物溶液及び有機酸の重量パーセントが過酸化物及び有機酸溶液の両方について少なくとも3である過酸化物溶液/有機酸の対で、前記流れを処理することからなる。反応の結果として、水性相に対して強い親和性を有する酸化されたヘテロ原子化合物を前記水性相中に抽出し、その一方で酸化された炭化水素を中和し、水洗浄し、そして乾燥し、結果として得られた最終生成物は、両方を質量含有量として計算して総窒素化合物の88.1重量%以上が除去されており、そして塩基性窒素の99.1重量%までが除去されており、総硫黄の23.3%が除去され、そして総オレフィン類の除去が6.5重量%までに限定されている炭化水素流である。処理済生成物を任意の精製処理にさらに導くことができる。
(もっと読む)


酸でフィッシャー・トロプシュ生成物流れを処理する新規方法を開示した。このような方法でフィッシャー・トロプシュ生成物流れからの汚染物除去が可能であり、引き続いての水素化処理工程の触媒床の詰まりを実質的に減少することができる。 (もっと読む)


1 - 7 / 7