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国際特許分類[C22C21/08]の内容

国際特許分類[C22C21/08]に分類される特許

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【課題】酸、アルカリなどの腐食性条件下においても優れた耐食性を有するアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】マグネシウム含有量が1重量%以上8重量%以下、ケイ素含有量が0.0001重量%以上0.02重量%以下、鉄含有量が0.0001重量%以上0.03重量%以下のアルミニウム合金であって、アルミニウム、マグネシウム、ケイ素、鉄以外の元素の含有量が、それぞれ0.005重量%以下であり、かつ、アルミニウム、マグネシウム以外の元素の含有量の合計が、0.1重量%以下であるアルミニウム合金。該アルミニウム合金は、酸、アルカリなどの腐食性条件下においても優れた耐食性を有すため、建築材料、自動車材料、電池、キャパシタなどの蓄電デバイス材料として好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】人体に影響を与えるおそれがあるBeを用いることなく、合金溶湯の酸化減耗を抑制したアルミニウム合金の製造方法を提供する。
【解決手段】Mgを含有するアルミニウム合金溶湯を調製する際、当該合金に、図1に示す4つの点A(Ca:18原子%、Sr:0原子%、Ba:82原子%)、点B(Ca:14原子%、Sr:34原子%、Ba:52原子%)、点C(Ca:33.8原子%、Sr:66.2原子%、Ba:0原子%)、点D(Ca:100原子%、Sr:0原子%、Ba:0原子%)を結ぶ直線で囲まれたD点を除いた範囲内の組成比でCa、Srおよび/またはBaを添加することにより、溶湯中のCa、Sr、Ba成分を、Ca:0.001〜0.5質量%、および、Sr:0.01〜2.8質量%とBa:0.01〜7.83質量%のいずれかもしくは両方を含むように調整する (もっと読む)


【課題】押出生産性が良く、高い疲労強度と優れた耐衝撃破壊性を有し、さらには成形性にも優れたAl−Mg−Si系のアルミニウム合金押出材の提供を目的とする。
【解決手段】質量%で、Mg:0.3〜0.8%、Si:0.5〜1.2%、且つ、化学量論MgSiバランス組成よりも過剰Si量を0.3%以上含有し、Cu:0.05〜0.4%、Mn:0.2〜0.4%、Cr:0.1〜0.3%、Fe:0.20%以下、Zr:0.20%以下、Ti:0.005〜0.1%、の範囲に制御し、残部がアルミニウムと不可避的不純物であり、疲労強度140MPa以上、疲労比0.45以上、破断後の疲労破面のストライエーションの間隔が5.0μm以下である。 (もっと読む)


【課題】半導体関連装置部材に好適な、板厚精度および平坦性が良好であり、さらに、表面欠陥を抑制することができるアルミニウム合金厚板、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】所定成分のアルミニウム合金を溶解し(溶解工程S11)、水素ガスおよび介在物を除去し(脱水素工程S12、ろ過工程S13)、鋳造して鋳塊とする(鋳造工程S14)。この鋳塊を、必要に応じて熱処理により均質化し(均熱処理工程S20)、所定厚さに熱間圧延し(熱間圧延工程S30)、切断し(切断工程S50)、表面を平滑化して仕上げる(平滑化処理工程S70)。また、必要に応じて歪矯正(矯正工程S40)や焼鈍等の熱処理(焼鈍工程S60)を施してもよい。得られたアルミニウム合金厚板は、表面の平坦度が圧延方向長さ1m当たり0.2mm以下であり、板厚バラツキが所望板厚の±0.5%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 ボトムしわ性に優れ、かつ高い缶胴強度を保ち、缶胴のさらなる薄肉化が可能であって、高い生産性で生産できる飲料缶胴用アルミニウム合金板を得る。
【解決手段】 Mn0.7〜1.2%、Mg0.8〜1.5%、Cu0.1〜0.3%、Si0.15〜0.35%、Fe0.35〜0.5%、さらにTi0.01%〜0.15%を単独であるいはB0.0001%〜0.05%とともに含有し、残部がAlと不可避不純物からなり、導電率(%IACS)が39%IACS以下、かつ、均質化処理温度をT(℃)とした時に、計算式 65.2+20×[Si%]−5×[Mn%]−4×[Mg%]−0.04×T により得られる値よりも低くする。
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