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国際特許分類[C13K1/02]の内容

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精製 (5)

国際特許分類[C13K1/02]に分類される特許

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【課題】可溶化率に優れたセルロースの可溶化方法を提供することを解決すべき課題としている。
【解決手段】本発明のセルロースの可溶化方法は、セルロースを含有するバイオマス原料を、加熱下において触媒を添加することなく粉砕する(加熱粉砕工程)。加熱粉砕工程によって得られた粉砕物に含まれる水可溶性成分を水で抽出する(抽出工程)。加熱粉砕工程は液体の水が存在しない状態で行うことが好ましい。また、加熱粉砕工程は、セルロースを含有するバイオマス原料と水とが所定の割合となるように密閉容器内に投入し、加熱することにより密閉容器内の温度と圧力とを容易に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よくキシランから分解糖を製造することのできる方法の提供。
【解決手段】次の工程(1)〜(3):
(1)キシラン含有原料に圧縮剪断応力を加えて粉砕し、キシラン含有粉砕物を得る工程、
(2)工程(1)で得られるキシラン含有粉砕物を、水の存在下、165℃以上195℃を超えない温度範囲で加熱処理する工程、
(3)工程(2)で得られる加熱処理物から、固液分離により液体部を得る工程、
を有する、キシロース、キシロビオース及び/又はキシロオリゴ糖の製造方法。 (もっと読む)


【課題】セルロースの加水分解率及び可溶化率が高く、水溶性の糖類の回収歩留まりが良いセルロース系バイオマス原料の可溶化方法を提供する。
【解決手段】まず、プレ抽出工程として、セルロース系バイオマス原料に含まれている糖類を抽出する。その後、可溶化工程として、セルロースを含有するバイオマス原料を触媒添加することなしに加熱条件下で水と反応させて水溶性の糖類に変換する。 (もっと読む)


【課題】分離膜を利用してセルロース由来糖液を製造する方法において、セルロース由来糖液から効率的に不純物を除去する方法を提供する。
【解決手段】セルロース由来糖液を限外ろ過膜、ナノろ過膜、逆浸透膜のいずれか1以上の分離膜で処理して糖液を製造する方法において、ろ過により汚染した分離膜を50℃以上の温水で洗浄することによって、汚染した分離膜を効果的に洗浄することができる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアを確実に吸収して回収できるアンモニア処理方法を提供する。
【解決手段】反応容器2で基質混合物から得たアンモニア含有糖化前処理物からアンモニアを放散させ、アンモニアをアンモニア吸収塔3のアンモニア水に吸収させて回収する方法に関する。アンモニア吸収塔3のアンモニア水の濃度が、アンモニアを吸収することを妨げる値となったときにアンモニア水を水で希釈する。アンモニア水の液量が収容限度量を超えたら、アンモニア水をアンモニア吸収塔3の外部に移送して貯留する。アンモニアの放散が開始されるときには、外部に貯留されているアンモニア水をアンモニア吸収塔3に還流することでアンモニア水がアンモニアを吸収する能力を維持するようにする。 (もっと読む)


【課題】可搬性を有し、効率良くセルロースの糖化をすることが可能なセルロースの糖化装置を提供する。
【解決手段】本発明のセルロースの糖化装置は、気密性を有する金属製の外釜と、前記外釜の内部に配置され、バイオマス、溶液及び水が投入される非金属製の内釜容器と前記内釜容器との位置関係を可動とした内釜蓋とを有する内釜と、前記外釜の内部を加圧する加圧手段と、前記内釜内部を加熱する加熱手段と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リグニンを除去して単糖の収率を向上させると共に固体酸触媒を劣化させることなくバイオマスを単糖化する。
【解決手段】アンモニアを用いてセルロース系バイオマスに含まれるリグニンを分解すると共に、加圧熱水を用いてセルロース系バイオマスに含まれる多糖類を低糖化する第1分解装置1と、該第1分解装置1にアンモニアを供給するアンモニア供給手段3と、第1分解装置1に加圧熱水を供給する加圧熱水供給装置2と、第1分解装置1からアンモニア及びリグニン分解物を回収する回収装置3と、アンモニア及びリグニン分解物が除去された第1分解装置1の低糖化物のpHを7以下に調整するpH調整手段4,6と、該pH調整手段4,6の処理物を、固体酸触媒を用いて単糖化する第2分解装置5とを具備する。 (もっと読む)


【課題】比較的高い乾物含量を有する、単糖類および/または多糖類を含有する廃棄物画分の非加圧−前処理、酵素加水分解および発酵による、バイオエタノールを含む発酵産物の製造方法の提供。
【解決手段】全体として、酵素加水分解および発酵にわたる非加圧−前処理から、発酵可能および非−発酵可能な固形物の分類まで、単一の容器または廃棄物画分の機械的加工処理に自由落下混合を用いる同様のデバイスで、比較的高い乾物含量で加工処理する方法。 (もっと読む)


【課題】過分解物の発生量が少なく、糖化を短時間かつ高収率で得ることのできるセルロースの糖化方法を提供する。
【解決手段】セルロースを含有する原料を粉砕し、水分調整を行った後、温度を100℃以上300℃未満とし、且つ、全圧を0.05MPa以上10MPa未満とする条件下で可溶化させる(可溶化工程)。こうして得られた可溶化混合物に水を加えて抽出し、固液分離を行う(固形分離工程)。得られた可溶化溶液を固体酸触媒と接触させることにより単糖化を行い、糖化液を得る(糖化工程)。 (もっと読む)


【課題】セルロースを分解することによって、迅速かつ高収率にグルコースを生産する方法を提供する。
【解決手段】セルロースからグルコースを生産する本発明の方法は、セルロースを混合したイオン液体に対しマイクロ波照射による加熱を行うことでセルロースを分解しグルコースを高収率で生産するものであり、マイクロ波照射時におけるイオン液体の温度は120〜140℃である。この際、イオン液体としては、1‐エチル‐3‐メチルイミダゾリウムクロリドを使用することが好ましく、マイクロ波照射手段からの電磁界分布はシングルモードであることが好ましい。 (もっと読む)


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