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国際特許分類[C12M3/08]の内容

国際特許分類[C12M3/08]に分類される特許

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【課題】滅菌性を担保しながら最終生成物による治療効果を向上する。
【解決手段】脂肪組織を消化することにより該脂肪組織から脂肪由来細胞を分離させて細胞懸濁液を生成する分解処理部2と、細胞懸濁液を遠心分離により濃縮する細胞濃縮部3と、分解処理部2から細胞濃縮部3へ細胞懸濁液を搬送する搬送経路6と、該搬送経路6の途中位置に設けられ、細胞懸濁液に含まれる脂肪由来細胞の数を計測する細胞数計測手段7と、搬送経路6の途中位置に設けられ、細胞懸濁液に対して、該細胞懸濁液に含まれる治療に有効な脂肪由来細胞の割合を増加させる処理を施す細胞処置手段8と、細胞数計測手段7により計測された脂肪由来細胞の数に基づいて、細胞処理手段8による脂肪由来細胞の処理条件を調節する制御部9とを備える細胞分離装置1を提供する。 (もっと読む)



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【課題】脂肪組織の消化不良を迅速に検出して、脂肪組織を再処理しても健全な状態の脂肪由来細胞を十分に得る。
【解決手段】脂肪由来細胞を含む脂肪組織および該脂肪組織を消化する消化酵素液を収容し、底面2aに開口した排出口2bを有する容器2と、該容器2内において排出口2bを覆い、脂肪組織より小さい径寸法の孔を有するフィルタ3と、排出口2bに接続され容器2内から液体を排出する配管5と、該配管5の排出口2b近傍に設けられ、配管5内の透過率を測定する測定部6a,6bと、消化酵素液により消化された脂肪組織の排出が開始されてから所定の時間が経過したときに測定部6a,6bにより測定された透過率を所定の閾値と比較し、透過率が閾値より大きい場合に脂肪組織の消化不良を報知する報知部8とを備える脂肪組織消化装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、1つの液相から少なくとも1つの他の液相へ成分を抽出するユニットを含むマイクロ流体システム、上記抽出を行う、好ましくはそのような成分をコーティングするポリマーカプセルを架橋によってゲル化する上記システムの使用、及び上記成分を抽出する方法に関する。上記システムは、枯渇されるべき第1の相Aを運ぶ枯渇用マイクロチャネル11と、富化されるべき第2の相Bを運ぶ少なくとも1つの富化用チャネル12とを含む、成分Eを抽出するユニット10を含む、マイクロチャネルのネットワークがエッチングされている基板を備え、上記マイクロチャネルは2つの上流接合部Ja及び下流接合部Jbにおいて合流して前記接合部間に移動チャンバー13を形成し、各接合部は、マイクロチャネルが軸方向に平行であるか又は接合部の両側に鋭角を形成し、枯渇用マイクロチャネルに、成分を富化用マイクロチャネルに向かって方向転換させる移動手段14が配置されている。本発明によると、移動手段は、枯渇用マイクロチャネルの軸を横断して延びるブロック14を含み、抽出ユニットは、接合部間の移動手段の下流に配置されているとともに、下流接合部の領域にマイクロチャネルの少なくとも一方に面して位置するピラー16又は表面コーティングを含む界面安定化手段16を含む。 (もっと読む)


【課題】 作製および適用が迅速かつ効率的で、簡単な細胞懸濁液の作製方法を提供する

【解決手段】 本発明の方法を適用する際および/または本発明の装置を使用する際には
、ドナー組織を採取し、細胞解離処理に付し、患者に移植するのに好適な細胞を回収し、
レシピエント移植部位に速やかに分散するのに好適である溶液に分散させる。 (もっと読む)


【課題】処理液を脂肪組織と分離しながら十分に排出しつつ、不具合の発生を防止して円滑に脂肪組織の処理を進める。
【解決手段】下部に排出口2aを有する容器2と、排出口2aを開閉するバルブV1と、容器2内に投入された脂肪組織と該脂肪組織の処理液とを静置して形成される、脂肪層Aと該脂肪層Aの下方に配される液層Bとの間に気層Cを形成する気層形成手段2a,8と、排出口2a近傍の光透過率を検出する透過率検出部5a,5bと、排出口2aから容器2内の収容物を排出中に、透過率検出部5a,5bによって検出された光透過率に基づいて、バルブV1を閉じる制御部7とを備え、気層形成手段2a,8が、処理液内に気泡を発生させ、該気泡により気層Cを形成する脂肪組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ安価な構成で、生体組織の分解状態の進行状況を判定することができる生体組織分解装置を提供する。
【解決手段】生体組織Aを収容する内部容器11と、内部容器11を水平方向に隙間をあけて収容し、生体組織Aを分解する消化液Bを貯留する外部容器12と、内部容器11の壁体に設けられ、消化液Bおよび生体組織Aから分離された細胞を透過させる一方、分解前の生体組織Aの透過を禁止するフィルタ17と、内部容器11および外部容器12を一体的に水平回転させるモータ14と、外部容器12に作用する遠心力を測定するセンサ16と、センサ16により測定される遠心力に基づいて生体組織Aの分解状況を判定する制御部とを備える生体組織分解装置1を採用する。 (もっと読む)


【課題】メスによって生体から切り出したような比較的大きなブロック状の生体組織であっても、短時間で分解して組織由来細胞を分離する。
【解決手段】生体組織Bと消化酵素液Aとの混合液Cを収容する容器2と、該容器2内に配置され、混合液Cを容器2内において流動させる混合液流動手段4,5と、該混合液流動手段4,5による混合液Cの流れDの途中位置に配置され、流動してきた生体組織Bを切断するカッターとを備える生体組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、十分な攪拌を得て、簡易に必要な細胞数を生体組織から分離する。
【解決手段】生体組織を含む液体Aを導入する組織導入部2と、消化酵素Bを導入する酵素導入部4と、組織導入部2から導入された生体組織を含む液体Aと酵素導入部4から導入された消化酵素Bとを含む混合液Cを循環させる循環流路7と、該循環流路7に設けられ、循環流路7内を循環させられた混合液Cを排出する排出口8と、該排出口8を開閉するバルブ16とを備える生体組織処理装置1を提供する。 (もっと読む)


本発明は、生物試料(9)を分解するための方法に関し、該方法は、以下の工程:試料(9)を、特にはプラスチックからなる容器(6)中に入れる工程、容器(6)をアダプター(2、2a)中に挿入する工程、および該アダプターをその中の密閉された容器とともに、自動様式でアダプターを前後、特には上方に動かす装置に連結する工程、を含む。該方法は、生物試料を自動様式で分解することを可能とし、室温における試料および凍結試料のいずれにも適したものである。本発明はまた、該方法を実行するための装置に関し、該装置は、アダプター(2、2a)を含み、該アダプターは、主としてプラスチックからなりそしてスリーブ(4)を有し、該スリーブは、金属からなりそして特にプラスチックからなる容器(6)を収容するように意図されている。 (もっと読む)


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