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国際特許分類[C10G45/72]の内容

国際特許分類[C10G45/72]に分類される特許

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【課題】触媒反応容器内の温度Tcat(触媒温度)を目標温度Ttar付近に応答良く収束させつつ、ヒータ出力の変動及びオーバーシュートを抑制でき、ヒータ消費電力の平準化、温度・圧力の安定化を図れるようにする。
【解決手段】触媒反応容器に通液する通液状態への移行時に、温度Tcatが目標温度Ttar1よりも低い下限温度(判定温度)T1minよりも低い場合には、通油状態でのヒータ制御に用いる可変上限値Hv1maxを増大させ、可変上限値Hv1max以下の範囲内でヒータ出力を制御させる。また、触媒反応容器への通液を中止する待機状態への移行時に、温度Tcatが目標温度Ttar2よりも低い下限温度(判定温度)T2minよりも高い場合には、待機状態でのヒータ制御に用いる可変上限値Hv2maxを減少させ、可変上限値Hv2max以下の範囲内でヒータ出力を制御させる。 (もっと読む)


本発明は、広範囲にわたる水素ガス及び関連する軽質ガスの供給、分配及び使用をモデル化することができるように基本制約を取り込み、動的過程を処理し、及び構造を制御する革新的な独自の数理モデルに関する。本発明はまた、精製所における水素及び関連する軽質ガスの供給及び分配、及びそれにより消費を効率的に最適化するための、前記モデルを用いて目的関数の解を求めるリアルタイム最適化(RTO)コンピュータアプリケーション、並びにそれを使用した方法及び精製所にも関する。目的関数は、水素供給及び分配コストの最小化、又は水素システム内の水素消費部によって作られる製品の評価額から対応する水素供給及び分配コストを差し引いたものに基づく収益の最大化などの、経済的目的関数であってもよい。
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【課題】脱硫触媒の長寿命化を図ることができる脱硫システムを提供する。
【解決手段】脱硫前灯油を脱硫する脱硫触媒21を有する脱硫器20と、脱硫触媒21を加熱するヒータ22と、ヒータ22を制御するコントローラ50と、を備え、コントローラ50は、ヒータ22により、脱硫触媒21の温度T1〜温度T3を、脱硫触媒21の活性温度である目標温度T14よりも低い予熱温度T11に昇温させた後、目標温度T14に昇温させる。 (もっと読む)


本発明は、接触プロセスにおける温度制御のためのクエンチ装置に関する。より詳しくは、クエンチ装置は、接触反応器の床間混合域における床間温度制御のためのガスおよび液体スパージャーを含む。クエンチ装置には、第一のクエンチ流体を外側混合域に注入するための第一のインジェクター、および第二のクエンチ流体を内側混合域に注入するための第二のインジェクターが含まれる。クエンチ流体には、ガス状および液体の両クエンチ流体が含まれる。 (もっと読む)


【課題】効率的な精製処理を実現し、精製処理に要する経費を削減する。
【課題を解決するための手段】原料油を水素雰囲気下で触媒と接触させることにより精製処理を行う精製装置110と、触媒細孔内の金属及び炭素質の堆積量に基づいて精製処理に伴う触媒の活性度の変化を考慮して精製処理に伴う原料油の特性を解析することにより、所望の精製条件を抽出し、精製条件により精製装置を制御する精製処理解析装置120とを備える。 (もっと読む)


本発明は、ナフサおよび留出物の原料油流れから硫黄を除去する改良された水素化処理プロセスに関する。この改良プロセスは、水素化処理域と、酸性ガス除去処理域と、プロセスに利用する水素の濃度を増大するための合計サイクル時間が約30秒未満の圧力スイング吸着処理域とを利用する。 (もっと読む)


【課題】 線形計画法における目的関数の最適値を与える装置の運転条件を、高速に、安定して、かつ簡単に推定する石油コンビナートの運転条件の推定方法の提供。
【解決手段】石油コンビナートの運転条件の推定方法は、装置の異なる運転条件に応じた製品の収率を計算することにより、学習データを取得して、ニューラルネットワークモデルを生成する手順S2と、所定の目的関数が設定された線形計画モデルから入力される条件に基づいて、ニューラルネットワークモデルを用いて、該条件に応じた運転条件を探索して取得する手順S7と、得られた運転条件に基づいて、線形計画モデルに設定された目的関数の値を演算する手順S8と、得られた目的関数の値から、最適な運転条件であるか否かを判定する手順S9と、最適な運転条件でない場合、新たに変更された条件をニューラルネットワークモデルに入力する手順S11とを備えている。 (もっと読む)


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