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国際特許分類[C21B13/14]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 直接法による海綿鉄または溶鋼の製造 (330) | 多段階法 (26)

国際特許分類[C21B13/14]に分類される特許

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【課題】フェロニッケル製錬において、ロータリーキルンに投入される石炭の一部を木質ペレットで代替することが可能な、木質ペレットを使用したフェロニッケル製錬方法を提供する。
【解決手段】ニッケル酸化鉱をロータリーキルンで焼成する工程、次いで、得られたか焼鉱を電気炉に送り還元を行う工程を含むフェロニッケルの製錬方法であって、
ロータリーキルンでの焼成工程では、ロータリーキルンの原料投入口または原料投入口からか焼鉱排出口の中間で石炭を投入する際に、石炭の少なくとも一部の代替として、ホワイトペレット、バークペレットまたは全木ペレットから選ばれる少なくとも一種の木質ペレットを用いることを特徴とするフェロニッケルの製錬方法など。 (もっと読む)


示されているのは、鉄鉱石を含有する装入材料を還元するため、又は、溶融ユニット1内で銑鉄若しくは溶鋼半製品を製造するための方法及び装置である。装入材料は、少なくとも1つの還元ユニットR1において、還元ガスを用いて少なくとも部分的に還元され、必要に応じて、この少なくとも部分的に還元された装入材料の少なくとも一部は、溶融ユニット1内で、石炭又はコークス及び酸素含有ガスの供給のもと、同時に還元ガスを生成しながら溶融され、当該還元ガス又は外部で生成された還元ガスは、還元ユニットR1に供給される。銑鉄又は鋼半製品の製造が中断した場合には、少なくとも1つの還元ユニットR1が空にされ、少なくとも部分的に還元された装入材料は、少なくとも1つの容器5に導入され、酸化しない不活性ガス雰囲気下で保存される。
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本発明は、鉄含有物装入装置を備えて、偏析の発生を防止する、還元炉およびこれを含む鎔鉄製造装置に関する。本発明の一実施例による還元炉は、鎔鉄の製造に使用する鉄含有物を還元する。還元炉は、i)鉄含有物が装入される装入口、ii)還元炉の内部に第1方向に向かって傾斜して固定されて、鉄含有物を還元炉の内部にガイドする第1誘導板、およびiii)還元炉の内部に第1方向と交差する第2方向に向かって傾斜して固定されて、第1誘導板によってガイドされて落下する鉄含有物をガイドする第2誘導板を含み、第1誘導板によってガイドされて落下する鉄含有物は、第2誘導板によってガイドされながらその落下方向が変更される。
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【課題】
本発明は、回転炉床式還元炉で酸化鉄を還元して、還元鉄ペレットを高炉またはキュポラ等の縦型炉に供給する際に、これらの炉での適正な操業を実施して、大量の還元鉄ペレットを還元することが本発明の目的である。
【解決手段】
回転炉床式還元炉にて、酸化鉄と炭素を含む粉体の成形体を加熱処理して、鉄の金属化率50〜85%の還元鉄ペレットを製造する。この還元鉄ペレットの性状として、気孔率20〜50%のものを製造する。分級処理などをして、還元鉄ペレットの換算径が5〜20ミリメートルのものの比率が80%以上としたものを、製鉄高炉またはキュポラ等の縦型炉に装入する。炉下部の羽口から吹き込まれる空気とコークスや微粉炭との反応により発生する還元ガスにより、還元・溶解して、溶融鉄を製造する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、回転炉床式還元炉で酸化鉄を還元して、還元鉄ペレットを高炉またはキュポラ等の縦型炉に供給する際に、これらの炉での適正な操業を実施して、大量の還元鉄ペレットを還元することが本発明の目的である。
【解決手段】
回転炉床式還元炉にて、酸化鉄と炭素を含む粉体の成形体を加熱処理して、鉄の金属化率50〜85%の還元鉄ペレットを製造する。この還元鉄ペレットの性状として、気孔率20〜50%のものを製造する。分級処理などをして、還元鉄ペレットの換算径が5〜20ミリメートルのものの比率が80%以上としたものを、製鉄高炉またはキュポラ等の縦型炉に装入する。炉下部の羽口から吹き込まれる空気とコークスや微粉炭との反応により発生する還元ガスにより、還元・溶解して、溶融鉄を製造する。 (もっと読む)


