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国際特許分類[C22C24/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルカリ金属またはアルカリ土類金属を基とする合金 (32)

国際特許分類[C22C24/00]に分類される特許

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【課題】 リフロー半田付けに耐えられる耐熱性を備え、繰り返し充放電時の容量低下が少なく安定して使えるリチウム二次電池用の負極材料を提供する。
【解決手段】 リチウムと結合し、その溶融温度が、リチウム(Li)のそれよりも高い成分が、Li系マトリックス中に、原子換算の合計量で1ないし30%含まれるリチウム二次電池用負極材料である。その一例として、前記成分が、B、Al、C、Si、P、S、Mg、Ca、Sr、N、Oからなる元素群の少なくとも1種であることを特徴とする負極材料がある。本発明の材料を負極に用いたリチウム二次電池は、リフロー半田実装後も高い容量を維持し、充放電を繰り返しても、容量や電解質界面との密着性の低下が長期間に渡り小さく抑えられる。このため、安定して実用に供することができる。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で水素を吸蔵・放出することができる新規な水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金は、CaとSiの原子比が1:1であるCaSi合金のCa原子の一部をSr原子に置換した(Ca1−nSr)Siで表される水素吸蔵合金であって、nの範囲が0<n≦0.5である。
Caサイトの一部を水素との反応速度が大きいSr原子で置換することにより、水素化が促進されて、水素の吸蔵速度が大きくなる。また、nの範囲が0<n≦0.5であれば、CaSiよりも水素吸蔵量が大きく、CaSiよりも低温での水素の吸蔵・放出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ウオータジャケットを含むシリンダヘッドをアルミニウム合金鋳物によって製造する際の残留応力を抑制することである。
【解決手段】シリンダヘッド鋳物体10を鋳造後切断することで、各切断面20,22にウオータジャケット部分が開口された部品12,14を得る。得られた各部品12,14をそれぞれ溶体化処理装置26において溶体化処理温度で保持した後、焼入れ水槽28で焼入れし溶体化処理を行う。溶体化処理後の各部品12,14の切断面の酸化膜を除去し、低融点金属薄膜30を挟んで組付け、時効接合処理装置34において、所定の時効処理条件の下で時効処理と、低融点金属薄膜30のアルミニウム合金内への溶融拡散による接合処理とを行う。 (もっと読む)


合金組成物、リチウムイオン電池、及びリチウムイオン電池の製造方法が記載されている。リチウムイオン電池は、(a)シリコンと、(b)アルミニウムと、(c)遷移金属と、(d)スズと、(e)イットリウム、ランタニド元素、アクチニド元素、又はこれらの組み合わせ、とを含有する第5元素を含む合金組成物を含有するアノードを有する。合金組成物は、シリコンを含む非晶相並、及びスズと第5元素との金属間化合物を含むナノ結晶相の混合物である。
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【課題】 軽量であって、室温付近で水素を吸蔵・放出することができる水素吸蔵合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の水素吸蔵合金は、Ca(Si1-n Aln )で表され、nの範囲が0<n<0.4である。nの範囲は0.25≦n<0.4であるのが好ましい。
また、本発明の水素吸蔵合金の製造方法は、CaSi合金のSi原子の少なくとも一部をAl原子で置換した水素吸蔵合金の製造方法であって、Ca、SiおよびAlの原子比が1:(1−m):m(0<m<0.4)となるように調製した原料粉末を加圧して成形する成形工程と、成形工程で得られた成形体を加熱して原料粉末を溶融する加熱工程と、からなることを特徴とする。mの値を0.4未満とすることにより、水素を吸蔵・放出しない相の生成が抑制される。 (もっと読む)


合金組成物、リチウムイオン電池、及びリチウムイオン電池の製造方法が記載されている。前記リチウムイオン電池は、(a)シリコン、(b)アルミニウム、(c)遷移金属、(d)スズ、(e)インジウム、及び(f)イットリウム、ランタニド元素、アクチニド元素、又はこれらの組み合わせを含有する第6要素を含む合金組成物を含有するアノードを有する。前記合金組成物は、シリコンを含む非晶相並びに(1)スズ、(2)インジウム、及び(3)前記第6要素の金属間化合物を含む結晶相の混合物である。 (もっと読む)


【課題】大気中に長時間放置しても高強度を維持することができるエレクトロルミネッセンス素子における蛍光体膜形成用スパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Al:20〜50質量%、Eu:1〜10質量%を含有し、残部がBaおよび不可避不純物からなる組成、並びにEuが固溶したBaとAlの金属間化合物相からなる組織を有するターゲットであって、前記Euが固溶したBaとAlの金属間化合物相は、BaAl金属間化合物相とBaAl13金属間化合物相からなりかつEuは前記BaAl金属間化合物とBaAl13金属間化合物におけるBaにそれぞれ固溶している金属間化合物相である。 (もっと読む)


本発明は、アルカリ金属およびケイ素の合金を気体状の水素と接触させて、対応する水素化物(単数種または複数種)を形成させる工程を含む可逆的水素保存方法に関する。本発明の方法は、式(1)(式中、MはLi、NaまたはKの中から選択され、原子比Xは、値XLi≦1、1≦XNa≦3、1≦X≦2を有し、nは、形成された水素化物(単数種または複数種)の化学量論に対応する水素原子数である)または式(II)(式中、Mは、Li、NaまたはKの中から選択され、原子比XSi≦Si/Mは1〜4の値を有する)を有する少なくとも1つの平衡系を用いる。
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【課題】気体吸着活性が高く、特に窒素に対する吸着性能が高い気体吸着合金を得ることにより、常温常圧、あるいは常温減圧下でも窒素を吸着可能とすることを目的とする。
【解決手段】気体吸着合金として、相互に金属間化合物をつくらず、混合のエンタルピーが0より大きい金属であり、一部は相溶を起こさせた金属を用いることにより、その中に含まれる金属の活性を向上させることができる。従って、気体との反応性が向上し、気体吸着活性が非常に高くなるのである。 (もっと読む)


【課題】 水素吸蔵材料の水素吸蔵、放出速度を速め、水素吸蔵、放出温度の低温化を実現することのできるナノ遷移金属粒子、およびその製造方法を提供する。また、より低温下で大量の水素を吸蔵、放出することのできる水素吸蔵複合材料を提供する。
【解決手段】 ナノ遷移金属粒子の製造方法を、遷移金属を不活性ガス中で加熱蒸発させ、該遷移金属の微粒子を形成する微粒子形成工程と、該遷移金属の微粒子を機械的粉砕処理してさらに微細化し、ナノ遷移金属粒子とする機械的粉砕処理工程と、を含んで構成する。得られたナノ遷移金属粒子を、水素吸蔵材料に高分散状態で複合化させて、水素吸蔵複合材料とする。 (もっと読む)


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