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国際特許分類[C12N1/04]の内容

国際特許分類[C12N1/04]に分類される特許

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【課題】不凍活性を有する安全な抽出物を安定かつ安価に製造する方法を提供する。
【解決手段】カイワレ大根を20℃以下に低温保存することで、不凍活性を有する抽出物を得る。この方法は、カイワレ大根を原料とするので、季節を問わず、しかも簡単に抽出物を製造することができる。また、該抽出物は溶液、濃縮液、懸濁液、パスタ、ゲル、凍結乾燥物、粉末、顆粒、等いろいろ形状で、食品、化粧品、生体材料の保存、機器の可動部分の凍結防止、等の用途に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、いずれかの必要な目的のために、いずれかの有用なプロトコールにしたがって、生物材料に静水圧を適用すること;該生存しうる生物材料を予め定められた時間静水圧に維持すること;該静水圧を開放することを含む生存しうる生物材料の生存能力及び/又はストレス耐性の改善及び該材料の使用に関係する。該生物材料の使用は、補助生殖技術、バイオ技術及び/又はバイオテクノロジー操作の分野に適用できるいずれかの技術、プロトコールを取り入れている。 (もっと読む)


【課題】 凍結・融解後の哺乳動物胚の受胎率を向上することができる、哺乳動物の胚または卵子の凍結保存方法を提供すること。
【解決手段】 哺乳動物胚の凍結方法は、静磁場及び交流電磁場の両者を作用させた環境下で哺乳動物の胚または卵子を凍結することを含む。
【効果】 従来法では凍結保存に不向きであった体内由来低ランク胚や体外受精胚、性判別操作及びクローン操作などの体外における物理的ダメージを受けた胚であっても、凍結・融解後の受胎率を大幅に向上することができる。また、本発明によれば、凍結・融解による細胞のDNA損傷を軽減できるため、未受精卵子を凍結保存する際に本発明を適用することにより、凍結・融解後の卵子の品質を高めることができ、該卵子を受精させ、得られた受精卵又は胚を着床させる場合の受胎率が向上する。 (もっと読む)


【課題】動物初期胚または動物ES細胞のガラス化保存のためのガラス化保存液およびガラス化保存方法の提供。
【解決手段】多価アルコールとして、10〜15%(w/v)のプロピレングリコールのみを含むリン酸緩衝液をベースとするガラス化保存液および多価アルコールとして10〜15%(w/v)のプロピレングリコールおよび25〜35%(w/v)のエチレングリコールのみを含み、さらに15〜25%(w/v)のPercoll(登録商標)および0.2M〜0.5Mのスクロースを含むリン酸緩衝液をベースとする哺乳動物初期胚または哺乳動物ES細胞ガラス化保存液、ならびにそれらを用いた哺乳動物初期胚または哺乳動物ES細胞ガラス化保存方法。 (もっと読む)


【課題】生菌体を、胃液の影響により死滅、失活させることなく、腸内に到達させることができる優れた生菌剤、および該生菌剤を含有する飲食品を提供すること。また、長期保存後であっても、胃液中で長時間にわたって生体菌が死滅、失活しない生菌剤、および該生菌剤を含有する飲食品を提供すること。更に、液状の飲食品に含有されても、該飲食品においてW/O型乳化粒子が分離しづらく、安定した状態で長期保存できる生菌剤および該生菌剤を含有する飲食品を提供すること。
【解決手段】トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、ヘプタ、オクタ、ノナ、およびデカグリセリンからなる群より選ばれるいずれか1種のポリグリセリンの含量が、ポリグリセリン組成中35重量%以上であるポリグリセリン縮合リシノレイン酸エステル、ならびにシュークロースアセトイソブチレートを含有する生菌剤、ならびに、該生菌剤を含有する飲食品。 (もっと読む)


細胞材料の保存を可能とする細胞材料の噴霧乾燥の方法および組成物を提供する。一つの局面において、細胞材料は一定量の賦形剤と共に噴霧乾燥される。もう一つの局面において、細胞材料は凍結保護物質を用いて噴霧乾燥される。

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【課題】人工授精や人工授粉の成功率を向上させる方法及び冷凍緩衝剤の提供。
【解決手段】カミオニシキ貝の化石である貝化石の微粒子と水との混合液から、沈殿物と上澄液とを分離104し、この上澄液をソマチッド含有水とし、これを、精子を含む精液に混合106して、混合精液として卵子に接触させて受精108させる。 (もっと読む)


本発明は概して、使用前に保存のために臓器を凍結するおよび/または乾燥するための組成物および方法に関する。具体的には、本発明は臓器を形成させるために使われる細胞の遺伝的改変であって、その結果、遺伝的に改変された細胞から形成される臓器を乾燥することができる細胞の遺伝的改変に関する。本発明によれば、植物後期胚形成タンパク質HVAI、トレハロース輸送タンパク質、またはトレハロース合成経路をコードする遺伝子で哺乳動物細胞を改変することができる。本発明は同様に、凍結および/または乾燥によって保存されていた臓器で患者を治療する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】例えば、糖尿病に対する根治療法である膵島細胞移植では凍結保存された膵島を解凍して使用することがある。膵島細胞などの凍結保存において、凍結解凍障害を軽減し解凍後も高い生存率と機能を維持できる細胞凍結保存法を提供する。
【解決手段】緑茶ポリフェノールの主成分であるエピガロカテキンガレートを凍結保存前の膵島細胞に付着させる。具体的には、エピガロカテキンガレート(EGCg)を、例えば30〜120ppm(μg/ml)添加した通常の細胞培養用培地(例えば10%ウシ胎児血清含有CMRL培地)で凍結前に膵島細胞を培養する。 (もっと読む)


【課題】従来、移植用の摘出臓器は、生理食塩水をベースとした水溶液を保存液として使用されていた。現在、ヒトの心臓移植で最も多く利用される保存方法では4時間が限界であるが、現実において、臓器移植は、優れた免疫抑制剤の開発と医療技術の向上により、確立されている。しかし、増加するレシピエントに対して、深刻なドナー不足が大きな問題となっているため臓器の保存期間を延長することが必要とされる。
【解決手段】本発明者等は係る課題を解決するために鋭意研究したところ、混合ガス(酸素、窒素、クリプトン、キセノン、イソフルラン、セボフルラン、笑気ガス、二酸化炭素など)で摘出臓器を乾燥し、生命活動の停止ガスとして使用することにより臓器の保存期間の延長と蘇生効率の向上、同一摘出臓器を繰り返し保存し、蘇生出来る法を開発して、本発明を提供するものである。 (もっと読む)


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