説明

株式会社ジェイ・サイエンス・ラボにより出願された特許

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【課題】セルロースを分解することによって、迅速かつ高収率にグルコースを生産する方法を提供する。
【解決手段】セルロースからグルコースを生産する本発明の方法は、セルロースを混合したイオン液体に対しマイクロ波照射による加熱を行うことでセルロースを分解しグルコースを高収率で生産するものであり、マイクロ波照射時におけるイオン液体の温度は120〜140℃である。この際、イオン液体としては、1‐エチル‐3‐メチルイミダゾリウムクロリドを使用することが好ましく、マイクロ波照射手段からの電磁界分布はシングルモードであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の検出装置と比べて、更なる検出感度の向上を可能とするプラズマを用いた検出方法および検出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プラズマ発生用ガスにより生成したプラズマと被測定物質を含むキャリアガスとを混合することによってイオン化された前記被測定物質および/または前記被測定物質から発生した電子を絶縁体からなる管を介して接続されたコレクタ室内において捕集する際に、前記プラズマの流れ方向において前記絶縁体からなる管の上流側の開口部に接続された部材と前記絶縁体からなる管の下流側の開口部に接続された部材とに電位差を設ける。 (もっと読む)


【課題】蒸留直後の蒸留原酒(蒸留液)に含まれる悪臭(ガス臭)を、貯蔵タンクで貯蔵させることなく、迅速に除去する。
【解決手段】悪臭除去装置は、複数の銅粒によって形成された銅粒層21を有する銅カラム2を備える。さらに、悪臭除去装置は、キレート樹脂層41を有するキレート樹脂カラム4を備える。そして、加圧ポンプ7を駆動することで、蒸留酒槽1の蒸留液10を銅カラム2、キレート樹脂カラム4の順に通過させる。蒸留液10が銅カラム2を通過する際に、銅粒層21が悪臭の原因物質である硫黄化合物を捕捉し、蒸留液10から悪臭を除去する。続いて、蒸留液10がキレート樹脂カラム4を通過したときに、キレート樹脂層41が蒸留液10中に溶出した銅イオンを捕捉し、得られる処理液50の銅濃度を飲料水の基準値以下にする。 (もっと読む)


【課題】 ガス中の粒子を空気中粒子計数器で精度を低下させることなく計測することができるガス中粒子計測システムを提供する。
【解決手段】 空気以外の気体に浮遊する粒子を計測するガス中粒子計測システムであって、多孔性隔壁を介して計測対象となる試料ガスと空気との分圧差による拡散により、試料ガスを空気に置換するガス空気置換部1と、このガス空気置換部1で置換された空気中の粒子を計測する空気中粒子計数器2を備える。ガス空気置換部1の試料ガス流入口Aと空気流入口Bの差圧を測定する差圧計10を設けることができる。また、ガス空気置換部1の試料ガス流入口Aの上流に、試料ガス又は空気を選択して試料ガス流入口Aへ導く切換バルブ12を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】シンプルで操作や取り扱いが簡単な構造の濃縮器によって、サンプルガスを濃縮して測定する。
【解決手段】サンプルガスSGを濃縮する濃縮器1は、非多孔膜中空糸を多数本束ねた分離フィルタ12を備えており、サンプルガスSGを分離フィルタ12に通過させて濃縮サンプルガスSG1とする。さらに、分離フィルタ12は収容管11に収容されており、分離フィルタ12の長手方向が収容管11の長手方向に向けて配置されている。 (もっと読む)


【課題】従来の検出器と比べて、更なる検出感度の向上および選択性の増大を可能とするプラズマを用いた検出方法および検出器を提供すること。
【解決手段】被測定物質を含むサンプルガスおよびキャリアガスと、プラズマ発生用ガスと、プラズマ発生用ガス内に発生したプラズマとの混合体内における前記被測定物質の特性を検出することにより前記被測定物質を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】遅れ破壊の発生メカニズムを解明することに寄与するとともに、遅れ破壊の発生予測精度を向上させるために、常温から鋼の融点以上に至る温度域で、試料金属からの水素の放出量と放出温度の相関特性を求め、それと同時に、試料金属に含まれる全水素量を測定することができる測定装置を提供する。
【解決手段】低温域では、低温加熱部10aにおいて、試料20の温度を低温炉7によって試料20の温度が予め設定した低温域の最高温度(約500℃)に達するまで等速で緩慢昇温させて、試料20の温度が予め設定した低温域の最高温度(約500℃)に達するとき、変位機構21によって、試料20を高温加熱部10bに変位させて、その後高温域では、高温加熱部10bにおいて、試料20の温度を高温炉8によって試料20の温度が予め設定した試料20の融点(1573℃)以上の温度(約1600℃)に達するまで等速で緩慢昇温させる。 (もっと読む)


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