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国際特許分類[C12N13/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 生化学;ビール;酒精;ぶどう酒;酢;微生物学;酵素学;突然変異または遺伝子工学 (115,607) | 微生物または酵素;その組成物 (68,222) | 微生物または酵素の電気または波動エネルギーによる処理,例.磁気,音波 (33)

国際特許分類[C12N13/00]に分類される特許

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【課題】微生物を生きた状態で一つずつ個別にまたは少ない集団で基板表面上に固定化して配置できる新たな手段、およびこの新たな手段を用いて固定化した微生物を生きた状態で剥離する手段を提供する
【解決手段】(1)少なくとも一部が電極である基板表面上に、微生物を含有する溶液を電解液として配置し、電極に定電位を印加して、微生物の少なくとも一部を基板表面に付着させる工程を含む、生きた微生物の固定化方法。工程(1)における定電位は、-0.5V超、-0.2V以下(vs Ag/AgCl)または+0.2V超、+0.4V以下(vs Ag/AgCl)である。工程(1)における電解液は、微生物に対する栄養源を含有しない。工程(1)及び(2)電極に高周波変動電位を印加して、基板表面に付着した微生物を生きた状態で剥離する工程を含む生きた微生物の調製方法。工程(2)における高周波変動電位は、周波数が1KHz〜10MHzの範囲であり、かつ±1.0V(vs Ag/AgCl)またはそれより小さい電位の幅とする。工程(2)における電解液は塩分濃度が10g/L以下である。 (もっと読む)


【課題】効率良く脂質二重膜とリポソームを融合させることができる、脂質二重膜とリポソームを融合させる方法を提供すること。
【解決手段】脂質二重膜にリポソームを融合させる方法は、透孔に形成された人工脂質二重膜の両側に電極を配置し、これらの電極間に交流電圧をかけながら、前記脂質二重膜の少なくとも片面に、リポソーム懸濁液を接触させることを含む。
【効果】本発明の方法により、効率良くリポソームを脂質二重膜と融合させることができ、一方、リポソームがタンパク質を含む場合には、脂質二重膜と融合するとタンパク質が脂質二重膜に保持されることはすでに確立しているので、タンパク質を含むリポソームを本発明の方法により脂質二重膜と融合させることにより、タンパク質を効率良く脂質二重膜に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 遠心分離や篩等の操作を必要とせず、かつ生産物が含まれる反応液から水不溶性基質等の残渣物を拾うことなく簡易な操作で効率的に分離回収することができるとともに、繰り返し利用が可能な固定化生体触媒を提供すること。
【解決手段】 包括剤11中に磁性粒子13を含有させて固定化生体触媒10に磁性を付与することにより、磁力を利用して反応液中から固定化生体触媒10のみを分離、回収できるようにする。 (もっと読む)


【課題】交流磁界を外部から加えることで生物細胞を効果的に破壊する方法を提供することである。
【解決手段】高透磁率の超微粒子強磁性フェライトを溶液に対して注入した後、外部から交流磁界またはパルス磁界を印加して、超微粒子強磁性フェライト周辺の微小領域に強い空間的に不均一な磁束密度の時間的変化を生じさせることで、細胞内外の荷電子に誘導起電力による力が加わり細胞膜周辺に強い電界が発生して、細胞膜などの細胞構成有機物を破壊し死滅させる。 (もっと読む)


本発明の態様は、導電性の高い緩衝液における振幅の大きい長い電気パルスの送達を許容して、電気穿孔を受ける細胞に対する損傷を最小限にする電気穿孔のための技術に向けられる。

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【課題】特定の細胞にダメージを与えずに特定の細胞以外の細胞に対して処理を行う。
【解決手段】画像処理装置12は、明視野観察の下で、かつ所定の撮像間隔で、培養容器38内に存在する複数の細胞からなる細胞群の画像を取得する。画像処理装置12は、細胞群の画像に基づいて、細胞群のうちの特徴を有する細胞以外の細胞をターゲット細胞として特定し、そのターゲット細胞の位置を検出する。処理用レーザ光源22は、ターゲット細胞の位置に基づいて、そのターゲット細胞にレーザ光を照射することにより、ターゲット細胞に対して殺傷処理を行う。本発明は、例えば細胞処理システムに適用することができる。 (もっと読む)


【課題】高い細胞生存率を有する、迅速および効率的な、様々な外来性分子の細胞への充填を提供する。
【解決手段】(a)フレーム内に含まれる細胞の集団を照射する工程;(b)このフレームから指向される光の少なくとも1つの特性を検出する工程;(c)この光の特性により標的細胞を配置する工程;および(d)この標的細胞を放射線のパルスで照射する工程、によって標的細胞を一時的に透過性にするためのオプトインジェクション(optoinjection)法。特定の実施形態において、細胞の集団が実質的に静止している場合に静止画像を得る、細胞を大きくとも0.5の開口数を有するレンズを通して照射する;放射線のパルスは、標的細胞との接触地点で少なくとも10ミクロンの直径を有する;または生じた放射線のパルスは多くとも1μJ/μmを伝達する。 (もっと読む)


【課題】造血幹細胞に関する遺伝子発現の制御方法および造血幹細胞の分化・増幅方法を提供する。
【解決手段】造血幹細胞に定常磁場曝露を行うことを特徴とする遺伝子発現の制御方法。定常磁場が、1〜15テスラであることを特徴とする遺伝子発現の制御方法。当該制御方法によると、造血幹細胞の遺伝子発現を細胞増殖因子によらずに制御することが可能となり、C-KIT、GATA2、RUNX1、TEL、CDC25B及びERN1から選ばれる少なくとも1つの遺伝子が制御される。そして、造血幹細胞の分化・増幅が可能となる。 (もっと読む)


【課題】細胞の再生、分化、または機能を改変するための方法および支持系が提供される。
【解決手段】本発明で用いられる電気伝導性生体適合性ポリマーは、単独で、もしくはポリマー性支持体と組み合わせて、インビトロでの神経細胞再生のために、またはインビボで神経組織欠損の治癒を補助するために用いられ得る。伝導性ポリマーは、神経細胞に隣接して移植され得るか、または神経細胞とともに播種され得る。電圧または電流は、細胞に対して所望の効果を誘導するが、細胞を損傷しない範囲で、ポリマーに適用される。この方法および系は、インビボまたはインビトロで神経組織の成長または再生を増強するための種々の適用に用いられ得る。 (もっと読む)


【課題】生物学的組織に見いだされる複合集団内の特定の細胞を迅速かつ効率的
に同定および標的化する装置および方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】上記課題は、検体(600)中の所定の粒子に電磁的に影響を及ぼ
す装置を提供することによって解決された。具体的には、本発明の装置は、該検
体を支持し得る試料台(500)、少なくとも1つのカメラ(450A)を含む
検出器であって、該検出器は該検体(600)内の所定の粒子を解像し得る、検
出器、該所定の粒子を三次元にて位置決めする手段、該検体内の焦点体積に電磁
放射の焦点を合わせる手段、および該試料台および電磁放射焦点調節手段の相対
的な位置を調節する手段であって、それにより該焦点体積内の該所定の粒子の位
置決めを行う、手段を含む。 (もっと読む)


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