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国際特許分類[C21B7/22]の内容

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国際特許分類[C21B7/22]に分類される特許

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【課題】高炉ガスに含まれている塩化アンモニウムの構成成分を経済的かつ効率よく除去するとともに、炉頂圧回収タービンにおける出力を最大化できる高炉ガス処理システムおよび高炉ガス処理方法を提供すること。
【解決手段】高炉ガス処理システム1は、高炉2と、高炉2で排出される高炉ガスを導入する除塵器3と、湿式集塵装置4および乾式集塵装置5と、乾式集塵装置5を通過した高炉ガスを導入する吸着装置6と、集塵後の高炉ガスを導入して発電させる炉頂圧回収タービン7と、吸着チャンバ61と、吸着チャンバ61内に蓄えられた吸着体62とからなる吸着装置6と、高炉ガスに含まれる塩化アンモニウムの濃度を推定する濃度推定手段と、吸着チャンバ61内に蒸気を供給する蒸気供給手段64と、記憶手段と、高炉ガスの発生量を検出する高炉ガス発生量検出手段と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】高炉休風立ち上がり時に、炉頂ガスの昇温を安価な構成で安定的に実施し、TRTによる電力回収量の増加を図ることができる高炉炉頂ガスの乾式集塵システムを提供すること。
【解決手段】炉頂ガスGの温度を調整する炉頂ガス温度調整手段6は、炉頂ガス配管721に設けられた炉頂ガス熱交換器61と、この炉頂ガス熱交換器61での熱交換前の炉頂ガスGの温度を測定する炉頂ガス温度測定手段62と、排ガス熱交換器51から流出する加熱後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた加熱後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを加熱する加熱状態と、燃料ガス熱交換器52および燃焼空気熱交換器53から流出する冷却後の熱媒体を炉頂ガス熱交換器61へ流入させて、この流入させた冷却後の熱媒体との熱交換により炉頂ガスGを冷却する冷却状態と、を切り替える熱媒体切替手段67と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高炉操業の制御に用いるための高炉排ガス中ダスト成分の連続分析方法および連続分析装置を提供する。
【解決手段】高炉排ガス中のダストの成分組成を、ICP−AES4で分析する連続分析装置であって、高炉排ガスの排気ダクト1からICP−AES4までの管路が、高炉炉頂からダストキャッチャー(DC)につながる排気ダクトに分析用の高炉排ガスを採取するための分流管2の一端が接続され、前記分流管2の他端は、流水管3に連結され、前記流水管3は前記分流管2との連結部の下流側に高炉ガス排出口6を備え、前記高炉ガス排出口6以降の管径は縮径され、前記縮径された管路にはICP−AES4に接続する導入管7が取り付けられて構成され、前記分流管2はその管路の途中に、管内に噴霧水を発生する噴霧水発生機構を備えている。 (もっと読む)


【課題】段取り作業とその後の跡仕舞作業に多大の労力と時間を要さないようにする。
【解決手段】高炉Aの下降管Eに連なる除塵器Bの拡がり管1に、複数本の足場用パイプ4を、水平となるように貫通状に設置する。その後、これら足場用パイプ4と直交する方向から簀子5を挿入して前記足場用パイプ4上に展開し、簀子床を形成する。次に、この形成した簀子床上にドーナツ部3aの床面にシール膜3bを設けたガス遮蔽体3を挿入した後展開し、ドーナツ部3aに気体を導入して膨らませ、ドーナツ部3bの外周側面を前記拡がり管1の内壁に密着させる。
【効果】ガス遮蔽体を折畳んで除塵器の拡がり管内に挿入して展開後に膨張操作するだけで拡がり管を遮蔽するための段取り作業が完了する。その後の跡仕舞作業も前記段取り作業と逆の作業を行うだけで良いので、作業者がCOガス雰囲気内に入ること無く、簡便に、安全に着脱作業が行える。 (もっと読む)


本発明は、鉄と、CO及びH含有の粗製合成ガスとを、鉄鉱石及び炭素含有還元剤が装填された高炉の使用下で同時に製造する方法に関し、その際、該高炉に供給される炭素含有還元剤の量は、鉄の製造に必要な燃料量よりも多い。高炉において、高炉プロセスのための及び粗製合成ガス製造のための工業的に純粋な酸素が供給される。追加的に、高炉ガスとして高炉を出る粗製合成ガスのCO/H比を制御し、及び/又は酸素導入の吹き込み温度を加減するために、CO及び/又は水蒸気が高炉に供給される。 (もっと読む)


