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本発明は、オーステナイト系ステンレス鋼からなる熱間圧延板に関し、化学組成は、含有量を重量で表して、0.015%≦C≦0.030%、0.5%≦Mn≦2%、Si≦2%、16.5%≦Cr≦18%、6%≦Ni≦7%、S≦0.015%、P≦0.045%、Al≦0.050%、0.15%≦Nb≦0.31%、0.12%≦N≦0.16%、NbおよびNの含有量は、Nb/8+0.1%≦N≦Nb/8+0.12%であり、任意に、Mo≦0.6%、0.0005%≦B≦0.0025%を含み、組成の残部は鉄および精錬に起因する不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】降伏応力と伸びと伸びフランジ性をいずれも高めた、衝突安全性に優れつつ、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:0.1〜3.0%、Mn:1.0〜5.0%、Cr:0.5%超、3.0%以下、P:0.1%以下、S:0.005%以下、N:0.01%以下、Al:0.01〜1.00%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、焼戻しマルテンサイトを面積率で70%以上(100%を含む)含み、上記焼戻しマルテンサイト中のセメンタイトの面積率f(%)と該セメンタイトの平均円相当直径Dθ(μm)とが下記式1の関係を満足するとともに、示差走査型熱量計(DSC)で測定された、400℃から600℃の間に発生する熱量が1J/g以下であることを特徴とする降伏応力と伸びと伸びフランジ性に優れた高強度冷延鋼板。
式1:(0.9f-1/2-0.8)×Dθ≦6.5×10-1(ここに、f=[%C]/6.69である。) (もっと読む)


【課題】伸びフランジ性を従来鋼よりさらに高めた、より成形性に優れた高強度冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.30%、Si:0.5〜3.0%、Mn:0.1〜5.0%、P:0.1%以下、S:0.002%超、0.01%未満、N:0.01%以下、Al:0.01〜1.00%を含み、残部が鉄および不可避的不純物からなる成分組成を有し、硬さ380Hv以下の焼戻しマルテンサイトを面積率で50%以上(100%を含む)含み、残部がフェライトからなる組織を有し、前記焼戻しマルテンサイト中に存在する、円相当直径0.1μm以上のセメンタイト粒子が、前記焼戻しマルテンサイト1μm2当たり2.3個以下であり、全組織中に存在する、アスペクト比2.0以上の介在物が、1mm2当たり200個以下である冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】特に高温強度が必要な排気系部材などの使用に最適な、高い高温強度を有するフェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】質量%にて、C:0.01%以下、N:0.02%以下、Si:0.05〜1%、Mn:0.6超〜2%、Cr:15〜30%、Mo:1〜4%、Cu:1〜3.5%、Nb:0.2〜1.5%、Ti:0.05〜0.5%、B:0.0002〜0.01%を含有することを特徴とする高温強度に優れたフェライト系ステンレス鋼板である。Cuが2%超〜3.5%の場合、Mo は0.1%〜2未満でも良い。冷延焼鈍板の総析出量が質量%にて2%以下であると好ましい。また、Al:0.1%以上4%以下、V:1%以下、W:5%以下、Sn:1%以下、Zr:2%以下、Hf:2%以下、Ta:5%を1種以上加えても良い。冷延板の最終焼鈍温度を1070℃以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、鋼板とめっき界面のP元素濃化によりめっきした亜鉛の合金化速度の分布、めっき厚み分布にバラツキが少ないプレス加工用合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.0005〜0.01%、Si:0.1%以下、Mn:0.01〜1.5%、P:0.005〜0.08%、S:0.02%以下、Al:0.01〜0.10%、N:0.0001〜0.01%を含有し、加えてNi:0.005〜0.1%、Cu:0.005〜0.1%の1種または2種を含有し、加えてB:0.005%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.1%以下の1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる成分組成の鋼板に、平均の付着量が片面10〜100g/mである合金化溶融亜鉛めっき層を設けた鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】TS≧980MPaの高い引張強度を有し、しかも加工性および溶接性に優れる高強度溶
融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05%以上0.10%未満、Si:0.01%以上0.35%未満、Mn:2.0〜3.5%、P:0.020%以下、S:0.0020%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.0050%以下、Cr:1.0%を超え2.0%以下、Ti:0.010〜0.080%、Nb:0.010〜0.080%およびB:0.0001〜0.0030%を含有させ、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼組織は、体積分率で、20〜60%のフェライト相と、40〜80%のマルテンサイト相および5%以下(0%を含む)の残部組織とし、かつ該フェライト相の平均結晶粒径を5μm以下、引張強度が980MPa以上とし、さらに鋼板表面に溶融亜鉛めっきを施す。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上のTSを有し、かつ、加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05%以上0.3%以下、Si:0.7%以上2.7%以下、Mn:0.5%以上2.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で、30%以上90%以下のフェライト相と3%以上30%以下のベイナイト相と5%以上40%以下のマルテンサイト相を有し、かつ、前記マルテンサイト相の内、アスペクト比3以上のマルテンサイト相が30%以上存在する。好ましくは、体積率で、2%以上の残留オーステナイト相を有し、かつ、残留オーステナイトの平均結晶粒径が2.0μm以下である。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐リジング性と、SUS304に近いあるいは同等の加工性を具備する、耐リジング性と加工性に優れたフェライト・オーステナイト系ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】オーステナイト相の体積分率が15〜70%であるフェライト相とオ−ステナイト相からなる二相組織を有し、板厚中心の板面(ND)において、フェライト相のND//{111}±10°とND//{101}±10°からなる結晶方位粒が合わせて10面積%以上存在させる。上記フェライト・オーステナイト系ステンレス鋼の成分は、質量%にて、C:0.1%以下、Cr:17〜25%、Si:1%以下、Mn:3.7%以下、Ni:0.6〜3%、Cu:0.1〜3%、N:0.06%以上、0.15%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】Cuの添加量を抑制し得る、疲労特性に優れた高強度熱延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.15%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0〜3.0%、S:0.001〜0.01%を含有し、P≦0.02%、Al≦0.05%、N≦0.01%に制限し、Cu:0.04〜0.19%をCu/S≧20を満たすように含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライトを主相とし、第二相がマルテンサイトを含む金属組織を有する疲労特性に優れた高強度熱延鋼板を採用する。また、上記の化学成分を有する鋼片を、1300℃以下に加熱して、Ar変態点〜900℃の範囲で仕上げ圧延を終了し、10℃/s以下の平均冷却速度で600〜750℃まで冷却し、引き続き30℃/s以上の平均冷却速度で250℃以下まで冷却する製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】Siを0.2質量%以上含有する鋼板に溶融亜鉛めっきしたときに不めっき、めっきムラなどの外観不良やめっき密着性不良の発生を防止する。
【解決手段】鋼中にSiを0.2質量%以上含有する鋼板を還元炉で加熱・焼鈍した後溶融亜鉛めっきする際に、還元炉の高さ方向鋼板通板領域の下部1/3の領域内での炉内ガスの露点を−30℃超0℃以下の範囲内になるように制御する。露点が−30℃以下になったときは、還元炉への炉内ガスの供給を還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より低位置から、かつ還元炉の炉内ガスの排出を還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より低位置から行う。(2)露点が0℃超になったときは、(イ)還元炉の炉内ガスの排気を、還元炉の高さ方向鋼板通板領域の1/2より高位置から、還元炉に供給する炉内ガスの供給量の1/3以上の量を排出する。 (もっと読む)


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