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国際特許分類[C10N40/16]の内容

国際特許分類[C10N40/16]に分類される特許

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【課題】粘度−温度特性と低温粘度特性とを高水準で両立することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】尿素アダクト値が4質量%以下であり、粘度指数が100以上であり、ガスクロマトグラフィー蒸留から求められる平均炭素数が27〜31であり、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、30ppmのピークの積分値を全ピークの積分値で除した値が0.1〜0.2であり、且つ、13C−NMRスペクトルの0ppmから50ppmの範囲において、三級炭素原子に帰属されるピークの積分値を全ピークの積分値で除した値と、前記平均炭素数との積が1.8〜2.5であることを特徴とする炭化水素系潤滑油基油。 (もっと読む)


【課題】長鎖脂肪酸トリグリセライドを効率よく製造でき、且つ未反応の長鎖脂肪酸を除去するために水蒸気の導入する際のエステルの加水分解も抑制できる長鎖脂肪酸トリグリセライドの製造方法を提供する。
【解決手段】長鎖脂肪酸トリグリセライドを、グリセリンと、該グリセリンの水酸基1当量に対して1.05〜1.5当量の炭素数12〜22の長鎖脂肪酸とを、鉄分として1〜10ppm(グリセリンと長鎖脂肪酸の総重量に対する重量比)の鉄を含む触媒の存在下で、エステル化反応させて長鎖脂肪酸トリグリセライドを含む反応生成物を得るエステル化工程と、エステル化工程終了後の反応系に水蒸気を導入して未反応の長鎖脂肪酸を除去するスチーミング工程を経て製造する。 (もっと読む)


本発明は、変圧器油用のガス発生添加物としての改質留出物に関する。改質留出物は、少なくとも98%の1−環および2−環芳香族化合物を有し、変圧器油が10重量%未満の改質留出物を含有するように添加される。本発明はまた、改質留出物を含有し、そして優れたガス発生傾向、酸化安定性、粘度および揮発性を有する変圧器油の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】低温粘度特性に優れ、粘度−温度特性と低温粘度特性の高水準での両立が可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が4〜6質量%且つ粘度指数が100以上であることを特徴とする。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、得られる被処理物の尿素アダクト値が4〜6質量%の範囲であり且つ粘度指数が100以上となるように、減圧蒸留留出油、減圧蒸留留出油のマイルドハイドロクラッキング処理油、脱れき油、脱れき油のマイルドハイドロクラッキング処理油又はこれらの2種以上の混合油を原料として、水素化分解触媒の存在下で水素化分解を行い、更に、脱芳香族処理及び脱ろう処理を組み合せて処理することを特徴とする。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】粘度−温度特性および低温粘度特性を高水準でバランスよく満たすことが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに当該潤滑油基油を含有する潤滑油組成物の提供。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、尿素アダクト値が7質量%以下、粘度指数が100以上のものである。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の尿素アダクト値が7質量%以下、粘度指数が100以上となるように、水素化分解を行う工程を備える。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有する。 (もっと読む)


【課題】高粘度指数、低温粘度特性、低粘度化、低蒸発性及び高引火点の全てを高水準でバランスよく満足することが可能な潤滑油基油及びその製造方法、並びに該潤滑油基油を用いた潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の潤滑油基油は、40℃における動粘度が7mm/s以上15mm/s未満、粘度指数が120以上、尿素アダクト値が4質量%以下、−35℃におけるBF粘度が10,000mP・s以下、引火点が200℃以上、かつ、NOACK蒸発量が50質量%以下のものである。また、本発明の潤滑油基油の製造方法は、ノルマルパラフィンを含有する原料油について、得られる被処理物の40℃における動粘度が7mm/s以上15mm/s未満、粘度指数が120以上、尿素アダクト値が4質量%以下、−35℃におけるBF粘度が10,000mP・s以下、引火点が200℃以上、かつ、NOACK蒸発量が50質量%以下となるように、水素化分解/水素化異性化を行う工程を備える。また、本発明の潤滑油組成物は、上記本発明の潤滑油基油を含有する。 (もっと読む)


【課題】熱・酸化安定性および低温粘度特性に優れ、ロングドレイン化および省燃費性を達成することが可能な内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用潤滑油組成物は、尿素アダクト値が4質量%以下であり且つ粘度指数が100以上である潤滑油基油と、硫黄を構成元素として含まない無灰酸化防止剤と、硫黄を構成元素として含む無灰酸化防止剤および有機モリブデン化合物から選ばれる少なくとも1種とを含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高温時の酸化防止性に優れた潤滑油用の酸化防止剤組成物及びそれらを配合した潤滑油組成物を提供する。
【解決手段】下記の一般式(1)
【化1】


(式中、Rは水素原子又はメチル基を表わし、Rは炭素数6〜20の脂肪族炭化水素基を表わし、Aは酸素原子、窒素原子及び硫黄原子から選ばれる1つ以上の原子を含んでもよい炭化水素基を表わし、m及びnはそれぞれ1〜5の数を表わす。)
で表わされるアミン化合物である(X)成分及び1つ以上のエステル基を含有するフェノール化合物である(Y)成分を含有することを特徴とする潤滑油用酸化防止剤組成物。 (もっと読む)


(i)フィッシャー・トロプシュ誘導軽質基油及び(ii)フィッシャー・トロプシュ誘導ガス油を含有する基油配合物。該配合物は、例えば同じフィッシャー・トロプシュ生成物から誘導した、フィッシャー・トロプシュ誘導軽質基油をフィッシャー・トロプシュ誘導ガス油と戻しブレンドして、製造できる。フィッシャー・トロプシュ誘導軽質基油を含有する基油配合物の引火点を所望の目標値より高く維持しながら、該配合物の常温流れ特性を改良する目的で、及び/又は好ましくは配合物の引火点を望ましくないほど大幅に低下させることなく、或いはフィッシャー・トロプシュ誘導ガス油の導入により起こることを理論的に予測した値よりも少ない低下により、フィッシャー・トロプシュ誘導軽質基油を含有する基油配合物中の常温流れ添加剤の濃度を低下させる目的で、該配合物にフィッシャー・トロプシュ誘導ガス油を使用する方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】基油への溶解性及び保存安定性が良好な、直鎖のモノアルキル(アルケニル)グリセリンエステルを含有した潤滑油添加剤組成物及びそれを含有する潤滑油組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の潤滑油添加剤組成物は、(A)直鎖のモノアルキル(アルケニル)グリセリンエステルと、(B)融点が25℃以下であり、且つ下記の一般式(2)


[Rは、炭素数8〜24の脂肪族炭化水素基を表し、mは、0又は1の数を表し、nは、1又は2の数を表し、Yは、水素原子、炭素数1〜3のアルキル基及び下記の一般式(3)から選択されるいずれかの基を表す。


(pは、1又は2の数を表す)]で表される化合物とを、(A)成分/(B)成分=1/9〜9/1(質量比)の割合で含有することを特徴とする。 (もっと読む)


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