【課題】ダストキャッチャ内に配置されたサイクロンのダストによる摩耗を低減させる高炉ガス用ダストキャッチャを提供する。
【解決手段】高炉ガス用ダストキャッチャの容器1内に、高炉より排出されるダストを含むガスが導入される拡大管9の回りで且つ容器1の内壁に複数のサイクロン11が配置され、ダストが分離されたガスを排出するガス排出管13が設けられ、拡大管9の上部外周と容器1の内周の間に容器1を上下に仕切る仕切り板10が設けられ、容器1の内壁に配置するサイクロン11を曲管18から導入されたガスが拡大管9で偏流する側と対向する位置を除く位置に配置し、容器1の内壁に配置するサイクロン11を曲管18から導入されたガスが拡大管9で偏流する側の位置を除く位置に配置する。 (もっと読む)


ここに提示の、高炉(32)に装填材を供給する方法では、少なくとも1つの材料ホッパー(40)を有する装入装置(38)が設けられる。材料ホッパー(40)はホッパー室(42)と、ホッパー室(42)に装填材を送り込むための材料導入開口と、装填材をホッパー室(42)から高炉(32)に送り込むための材料放出開口を有する。上記材料導入開口には該材料導入開口を開閉するための材料導入封止弁(44)が付設され、材料放出開口には該材料放出開口を開閉するための材料放出弁(46)が付設される。本方法は更に、材料導入開口を開き、材料放出開口を閉じて装填材をホッパー室(42)に材料導入開口を通して送り込み、材料導入封止弁(44)を閉じ、加圧ガスをホッパー室(42)に送り込むことによってホッパー室(42)を加圧し、材料放出弁(46)を開いてホッパー室(42)から装填材を高炉に送り込んで成る。本方法の重要な特徴によれば方法は更に、前記ホッパー室(42)加圧前に、ホッパー室(46)を通して所定量の洗流ガスを送り、該洗流ガスが二酸化炭素少なくとも75%を含むようにして成る。
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【課題】高炉から発生するダストを含むガスからダストを分離する高炉ガス用ダストキャッチャにおいて、容器内部に配設している摩耗防止用の保護ライナーの板厚減少を容易にかつ正確に検知することができるダストキャッチャを提供する。
【解決手段】容器の内部にダストを含むガスが導入される拡大管が配置され、容器の上部に容器内でダストが分離されたガスを流出する排出管が設けられた高炉ガス用ダストキャッチャにおいて、容器の鉄皮1の内面に取り付ける保護ライナー2の鉄皮に面する側に設けた凹部7に鉄皮1に形成された貫通孔8を貫通する取付け手段3の一端がシール溶接され、取付け手段3の他端が貫通孔8から鉄皮外へ出されて鉄皮外部にシール溶接され、取付け手段3は軸方向にガスまたは圧力検知用の検知用孔10が貫通している高炉ガス用ダストキャッチャ。 (もっと読む)


【課題】微粉炭吹き込み設備の集塵装置が破損することを確実に防止することが可能な微粉炭吹き込み設備破損防止システム、及び、集塵装置の破損が生じにくい微粉炭吹き込み設備を提供する。
【解決手段】微粉炭吹き込み設備は、石炭を粉砕して微粉炭とするローラーミル1と、微粉炭を気体と分離しつつ集めるバグフィルター2と、微粉炭を高炉内に吹き込む吹き込みタンク3と、を備えている。このような微粉炭吹き込み設備には、バグフィルター2内の微粉炭20の温度を測定する温度計21と、バグフィルター2内の状態を微粉炭の発火が生じないような不活性状態にするために必要な不活性ガスの導入量を温度測定結果に基づいて算出するコントローラー22と、その算出結果に基づいてバグフィルター2内へ不活性ガスを導入する不活性ガス導入装置23と、で構成される微粉炭吹き込み設備破損防止システムが備えられている。 (もっと読む)


【課題】ダストによる摩耗を低減させることができる高炉ガス用ダストキャッチャを提供する。
【解決手段】高炉から排出される排ガスからダストを分離するダストキャッチャであって、容器1の内部にダストを含む排ガスが導入される下端が開口した拡大管9が配置され、容器1の内部周囲に複数のサイクロン11が配置され、容器1の上部に容器内でダストが分離された排ガスを流出する排出管5が設けられたダストキャッチャにおいて、拡大管9の上部外周位置に仕切り板10が設けられて、容器1内が、仕切り板10の下側に拡大管9から流出するガスからサイクロン11でダストを分離する領域と、仕切り板10の上側にサイクロン11でダストが分離されたガスを排出管5に排出する領域とに上下に仕切られ、仕切り板10の上側の領域にダストを分離したガスを流出させる、サイクロン11のガス流出管13が開口している。 (もっと読む)


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