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国際特許分類[C22C23/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | マグネシウム基合金 (705) | 次に多い成分としてアルミニウムを含むもの (239)

国際特許分類[C22C23/02]に分類される特許

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【課題】粒径が10μm以下の微細なマグネシウムシリサイド粒がほぼ均一に分散した略球形状のマグネシウム系金属粒子で構成される金属粉末及びこの金属粉末を容易且つ安価に製造する方法ならびにこの金属粉末から自動車用部品を容易且つ安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウムを90〜95質量%、珪素を5〜10質量%含む溶湯を、不活性気体雰囲気下において貯留容器22に貯留し、一定温度に保持する。そして貯留容器22の内部圧力を上昇させ、貯留容器22に設けられた流出孔28から溶湯32を流出させ、流出する溶湯32に衝突気体を衝突させる。これにより溶湯32を、平均粒径が40〜100μmの粒子状に飛散させつつ凝固させる。 (もっと読む)


【課題】プレス加工性に優れるマグネシウム合金板の製造方法、この板を巻き取ってなるマグネシウム合金コイル材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金からなる素材板1を280℃以下の温度に予熱した後、この加熱した素材板1に圧延ロール3により圧延を施し、得られた長尺な圧延板を巻き取る。圧延ロール3の表面温度を230℃以上290℃以下とする。この予熱、圧延、巻取を連続して繰り返し行う。素材板1及び圧延ロール3の双方を特定の温度にすることで、素材板の圧延性を高めて良好に連続して圧延できる上に、圧延ロールの幅方向の温度のばらつきを抑えられ、均一的に圧延を施せて、長尺なマグネシウム合金板が得られる。このマグネシウム合金板は、圧延による加工歪みが十分に導入されている上に、結晶粒径の粗大化が抑制されており、プレス加工性に優れる。また、巻きずれが生じ難く、外観に優れるコイル材が得られる。 (もっと読む)


【課題】チップ形状が一定で、その寸法のバラツキが低いマグネシウム合金チップ用鋳造板を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、A1:3〜11%、Mn:0.1〜0.5%を含有し、残部がMgおよび不可避不純物からなる組成を有し、A1−Mn化合物の最大サイズが5μm未満であるマグネシウム合金チップ用鋳造板。該マグネシウム合金チップ用鋳造板は、上記組成を有するマグネシウム合金を溶解し、それを双ロール法で冷却・圧延して鋳造板にする。生産効率に優れ、寸法バラツキの極めて少ないチップの提供が可能であり、該チップを用いれば、チクソモールディング成形や粉体を圧縮固化させて押出し加工する際に、良好な成形や加工を行える。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるマグネシウム合金ねじを提供する。
【解決手段】本発明マグネシウム合金ねじは、質量%でAlを4.0〜10.0%含むマグネシウム合金からなり、ねじ軸方向に平行な断面におけるピーク強度比Xが0.55以下を満たす。ピーク強度比Xが特定の範囲を満たすことで、このマグネシウム合金ねじは、クリープ特性に優れる。このマグネシウム合金ねじは、ねじ山が形成された軸部と、軸部に連なるヘッド部とを有するねじ成形体に加熱温度を350℃以上とする第一熱処理を施すことで得られる。上記ねじ成形体は、質量%でAlを4.0〜10.0%含むマグネシウム合金からなる。
【数1】
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【課題】比較的低温(室温から150℃)で良好な成形性を有するマグネシウム合金圧延板材を提供する。
【解決手段】底面の最大集積度が10未満で、且つ、平均結晶粒サイズが20μm以下であるマグネシウム合金板材とする。該板材の製造は、平均結晶粒サイズが15μm以上のマグネシウム合金板材に、周速比1.0〜1.15の冷間圧延で圧下率2〜15%の圧延、または、周速比1.05〜1.6の温間異周速圧延で圧下率10〜30%の圧延を行ない、その後、400℃以上で10分以上の熱処理を行ない、さらに、その後、冷間圧延で5〜40%の加工を加えた後、200〜350℃で5〜120分間の熱処理を行なうことにより行う。 (もっと読む)


【課題】レベラーやクリープ焼鈍による処理などを行なわなくても、良好な平坦度を示すマグネシウム合金圧延板を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】平均結晶粒サイズが15μm以上のマグネシウム合金板材を圧延して目標板厚のマグネシウム合金板材を製造する際に、前記圧延前または圧延中に、冷間圧延で圧下率2〜15%の圧下または周速比1.05〜1.7の温間異周速圧延で圧下率10〜30%の圧下を行ない、その後、400℃以上で5秒以上の熱処理を行ない、その後、冷間で圧下率50%以下の圧下を加える。冷間での圧下率50%以下の圧下後に、再度、400℃以上で5秒を超える熱処理を行なうことが可能であり、圧下率50%以下の冷間圧延と上記熱処理を繰り返し行うことも可能である。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金部材はAlを7.5質量%超12質量%以下含有するマグネシウム合金からなる基材と、この基材の表面に化成処理により形成された防食層とを具える。基材中には、Al及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物からなり、平均粒径が0.05μm以上1μm以下の粒子が分散している。上記粒子の合計面積は、1面積%以上20面積%以下である。防食層は、基材側から順に下層、表面層を具え、表面層は、下層よりも緻密である。このマグネシウム合金部材は、基材のAl量が多いことで、基材自体の耐食性が高く、防食層の表面側に緻密な層を具えることで、腐食液が基材まで浸透し難く、耐食性に優れる。ポーラスな下層を具えることで、衝撃などで防食層が基材から剥離し難く、高い耐食性を維持し易い。 (もっと読む)


【課題】 歩留まり良くマグネシウム合金圧延板の製造を可能とする矯正方法、矯正機を提供する。
【解決手段】
コイル形状のマグネシウム合金の圧延板を繰り出し可能に準備するサプライ準備工程と、繰り出された圧延板を加熱した状態で複数のロールにより矯正する温間矯正工程と、前記矯正された板材を巻き取る巻き取り工程とを有するマグネシウム合金の矯正方法であって、前記温間矯正工程の前に、前記繰り出された圧延板の両側端部を連続的に裁断する端部除去工程を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態による製造方法は、カルシウム系化合物を含む母合金及びアルミニウムを提供する工程と、母合金及びアルミニウムが溶解された溶湯を形成する工程と、溶湯を鋳造してアルミニウム合金を鋳造する工程と、を含み、母合金は、母材にカルシウムを添加して製造される。 (もっと読む)


【課題】ダイカスト鋳造による量産品と比較して機械的特性が略75%得られる鋳物製造を砂型鋳造により具現化することを可能した耐熱マグネシウム合金およびその合金鋳物の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムを9.20〜12.6質量%、カルシウムを0.9〜2.0質量%、ベリリウム0.0005〜0.1000質量%、マンガンを0.10〜0.45質量%を含有し、残部がマグネシウムおよび不可避不純物からなる耐熱マグネシウム合金であり、当該耐熱マグネシウム合金溶湯に対して、630〜670℃でのフラックスによる精錬処理、または、630〜730℃での不活性ガスによる脱ガス処理、あるいは、200Torr以下の減圧下に放置する脱気処理のうち、いずれか一つ以上の処理工程の後に、キャビティ表面の温度が平均で45℃以上の鋳型内に、670〜730℃の注湯温度で合金溶湯を注湯する充填工程を含む製造方法である。 (もっと読む)


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