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国際特許分類[C10G67/06]の内容

国際特許分類[C10G67/06]に分類される特許

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【課題】補助燃料システムのための多段硫黄除去システムおよび工程の提供。
【解決手段】主燃料流れから低濃度の硫黄化合物を含有する補助燃料流れを生成するためのシステムは、主燃料流れの一部から第1の蒸気透過流れおよび第1段の未透過流れを分離する第1の分離段と、第1の蒸気透過流れの一部を第1の液体段流れおよび第1の蒸気段流れに凝縮する第1の蒸気透過流れに連結される第1の分離段の部分凝縮器と、第1の蒸気流れの一部を第2の液体段に凝縮する第2の分離段の部分凝縮器とを含む。第1の蒸気透過流れは、燃料流れから容易に分離されることができる種にある任意の硫黄化合物を調整するように、気相反応性脱硫触媒反応装置を介して送り込まれることが好ましい。 (もっと読む)


ヒ素捕捉触媒は、ナフサ原料の選択的水素化脱硫のためのプロセスの一部として使用され得る。ヒ素捕捉触媒の使用により、減少した量の水素化脱硫触媒の使用が可能になる。これにより、運転開始温度の上昇を可能にすることができ、これは、得られた脱硫ナフサ生成物のオクタン価を高めることができる。
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【課題】本発明は、水素化処理触媒の被毒を低減し、高い触媒活性が得られるとともに、触媒活性を長期間にわたり維持できる炭化水素油の水素化処理設備および該設備を用いた水素化処理方法を提供するものである。
【解決手段】水素化処理触媒を備えた水素化処理装置の上流側に、被毒物質を除去する吸着剤を備えた除去装置を配置し、該除去装置において原料油を吸着剤とを接触させ、原料油中に含まれる被毒物質を除去した後に、水素化処理を行うことを特徴とする水素化処理方法。 (もっと読む)


【課題】含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油を用いて炭化水素油を製造するに際し、原料油に含まれる含塩素化合物に起因する反応装置の腐食の抑制、並びに、得られる生成油中の酸素分及び塩素分の低減が可能な方法を提供すること。
【解決手段】含酸素有機化合物及び非水溶性の含塩素化合物を含有する原料油と、多孔性無機酸化物並びに第IA族、第IIA族及び第IB族から選ばれる少なくとも1種以上の金属を含んで構成される吸着剤と、を接触させて、非水溶性の含塩素化合物を吸着剤に吸着させて脱塩素油を得る。次に、水素の存在下、脱塩素油と、多孔性無機酸化物を含有する担体並びに該担体上に担持された周期律表第VIA族及び第VIII族から選ばれる少なくとも1種以上の金属を含んで構成される水素化触媒と、を接触させて、含酸素有機化合物の水素化脱酸素により炭化水素油及び水を含有する反応生成物を得る。得られた反応生成物から水を分離し、炭化水素油を含有する生成油を得る。 (もっと読む)


【課題】処理量を低減したり、又は水素化脱硫触媒を大量に使用することなく、無着色の低硫黄灯軽油基材を製造する製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】灯軽油留分を複数の水素化脱硫装置A−1、A−2に供給して水素化脱硫し、水素化脱硫して得られた低硫黄灯軽油が着色していない場合、当該水素化脱硫装置からの低硫黄灯軽油を無着色低硫黄灯軽油基材として得、複数の水素化脱硫装置のうち、ある水素化脱硫装置で水素化脱硫して得られた低硫黄灯軽油が着色している場合、当該水素化脱硫装置からの低硫黄灯軽油を脱色処理装置B−1に供給して脱色する無着色低硫黄灯軽油基材の製造方法、及び灯軽油留分を水素化脱硫して低硫黄灯軽油を得る複数の水素化脱硫装置、及び水素化脱硫装置で得られた低硫黄灯軽油を脱色するために、水素化脱硫装置より少ない数の脱色処理装置を具備する無着色低硫黄灯軽油基材の製造装置。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が低く、品質が良好で安定した石油留分、特に軽油留分を、簡素化された精製設備を用いて、経済的に有利に製造できる、炭化水素油の精製方法を提供する。
【解決手段】10容量%留出温度が35〜80℃、95容量%留出温度が230〜350℃且つ97容量%留出温度が250〜420℃の蒸留性状を有し、ナフサ留分に含まれる硫黄分が灯油留分および軽油留分に含まれる硫黄分より多い炭化水素油から、粗蒸留装置11にて少なくとも軽質ガスおよびLPガスを分離し、該軽質ガスおよびLPガスを分離した炭化水素油を一括して水素化精製処理し、該水素化精製処理された精製油を常圧蒸留装置15にて常圧蒸留して、精製軽質ナフサ、精製重質ナフサ、精製灯油、精製軽油及び精製重質軽油に分離する。 (もっと読む)


【課題】水素化脱硫と吸着脱硫を組み合わせて、低い水素消費量の低減、触媒の長寿命化や触媒使用量の削減などにより、省エネルギーと省資源に資する超低硫黄軽油基材の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)軽油留分を、水素化脱硫触媒で特定の反応条件下で水素化精製し、硫黄分10〜85質量ppmの低硫黄軽油留分を得る水素化脱硫工程、(B)水素化脱硫工程で得た低硫黄軽油留分の10〜80容量部を吸着脱硫剤と接触させて硫黄分1質量ppm以下の超低硫黄軽油留分を得る吸着脱硫工程、及び(C)前記低硫黄軽油留分と超低硫黄軽油留分を混合し、硫黄分10ppm以下の超低硫黄軽油基材を得る混合工程を含む超低硫黄軽油基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫黄分が1質量ppm以下で、十分な運転特性を保持した無鉛ガソリン組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】5容量%留出温度が25℃以上、かつ95容量%留出温度が210℃以下、オレフィン分が5質量%以上、ジエン価が0.3g/100g以下である分解ナフサ留分を脱硫処理する工程、及び得られた脱硫分解ナフサ留分を、他のガソリン基材と混合するブレンド工程を含む、硫黄分が1質量ppm以下、かつリサーチ法オクタン価が89.0以上である無鉛ガソリン組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オクタン価の喪失が少ない分解ガソリンの深度脱硫方法を提供する。
【解決手段】本発明の硫黄含有炭化水素フラクションの処理方法は、a)前記炭化水素フラクションを水素化脱硫して、硫黄が激減した流出物を生じさせる工程であって、水素と混合された前記炭化水素フラクションを、少なくとも1種の水素化脱硫触媒上に通すことからなる、工程と、b)過剰に導入された水素並び工程a)において形成されたHSから部分的に脱硫された炭化水素フラクションを分離する工程と、c)硫黄化合物を収集する工程であって、工程b)に由来する部分的に脱硫された炭化水素フラクションを吸着剤と接触させることからなり、該吸着剤は、ニッケルを含むものであり、該吸着剤は、水素の不存在下に40〜300℃の温度で還元された形態で使用され、吸着剤の還元された形態中のニッケルの含有量は、約40重量%である、工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】プラスチックを処理する際の水素化分解反応の生成物である重質留分を無害化して有効に利用するプラスチックの処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、プラスチックと溶剤を混合、加熱して前記プラスチックを溶解する溶解工程と、この溶解工程で得られたプラスチック溶液を触媒の存在下で水素と反応させて、水素化分解反応を行う水素化分解工程と、この水素化分解工程で生成した水素化分解反応生成物を蒸留して、重質留分を得る蒸留工程と、この蒸留工程で得られた重質留分と石炭とを混合、加熱して、前記石炭を改質する加熱処理工程とを有する。 (もっと読む)


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