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国際特許分類[C22C23/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | マグネシウム基合金 (705) | 次に多い成分としてアルミニウムを含むもの (239)

国際特許分類[C22C23/02]に分類される特許

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【課題】高強度でありながら、十分な加工性を有するマグネシウム合金を提供する。
【解決手段】マグネシウムを主成分とする高強度(もしくは、高引張強度・高圧縮強度)のマグネシウム合金であって、その結晶構造が大傾角粒界を有し、この大傾角粒界に囲まれた結晶粒の内部が亜結晶粒にて構成され、添加元素としてAlが3.5質量%超11質量%以下含有されている、あるいは、Alが2.5質量%未満0.1質量%以上含有されている。 (もっと読む)


【課題】遷移金属元素と希土類元素を添加した従来のマグネシウム合金に比べて比重が小さいマグネシウム合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様は、AlとGdを含有し、残部がMgからなり、Al含有量とGd含有量が下記式(1)および(2)を満たすマグネシウム合金を作製し、
前記マグネシウム合金に熱処理を行うことにより、前記マグネシウム合金に長周期積層構造または最密原子面積層欠陥を含む相を形成することを特徴とするマグネシウム合金の製造方法である。
(1)0.01≦[Al含有量(原子%)]≦2.0
(2)0.2≦[Gd含有量(原子%)]b≦5.0 (もっと読む)


【課題】樹脂部材を備えるマグネシウム合金部材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Alを5.8〜10質量%含有するマグネシウム合金の圧延板2であり、その一方の面2Aから他方の面2Bに貫通する貫通孔2Hを有する圧延板2と、圧延板2における一方の面2Aの一部から貫通孔2Hを経て他方の面2Bの一部に至ることで圧延板2に機械的に係合する樹脂部材3と、を備えるマグネシウム合金部材1である。このマグネシウム合金部材1は、インサート成形により製造することができる。本発明のマグネシウム合金部材1によれば、樹脂部材3が圧延板2に確りと固定されて外れることがない。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金並みの常温成形性を発揮する汎用マグネシウム合金板材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】予め押出し加工を施した汎用マグネシウム合金(Mg−Al−Zn−Mn系合金)を、所定の試料表面温度(490〜566℃)に加熱した上で、圧延を行い、特に、押出し方向とは異なる角度で行う圧延を1パス以上行い、その後に、焼鈍を行うことにより易成形性マグネシウム合金板材を作製する。本手法により作製された板材は、アルミニウム合金なみの常温成形性(エリクセン値で8.0以上、好ましくは8.8以上)を示し、優れた面内異方性(圧延方向と引張り方向が0°の条件で得られる0.2%耐力と、圧延方向と引張り方向が90°の条件で得られる0.2%耐力の差が30MPa未満)を示す。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金並みの常温成形性を有するマグネシウム合金板材を作製する方法、そのマグネシウム合金板材及びその部材を提供する。
【解決手段】商用マグネシウム合金(Mg−Al−Zn−Mn系合金)に、微量(0.01〜0.5質量%)のカルシウムを添加した合金を、所定の試料表面温度(450℃〜566℃)まで昇温し、圧延率5%以上の範囲で熱間圧延を行い、圧延後に、焼鈍を行うことからなる、アルミニウム合金なみの常温成形性(エリクセン値で少なくとも7.0以上)を示し、優れた面内異方性(圧延方向と引張り方向が0°の条件で得られるランクフォード値と圧延方向と引張り方向が90°の条件で得られるランクフォード値の差が1.0未満(絶対値))を示す易成形性マグネシウム合金板材の製造方法、その易成形性マグネシウム合金板材及びその部材。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるマグネシウム合金板、及びマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】A1を含有するマグネシウム合金からなるマグネシウム合金板であり、当該板中にAl及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物の粒子が分散して存在しており、当該板の表面の実質的に全面に亘って均一的な厚さの酸化膜を具える。金属間化合物の粒子の平均粒径が0.5μm以下であり、当該粒子の合計面積の割合が11%以下である。 (もっと読む)


【課題】プレス加工などの塑性加工性に優れたマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】アルミニウム(Al)を8.5〜10.0質量%、亜鉛を0.5〜1.5質量%含有するマグネシウム合金素材板を圧延ロールにて圧延することで得られたマグネシウム合金板である。このマグネシウム合金板における、マグネシウム合金板の厚み方向の中心線に存在する偏析の厚み方向の長さは20μm以下である。このようなマグネシウム合金板は、高い塑性加工性を有し、加工時の亀裂の発生を効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】強度に優れるマグネシウム基合金からなるねじを提供する。
【解決手段】マグネシウム基合金ねじは、Alを5.5〜12質量%含むマグネシウム基合金からなる。このマグネシウム基合金ねじは、引抜加工により得られたマグネシウム基合金からなる引抜材のワイヤを成形してなり、ワイヤの平均結晶粒径が10μm以下、かつ最大結晶粒径が15μm以下である。そして、ねじの引張強さが220MPa以上である。マグネシウム基合金は、更に、質量%でMn:0.1〜2.0%、Zn:0.1〜5.0%、Si:0.1〜5.0%より選択された1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れるマグネシウム合金材を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金材はAlを7.5質量%超含有するマグネシウム合金からなり、シャルピー衝撃値が30J/cm2以上である。代表的には、引張速度が10m/secでの高速引張試験における伸びが10%以上を満たす。このマグネシウム合金は、析出物、代表的にはAl及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物からなり、平均粒径が0.05μm以上1μm以下の粒子が分散し、これら粒子の合計面積は、1面積%以上20面積%以下である。このマグネシウム合金材は、微細な析出物の粒子が分散した組織を有することで、分散強化により、衝撃の吸収能力が高く、耐衝撃性に優れる。 (もっと読む)


【課題】粒径が10μm以下の微細なマグネシウムシリサイド粒がほぼ均一に分散した略球形状のマグネシウム系金属粒子で構成される金属粉末及びこの金属粉末を容易且つ安価に製造する方法ならびにこの金属粉末から自動車用部品を容易且つ安価に製造する方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウムを90〜95質量%、珪素を5〜10質量%含む溶湯を、不活性気体雰囲気下において貯留容器22に貯留し、一定温度に保持する。そして貯留容器22の内部圧力を上昇させ、貯留容器22に設けられた流出孔28から溶湯32を流出させ、流出する溶湯32に衝突気体を衝突させる。これにより溶湯32を、平均粒径が40〜100μmの粒子状に飛散させつつ凝固させる。 (もっと読む)


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