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国際特許分類[C10N30/10]の内容

国際特許分類[C10N30/10]に分類される特許

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【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒を用いる冷凍システムにおいて、不飽和フッ化炭化水素冷媒存在下での安定性および耐摩耗性を高水準で両立することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機油は、エーテル系化合物を含有する基油、酸性リン酸エステルのアミン塩、アミン系酸化防止剤、金属不活性化剤および脂環式エポキシ化合物を含有し、酸性リン酸エステルのアミン塩の含有量が、冷凍機油全量を基準として、400質量ppm以上であり、不飽和フッ化炭化水素冷媒とともに用いられることを特徴とする。また、本発明の冷凍機用作動流体組成物は、エーテル系化合物を含有する基油、酸性リン酸エステルのアミン塩、アミン系酸化防止剤、金属不活性化剤および脂環式エポキシ化合物を含有する冷凍機油と、不飽和フッ化炭化水素冷媒と、を含有し、酸性リン酸エステルのアミン塩の含有量が、冷凍機油全量を基準として、400質量ppm以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒を用いる冷凍システムにおいて、不飽和フッ化炭化水素冷媒存在下での安定性および耐摩耗性を高水準で両立することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機油は、エーテル系化合物を含有する基油および脂環式エポキシ化合物を含有し、水分含有量が300〜10000質量ppmであり、不飽和フッ化炭化水素冷媒とともに用いられることを特徴とする。また、本発明の冷凍機用作動流体組成物は、エーテル系化合物を含有する基油および脂環式エポキシ化合物を含有し、水分含有量が300〜10000質量ppmである冷凍機油と、不飽和フッ化炭化水素冷媒と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒を用いる冷凍システムにおいて、不飽和フッ化炭化水素冷媒存在下での安定性および耐摩耗性を高水準で両立することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機用作動流体組成物は、エーテル系化合物を含有する基油と、酸性リン酸エステルのアミン塩と、アミン系酸化防止剤と、不飽和フッ化炭化水素冷媒と、を含有することを特徴とする。また、本発明の冷凍機油は、エーテル系化合物を含有する基油と、酸性リン酸エステルのアミン塩と、アミン系酸化防止剤と、を含有し、不飽和フッ化炭化水素冷媒と共に用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、駆動系装置を潤滑する方法であって、駆動系装置に潤滑粘度の油および摩耗防止パッケージを含む潤滑組成物を供給することを含み、摩耗防止パッケージは(a)ヒドロキシカルボン酸の誘導体と、(b)ホスフェート炭化水素エステルのアミン塩、4つ以上の炭素原子を有する少なくとも1つのヒドロカルビル基を有する亜リン酸エステル、およびそれらの混合物からなる群から選ばれるリン化合物とを含む方法に関する。一実施態様において、本発明は、許容されるレベルの(i)リン排出、(ii)硫黄排出、(iii)燃料経済性/効率、(iv)酸化制御、(v)摩擦性能、(vi)摩耗および/または極圧性能(通常、摩耗軽減または防止)、および(vii)堆積物制御の少なくとも1つを提供するための本明細書に開示されている潤滑組成物の使用を提供する。 (もっと読む)


潤滑剤組成物が、基油及び式(I)を有する1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤を含み:この式中、Rは直鎖状又は分枝鎖状のC〜C18アルキル基であり且つnは0〜5の数である。潤滑剤組成物は鋼物品の腐食を低減させる方法において利用できる。本方法は、基油を提供する工程及び1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤を提供する工程を含む。本方法は、約0.1質量パーセント未満の1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤を含む潤滑剤組成物を形成するために、基油と1種以上のアルキルエーテルカルボン酸腐食防止剤とを混合する工程も含む。本方法は更に、潤滑剤組成物を鋼物品に塗布し、その際、鋼物品がASTM D 665 Bによる腐食試験に合格する工程を含む。
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潤滑剤組成物は、ディーゼルエンジンにおける使用に好適であり、バイオディーゼル燃料の酸化性副産物による分解に対して抵抗性がある。該組成物は、(A)基油と、(B)少なくとも1つのジフェニルアミン酸化防止剤と、(C)少なくとも1つの酸化防止剤とを含む。酸化防止剤(C)は、硫黄含有フェノール酸化防止剤、フェニル−アルファ−ナフチルアミン酸化防止剤およびそれらの組合せからなる群から選択される。潤滑剤組成物は、1つの方法を使用して形成される。該方法において、(A)基油は、ASTM D 6186に従って測定された初期酸化値を有する。また、該方法において、潤滑剤組成物は、約6質量%までのバイオディーゼル燃料を含む潤滑剤組成物が測定された場合に、ASTM D 6186に従って測定された最終酸化値が(A)基油の初期酸化値以上である。 (もっと読む)


【課題】改善された重油混合性を示すトランクピストン・エンジン用潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記の成分を含むトランクピストン・エンジン用潤滑油組成物:(a)主要量の、飽和炭化水素類を少なくとも90質量%含む基油、および(b)少量の、粘度指数が70未満でかつ脂環式炭化水素含量が少なくとも約25質量%の基油。 (もっと読む)


【課題】圧縮機としてスクロール圧縮機を使用し、冷媒として不飽和フッ化炭化水素冷媒を使用し、且つ冷凍機油としてポリアルキレングリコールなどエーテル系潤滑油を使用する冷凍回路において、冷凍回路の詰まりや冷凍性能の低下を引き起こすワックス状の固形物が冷凍回路内に生成するのを防止する。
【解決手段】ポリアルキレングリコールなどのエーテル系潤滑油に対し、エステル系潤滑油、アルコール系摩擦低減剤、オレフィン系摩擦低減剤、ポリオレフィン系潤滑油、アルキル芳香族系潤滑油、シリコーン系潤滑油などのポリオキシアルキレン構造を有しない潤滑油性成分、又はベンゾトリアゾールなどの金属不活性化剤を添加して、ワックス状の固形物が冷凍回路内に生成するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】圧縮機としてベーンロータリ圧縮機を使用し、冷媒として不飽和フッ化炭化水素冷媒を使用し、且つ冷凍機油としてポリアルキレングリコールなどエーテル系潤滑油を使用する冷凍回路において、冷凍回路の詰まりや冷凍性能の低下を惹き起こすワックス状の固形物が冷凍回路内に生成するのを防止する。
【解決手段】ポリアルキレングリコールなどのエーテル系潤滑油に対し、エステル系潤滑油、アルコール系摩擦低減剤、オレフィン系摩擦低減剤、ポリオレフィン系潤滑油、アルキル芳香族系潤滑油、シリコーン系潤滑油などのポリオキシアルキレン構造を有しない潤滑油性成分、又はベンゾトリアゾールなどの金属不活性化剤を添加して、ワックス状の固形物が冷凍回路内に生成するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】冷凍サイクル内でフッ化水素の発生を抑制し、冷凍サイクルに使用される部品の劣化を抑えて、長期間に渡って安定的に動作可能にすること。
【解決手段】炭素と炭素間に二重結合を有するハイドロフルオロオレフィンをベース成分とし、二重結合を有しないハイドロフルオロカーボンと混合した冷媒が循環する冷凍装置であって、圧縮機1から凝縮器2又は4、膨張機構3及び蒸発器4又は2を経て該圧縮機1に至り、冷媒が循環する冷凍サイクルと前記冷凍サイクル内に冷媒よりも酸化反応の高い酸化防止剤、例えば炭素数6以下のアルコール系酸化防止剤を含む冷凍機油を含有している。 (もっと読む)


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