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国際特許分類[C12N1/04]の内容

国際特許分類[C12N1/04]に分類される特許

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【課題】細胞に対する優れた延命効果を発揮し、生産性にも優れ、かつ免疫学的な毒性の低い物質の提供。
【解決手段】(a)特定のアミノ酸配列からなるペプチド、または(b)その特定のアミノ酸配列において、1もしくは数個のアミノ酸が欠失、置換、挿入もしくは付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、細胞延命効果を有するペプチド、を含む生体材料保存剤、ならびに該ペプチドを用いる生体材料保存方法。生体材料が細胞、組織、臓器、または細菌である保存剤。 (もっと読む)


【課題】移植臓器の虚血後再灌流障害の発生を防ぎ、さらに、臓器の低温保存を必要としない臓器保存液を提供すること。
【解決手段】N末端アシル化DILRG−NHを有効成分とする保存液とする。 (もっと読む)


【課題】きのこの子実体の大規模な商業製造における、安価でかつ効率のよい液体種菌の製造方法、保存方法を提供すること。
【解決手段】きのこの子実体を製造するためのきのこの液体種菌の製造方法であって、きのこ菌糸体を液体深部培養する工程を包含し、機械的な培地のかく拌を伴わず、気泡を用いた培地のかく拌で液体深部培養を行うことを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。また培地中に増粘剤を添加することを特徴とするきのこの液体種菌の製造方法。更に、きのこの液体種菌を実質的に凍結しない10℃以下の温度で保持することを特徴とするきのこの液体種菌の保存方法。本発明により、安価で効率よい液体種菌の製造が可能となり、更に子実体形成能を低下させずに液体種菌の長期保存が可能となることから、製造施設間の輸送も可能となる。 (もっと読む)


【課題】インビボでアポトーシスを効果的に阻止する強力で安定で良好な膜貫入性を有する小分子カスパーゼおよびTNF−α阻害剤を提供すること。
【解決手段】本発明は、新規種類の式(I)の化合物に関し、これらは、カスパーゼおよびTNF−αの阻害剤である。本発明はまた、これらの化合物を含有する薬学的組成物に関する。本発明の化合物および薬学的組成物は、カスパーゼおよびTNF−αの活性を阻害するのに特に適しており、結果的に、有利なことに、カスパーゼ、インターロイキン−1(「IL−1」)、アポトーシス、インターフェロンγ誘発因子(IGIF)、インターフェロンγ(「IFN−γ」)またはTNF−αが媒介する疾患(これには、炎症疾患、自己免疫疾患、破壊性骨障害、増殖性障害、感染性疾患および変性疾患が挙げられる)に対する薬剤として、使用できる。本発明はまた、本発明の化合物を調製する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】プロバイオティクス物質の保存と胃腸系の特定の部位へのその送達方法を提供する。
【解決手段】プロバイオティクス微生物をフィルム形成性タンパク質と炭水化物の水性懸濁液に分散する、または、フィルム形成性タンパク質と炭水化物および脂肪の水中油型エマルジョンに分散する、または油に溶解した後、フィルム形成性タンパク質と炭水化物に分散することにより、プロバイオティクス微生物をマイクロカプセル化する。プロバイオティクスが酸素に敏感である場合、タンパク質、炭水化物を加熱しメイラード反応生成物をカプセル形成フィルム中に形成する。 (もっと読む)


【課題】特別な化学物質、装置、および技術を必要とせず、室温で使用することができる細胞または組織の保存および/または貯蔵のための溶液、その製造方法及び使用法を提供する。
【解決手段】約10%ポリエチレングリコールおよび90%メタノールを含有する保存溶液。この溶液中に保存されたおよび/または貯蔵された組織は、様々な方法により、化学染色および/または抗体結合を含む、細胞学または組織学のために処理を行うことができ;抗原、DNA、およびRNAは、処理された組織から、多収量でかつ最小限の分解もしくは分解を伴わずに得ることができる。この溶液の利点は以下を含む:経済性および安全性、永久保管用材料への容易なアクセス、ならびに細胞分析および遺伝的分析の両方との適合性。 (もっと読む)


本発明は、凍結保存された細胞培養、細胞を凍結保存するための方法、およびこうした細胞に対して細胞アッセイを行うための方法を提供する。本発明の凍結保存された細胞培養は、ポリリジンでコーティングされた少なくとも表面、および該表面上に支持された凍結細胞を有する容器を含む。
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【課題】細胞の取り扱いに好適であり、特に中空糸が用いられることによって、凍結保存や培養に際しての細胞の取り扱いに適し、かつ中空糸内の細胞を感染から防止する手段を提供する。
【解決手段】細胞用デバイス10は、両端が開口された中空糸11と、中空糸11の第1端に接続されて、その内部空間が中空糸11の内部空間と連続する流路を構成する注射針12と、注射針12にスライド可能に設けられて、中空糸11より注射針12側へ退避した第1姿勢、及び中空糸11の周囲を覆う第2姿勢に姿勢変化可能なカバー13とを具備する。カバー13は、第2姿勢において熱溶着可能な袋形状である。 (もっと読む)


本発明は、細胞輸送のためのシステムに関する。このシステムは、細胞を輸送し、全輸送プロセスにおけるこれらの整合性及び生存度を保証する。このシステムは、このシステムの広範な技術的適用を可能にする多種多様な形式に好適なシステムからなる。本発明のシステムは、細胞生物学の技術的な専門家によって使用前に細胞を操作することなしに、すぐに使用できる細胞を提供することを可能にする。本発明は、特に、選択した輸送システムの形式に依存して細胞培養物をカバーし、もしくは被覆し、輸送プロセスの間に細胞培養物を保護するアガロース及びアガラーゼの混合物、ならびにシステム中で輸送される細胞の細胞回復の方法に関する。 (もっと読む)


【課題】移植用の輸血用血液、血小板、臍帯血、骨髄、造血幹細胞、骨髄間葉系幹細胞、胚性幹細胞、人工多能性幹細胞(iPS)、あるいはそれら幹細胞から分化誘導した細胞や組織などを効率よく臨床応用できる抗菌性保存液を開発する。
【解決手段】
抗菌性ペプチドであるポリリジン(ε結合を有する)単独、あるいはポリリジンと緑茶ポリフェノールの一種である(−)−エピガロカテキン−3−O−ガレート(EGCg)を添加した保存液を用いる。例えば、10〜100μg/mLのポリリジン、及び、10〜100μg/mLのEGCgを、輸血用血液、血小板、臍帯血、骨髄、造血幹細胞、骨髄間葉系幹細胞、胚性幹細胞、人工多能性幹細胞(iPS))、あるいはそれら幹細胞から分化誘導した細胞や組織などの保存液に含有させることで、好気性グラム陰性菌やグラム陽性菌に対して高活性を示し、さらに嫌気性菌やマイコプラズマ等に対しても強力な抗菌力を示す。 (もっと読む)


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