【課題】連続溶解炉内のスラグフォーミングの状態を把握してスラグフォーミングを的確に抑制し、安定した状態で、溶融金属を連続的に製造することができる連続溶解炉のスラグフォーミング抑制方法を提供する。
【解決手段】固体還元金属を溶解して溶鉄等の溶融金属を連続的に製造する連続溶解炉のスラグフォーミング抑制方法であって、吹錬中に上記連続溶解炉から排出される排ガスの流量を経時的に測定し、排ガス流量が増加傾向にあるときに、スラグフォーミングを抑制する抑制材の投入速度を高め、排ガス流量が減少傾向にあるときに上記抑制材の投入速度を低くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料の配合条件と溶融還元炉への固定炭素の適正な投入方法等の操業方法を適正化することによって、金属化率が低くしても安定的に生産効率を高めつつ、投入エネルギーも小さくすると共に、操業安定にも優れた技術を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素を含む固体還元剤と粒度250μm以下の粉鉱石60〜90質量%と粒度10μm以下でかつCaOを5〜15質量%含有する製鋼工程ダストを10〜30質量%含有する鉄酸化物とを混合・造粒し、該造粒物を予備還元炉にて加熱することにより金属化率が60%〜90%の還元鉄を製造し、当該還元鉄を溶融還元炉に投入し、炭素を含む固体還元剤を溶融還元炉の下方から溶融鉄浴に加えるとともに酸素含有ガスを上方から吹き込むことによって還元ずみ溶融鉄を製造することを特徴とする溶融鉄製造方法。 (もっと読む)


【課題】酸化鉄と炭素質還元剤を含む混合物を加熱還元して金属鉄を製造する際に、固体還元の末期以降、特に浸炭・溶融時の金属鉄の再酸化を可及的に抑制すると共に、副生スラグへのFeOの混入を可及的に抑えて炉床耐火物の溶損を抑え、金属化率が高くて鉄分純度が高くスラグフリーの粒状の金属鉄を高歩留まり効率よく連続的に製造することのできる技術を確立すること。
【解決手段】炭素質還元剤と酸化鉄含有物質を含む原料成形体を、還元溶融炉内で加熱して該成形体中の酸化鉄を固体還元し、該固体還元により生成する還元鉄に前記炭素質還元剤中の炭素を浸炭させることによって溶融させると共に、前記原料成形体中に含まれる脈石成分を分離し、溶融した前記還元鉄を凝集させて粒状の金属鉄を製造する際に、前記浸炭・溶融時における成形体近傍の雰囲気ガスの還元度を0.5以上に維持する。 (もっと読む)


溶融金属の製造のための方法において、酸素、還元剤、及び還元炉(1)中で還元された鉄が熔融ガス化炉(3)の中に導入される。還元剤は酸素によってガス化され、還元された鉄はこの場合に生じる熱によって溶融される。熔融ガス化炉(3)からのキューポラガスは、還元ガスの少なくとも一部分として使用され、反応した炉頂ガスは還元炉(1)から引き抜かれる。エネルギー及び原材料に関する効率をも増加させつつ、また同時に製品の金属学的により良好な特性を得つつ、生産性を増加させるために、反応炉(1)からの炉頂ガスを引き抜くためのライン(9)から分岐された炉頂ガスの少なくとも一部分が、熔融ガス化炉(3)中に延びる少なくとも1つの戻りライン(13、18)を介して再循環され、熔融ガス化炉(3)の中に導入される。
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溶融金属の製造のための方法において、酸素、還元剤、及び少なくとも1つの還元反応炉中で還元された鉄が熔融ガス化炉(3)の中に導入され、還元剤が酸素によってガス化され、還元された鉄が、生じる熱によって溶融され、キューポラガスが、還元ガスの少なくとも一部分として使用される。反応した炉頂ガスは還元反応炉(1)から引き抜かれる。エネルギー及び原材料に関する効率を増すために、炉頂ガスの熱エネルギー及び/又は、冷却ガス及び過剰ガスとして使用するために供給される還元ガスのごくわずかの部分の少なくとも一部分が、前記方法に使用される少なくとも1つの更なるガスの間接的な加熱のために使用される。この目的のために、炉頂ガスの熱エネルギー及び/又は、冷却ガス及び過剰ガスとして使用するために供給される還元ガスのごくわずかの部分のためのライン(9及び/又は23)中に少なくとも1つの熱交換器(15、18、21)が設けられ、この方法において使用される少なくとも1つのさらなるガスが前記熱交換器(15、18、21)を通じて流れる。
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