説明

国際特許分類[C10M175/02]の内容

国際特許分類[C10M175/02]に分類される特許

1 - 7 / 7


【課題】廃油中の芳香族リン酸エステル除去装置及びポリ塩化ビフェニル(PCB)を含有する廃油の処理システムを提供する。
【解決手段】芳香族リン酸エステル12を含む廃油13を保管する保管タンク11と、該保管タンク11からラインL1により送給された芳香族リン酸エステル12を含む廃油13を所定量供給する供給タンク14と、前記供給タンク14からラインL2により送給された廃油13を、内部に充填した無機リン酸化合物51と接触させて、無機化反応を進行させる反応手段20と、前記反応手段20を所定温度に加温する加温部21と、反応油19のリン(P)濃度を分析する分析部22と、前記反応油19を供給タンク14に戻す循環ラインL3と、前記分析部22の結果に基づき反応油19中の固形分を除去するフィルタ26と、前記フィルタ26通過後の芳香族リン酸エステル12が除去処理された処理廃油27を貯蔵する貯蔵タンク28とを具備する。 (もっと読む)


水、空気及び流離等の混入された汚染物を含有するオイルを処理するための真空脱水機は、上側チャンバ及び下側チャンバを包囲するタワーを有する。ランダムパッキングが上側チャンバに収容されている。オイルは、水の沸点よりも高い温度に予熱され、ランダムパッキングを通って下側チャンバ内へ下方へ流れるように上側チャンバへ導入される。混入された空気及び水は水蒸気として上側チャンバに捕捉され、粒子はランダムパッキングに捕捉される。加熱された周囲空気は、ランダムパッキングを通って上側チャンバ内へ上方へ流れるために下側チャンバへ導入され、上側チャンバは、水蒸気を凝縮させるために冷却される。オイル及び凝縮された水はそれぞれ下側チャンバ及び上側チャンバから圧送される。
(もっと読む)


【課題】アルコール混合燃料を用いる内燃機関において、使用中の潤滑オイルに混入したアルコールを除去し、潤滑オイルの劣化や内燃機関を構成する材料の腐食、膨潤、劣化を抑制する。
【解決手段】ガソリンとアルコールとを任意の割合で混合してなるアルコール混合燃料を燃焼室内で燃焼させて動力を発生する内燃機関であって、前記内燃機関を潤滑する潤滑オイルの循環経路において、アルコール分解性微生物が、該潤滑オイルと接触可能に配置されていることを特徴とする、内燃機関。 (もっと読む)


使用済み潤滑油(ULO)を加熱して、このULO内から、蒸留可能な成分を脱水および/または回収する処理が開示されている。ULO原料は、熱分解しない溶融流体、溶融金属、または溶融塩との直接接触熱交換によって加熱され、好ましくは連続相溶液として保持され、水の沸点を超える温度かつ600℃未満の温度で機能する。このULO原料は加熱されて、少なくとも部分的には上記溶融流体内または上記溶融流体の上に、あるいは上記溶融流体内との接触によって、蒸発させられる。潤滑油沸点範囲の炭化水素が蒸気生成物として回収される。ULO内の添加物パッケージ、またはその分解生成物は、液体相として回収される。
(もっと読む)


【課題】PCBが低濃度に混入するトランスやコンデンサ等の絶縁油を対象として、汎用的な吸着剤と簡便な設備によって絶縁油を精製しようとするものである。つまり、低濃度のPCBを含む絶縁油に関し、微量の水分を含む場合においても、PCB濃度を0.5ppm以下まで吸着除去して低減する方法を提供する。
【解決手段】絶縁油中の水分を事前に除去して、その後、活性アルミナ系吸着剤と接触させることによって、絶縁油中の微量PCBを効果的に吸着除去できること、絶縁油中の微量水分は、シリカゲル系吸着剤によって吸着除去できることを発見した。即ち、低濃度のPCBを含有する絶縁油を精製する方法において、脱水剤を第1層11とし、活性アルミナ系、活性アルミナシリカゲル系、活性ケイ酸マグネシウム系吸着剤の少なくとも一つを第2層12とする吸着容器3に、該絶縁油21を供給してPCB濃度を0.5ppm以下にする絶縁油の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】エマルジョンが生じない、また、生じ難い、再生処理剤の提供と、そのような再生処理剤を用いた廃油から油を回収する方法を提供すること。
【解決手段】廃油に尿素を添加し、攪拌し、静置した後、油分を分離すること含む、灰分を除去した油を回収する方法。灰分を含有する廃油に硝酸アンモニウムとキレート剤を添加し、攪拌し、静置した後、油分を分離すること含む、灰分を除去した油を回収する方法。 (もっと読む)


廃潤滑油から基油を回収する方法であって、廃潤滑油混合物から基油範囲成分を分離し、次いで、廃潤滑油混合物より回収した基油から高品質基油成分と低品質基油成分とを分離し、その後、低品質基油成分を処理して市場性のある基油を生成する。本プロセスによって廃潤滑油混合物から生成される基油の総量は、廃潤滑油混合物から分離させた基油のみを使用する従来のプロセスによって、または廃潤滑油混合物から回収した基油の処理のみを行って基油製品を生成するプロセスによって生成可能な量よりも多い。
(もっと読む)


1 - 7 / 7