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国際特許分類[C12N1/04]の内容

国際特許分類[C12N1/04]に分類される特許

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本発明は、臓器の全てまたは一部を含む、組織においてスタシスを誘導するために酸素アンタゴニストを用いることに関する。これには、組織を保存および/または保護するために、組織においてスタシスを得るための方法および装置が含まれる。特定の態様において、移植を目的とした組織を保存するための保存法および装置を提供する。 (もっと読む)


システイン系化合物を5質量%以上含有する細胞処理液を、子宮頸部細胞のような粘液産生細胞を含む細胞検体と接触させることにより、免疫化学を利用した標識ができるように細胞表面の粘液を除去することができる。アルコールの含有率30〜60質量%及びシステイン系化合物の含有率5質量%以上の水溶液からなる細胞保存液は、検体採取から分析までの期間、細胞の形態に影響を及ぼすことなく、細胞分散状態を保持しつつ細胞を保存できる。
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本発明は、インビトロの二次元細胞培養物を保存および/または輸送する方法に関する。本発明による方法は、a)非対称支持体に固定された細胞培養物を培地中1〜5%の濃度でゼラチン溶液で被覆し、b)支持体へ加えられたゼラチンを15〜25℃の温度で固化させ、およびc)15〜25℃の温度で96時間以内の期間で細胞培養物を保存および/または輸送することからなる。本発明はまた、本方法に従いインビトロの二次元細胞培養物を保存および/または輸送するために用いられるキットに関し、該キットは(i)非対称支持体、および(ii)培地中濃度1〜5%のゼラチン溶液を含んでなる。
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【構成】酵素活性を有する微生物菌体またはその固定化物を水性媒体に懸濁した状態で、酵素活性および菌体細胞を長期間安定に保存する方法において、該水性媒体が中性乃至弱塩基性で且つ100mM乃至飽和濃度の無機塩類水溶液である菌体または固定化菌体の懸濁液の保存方法。
【効果】本発明によれば、ニトリルヒドラターゼ、ニトリラーゼ等の酵素活性を有する多量の菌体、あるいは固定化菌体粒子を、室温下でも溶菌や酵素の劣化なしに長期間(例えば、300日間)保存することが可能となり、これまでに保存上必要とされてきた労力や冷却コストを大幅に軽減することができ、工業的に満足し得る重要な手法が提供される。 (もっと読む)


【構成】 ゲル化した複数の吸水性樹脂粒子の表面に微生物が保持されている。上記吸水性樹脂粒子は、吸水することによりゲル化して膨潤し、互いに密着状態とされている。このため、微生物は、その周囲がゲル化して膨潤した吸水性樹脂粒子により取り囲まれているので、空気中の酸素から遮断されると共に乾燥から保護される。
【効果】 微生物をその活性を維持したまま、長期間(例えば数カ月間)にわたって常温で簡便にかつ多量に保存することが可能となる。また、多量の微生物を容易に運搬することが可能となる。 (もっと読む)


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