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国際特許分類[C22C23/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | マグネシウム基合金 (705) | 次に多い成分としてアルミニウムを含むもの (239)

国際特許分類[C22C23/02]に分類される特許

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【課題】ダイカスト鋳造による量産品と比較して機械的特性が略75%得られる鋳物製造を砂型鋳造により具現化することを可能した耐熱マグネシウム合金およびその合金鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを9.20〜12.6質量%、カルシウムを0.9〜2.0質量%、ベリリウム0.0005〜0.1000質量%、マンガンを0.10〜0.45質量%を含有し、残部がマグネシウムおよび不可避不純物からなる耐熱マグネシウム合金であり、当該耐熱マグネシウム合金溶湯に対して、630〜670℃でのフラックスによる精錬処理、または、630〜730℃での不活性ガスによる脱ガス処理、あるいは、200Torr以下の減圧下に放置する脱気処理のうち、いずれか一つ以上の処理工程の後に、キャビティ表面の温度が平均で45℃以上の鋳型内に、670〜730℃の注湯温度で合金溶湯を注湯する充填工程を含む製造方法である。 (もっと読む)


【課題】常温強度と延性を同時に改善した高性能マグネシウム合金部材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】商用マグネシウム合金に0.5〜1.5mass%のカルシウムを添加した難燃性マグネシウムを、ダイスを回転させつつ押出し成形に供し、ねじり押出し法により加工したことで、常温強度と延性を同時に改善した高性能マグネシウム合金部材、およびその製造方法。
【効果】ねじり押出し成形に供された難燃性マグネシウム合金内部には、微細な析出物が均一に分散し、その強度が向上し、さらに、その{0002}面は、押出し方向(引張り方向)に対して、15°〜35°傾くため、延性も向上する。 (もっと読む)


【課題】極めて優れた機械的性質を発揮可能で且つ低コストで製造可能な極めて実用性に優れるマグネシウム合金圧延材の提供。
【解決手段】0.5〜3.5質量%のアルミニウム(Al)と、0.5〜3.5質量%のカルシウム(Ca)と、0.30質量%以下のマンガン(Mn)とを含有し、残部がマグネシウム(Mg)及び不可避不純物から成り、前記アルミニウム(Al)と前記カルシウム(Ca)とを0.90〜1.10:1.10〜0.90の割合で含有するマグネシウム合金を、圧下率が40〜60%の範囲で且つ300〜400℃の温度範囲で粗圧延加工し、続いて、前記粗圧延加工より低い圧下率で且つ前記粗圧延加工より低い温度で仕上圧延加工して成るマグネシウム合金圧延材。 (もっと読む)


【課題】高速運転下での保持器の寸法変化を抑制した転がり軸受、当該転がり軸受を備えた工作機械を提供する。
【解決手段】転がり軸受3は、外輪31、内輪32と、保持器24とを備えている。保持器24は、マグネシウム合金からなり、射出成形により成形された保持器基体24Kと、保持器基体24Kの外径部24Bを拘束する繊維4とを含んでいる。外輪31、内輪32および保持器基体24Kの少なくともいずれかに外輪31、内輪32と保持器24との間に潤滑油を案内するための貫通溝6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、耐発火性及び生産性を改善した脱硫剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶粒界を有する多数のマグネシウム−アルミニウム合金結晶粒、及び前記マグネシウム−アルミニウム合金結晶粒の内部ではない外部として前記結晶粒界に存在する、マグネシウム及びアルミニウムのうち選択された少なくとも何れか一つとアルカリ金属及びアルカリ土類金属のうち選択された少なくとも何れか一つ間の化合物を含む脱硫剤の構造として、脱硫剤粒子を稠密に形成することでマグネシウムの酸化力を減らし、発火温度を高めて、大気中の酸素と反応せず溶銑内で硫黄と反応して、脱硫効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム母合金、その製造方法、それを用いた金属合金及びその製造方法に関し、酸化特性及び発火特性が改善したマグネシウム母合金及びその製造方法及びそれを用いて低コストで設計目的に適合した金属合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】多数のマグネシウム結晶粒と、マグネシウム結晶粒の内部に固溶されたスカンジウムまたはマグネシウム結晶粒の内部ではない外部として結晶粒界に存在するスカンジウム化合物とを含んで成るマグネシウム母合金。また、上記のようにスカンジウムを有するマグネシウム母合金をマグネシウム合金またはアルミニウム合金に添加することで、低コストで設計目的に適合した金属合金及びその製造方法。 (もっと読む)


本発明は、配合物が、100nmより大きく200nmまで、好ましくは120nmおよび200nmの間の範囲で平均寸法を有する微結晶の金属微結晶構造を有することを特徴とする金属およびナノ粒子、特にカーボンナノチューブ(CNT)を含む配合物材料に関する。 (もっと読む)


【課題】充分な強度を有しかつ成形性に優れたマグネシウム合金圧延材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶構造が六方最密充填構造(hcp)であるマグネシウム合金圧延材であって、圧延面法線方向から圧延方向への傾斜角がプラスマイナス75°の範囲で測定した、六方最密充填構造のc軸の極密度分布曲線において、極密度が最大値の半分となる傾斜角である半値角度のうち少なくとも1つが0°から40°以上離れていることを特徴とするマグネシウム合金圧延材である。 (もっと読む)


【課題】塑性加工性に優れるマグネシウム合金鋳造材を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金鋳造材は、DASが0.5μm以上5.0μm以下である。この鋳造材は、マグネシウム合金を溶解炉で溶解し、得られた溶湯を湯だめに移送し、湯だめから注湯口を介して可動鋳型に溶湯を供給して凝固させる連続鋳造により製造される。溶解から鋳造に亘る工程において溶湯が接触する部分は、酸素の含有量が20質量%以下の低酸素材料にて形成された部材を用い、特に、凝固する際に急冷することで得られる。DASが上記範囲を満たすことで、このマグネシウム合金鋳造材は、塑性加工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れ再生マグネシウム合金が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の再生マグネシウム合金の製造方法は、マグネシウム合金の溶湯を、Al:5〜10%、Zn:1%以上でCuの含有量(%)の3倍以上、Mn:0.1〜1.5%および残部:Mgの組成に調整する調製工程を備える。Al量の上限を抑制しつつZn量をCu量に応じて増加させたことにより、腐食原因元素の一つであるCuに起因したマグネシウム合金の腐食が効果的に抑制された再生マグネシウム合金が得られる。 (もっと読む)


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