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国際特許分類[C22C29/14]の内容

国際特許分類[C22C29/14]に分類される特許

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【課題】高い耐食性を有し、接触電気抵抗が低い固体高分子型燃料電池用のセパレータを提供すること。
【解決手段】金属母材上に、Crを含む金属結合相と、硼化物または/および炭化物を含む硬質相粒子とからなるサーメット層を有し、前記サーメット層の最表層の少なくとも一部に、Crを主成分とする不動態皮膜が形成されていることを特徴とする固体高分子型燃料電池用のセパレータ。 (もっと読む)


【課題】通電加熱に適した硬質金型およびその材料を提供する。
【解決手段】導電性のセラミックス粒子と鉄およびアルミニウムの金属間化合物からなる複合材料に、球状の炭素を分散させた当該硬質複合材料の焼結体からなる複合硬質材料であって、上記鉄とアルミニウムで構成される金属間化合物の結合金属相に炭素粒子が分散した複合構造を有することからなる複合硬質材料、導電性のセラミックス粒子が、タングステンおよび/またはチタンを含有し、分散した炭素が、10質量%以下であり、通電焼結に適したものであり、分散させた炭素の粒子径が、20μm以下であり、鉄とアルミニウムで構成される結合金属相が、40質量%以下である複合硬質材料、および、上記複合硬質材料から構成される通電焼結用の金型。
【効果】新しい複合硬質材料および通電焼結用の金型を提供できる。 (もっと読む)


【課題】発熱体を埋設した硬質材料とその作製方法を提供する。
【解決手段】導電性を有するセラミックス粒子を、鉄とアルミニウムからなる金属間化合物の結合相で結合させた硬質材料中に、炭素のバルク体を埋設した複合体の焼結体から構成されることからなる複合硬質材料、上記導電性を有するセラミックス粒子が、タングステンおよび/またはチタンを含むこと、埋設した炭素の体積割合が5%を超えること、硬質材料中における鉄とアルミニウムからなる結合相の割合が、40質量%以下であること、で特徴付けられる上記複合硬質材料、当該複合硬質材料からなる通電焼結用の金型材料、及びその金型。
【効果】高温で加圧力を上げた焼結が可能になり、これまで焼結が困難であった材料に対する型材料として適用でき、新規特性を有した材料の焼結が可能となる。 (もっと読む)


【課題】Cu薄板の材料特性を活かしつつ応力緩和率を低減させる。
【解決手段】Cu製又はCu基合金製の薄板上の所定部分に、拡散接合助材と強化材とを溶媒に分散させたスラリーを供給し、該供給したスラリーを乾燥させたあとレーザーを照射して溶融固化して固着させることにより肉盛層を形成するCu薄板処理方法であって、(a)前記拡散接合助材として、Ni又はNi−Cr合金の粉末を使用し、(b)前記強化材として、炭化物系金属化合物、窒化物系金属化合物又は硼化物系金属化合物を使用し、前記拡散接合助材と前記強化材との重量割合を80:20〜50:50とし、(c)前記拡散接合助材及び前記強化材として、中位径D50が共に0.1〜100μmに入り、前記拡散接合助材の中位径D50の方が前記強化材の中位径D50より大きく、前記拡散接合助材の分布率D90/D10及び前記強化材の分布率D90/D10が共に4.0以下のものを使用する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐高温摩耗性、潤滑性、離型性等に優れた皮膜を被覆形成した溶融ガラス塊を成形するための成形用金型
【解決手段】金属硼化物(20〜90mass%)と残部がNiもしくはNi―Cr基合金とからなる金属硼化物サーメット溶射皮膜を、各種溶射法によって、金型基材の表面に直接またはアンダーコートを介して、膜厚50〜1000μmに被覆形成してなり、表面がRaで2μm以下、Rzで4μm以下の平滑面となるように表面仕上げされている成形用金型とその製法。 (もっと読む)


【課題】構造部材等の用途において必要な高密度、高硬度の二硼化チタン焼結体を製造するに際し、焼結温度をより低くして製造コストをより低くする。
【解決手段】Al3Tiまたは、MをNi,Cr,Fe,Mo,Cuの1種類または2種類以上の組み合わせとして、(Al,M)3Tiを主成分とした焼結助剤を用い、焼結助剤の重量割合を10%以上50%以下とし、TiB2を主成分とした金属硼化物基本成分との混合粉末とした焼結材料を1000℃で焼結しビッカース硬度500以上、曲げ強度200MPa以上の高緻密性、高硬度の二硼化チタン系焼結体を製造することができる。(Al,M)3Tiを主成分とした焼結助剤の重量割合を20%以上40%以下とすることにより、1000℃の温度の焼結温度でビッカース硬度800以上、曲げ強度300MPa以上の高緻密性、高硬度、高強度の二硼化チタン系焼結体とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性がよく、かつ耐熱衝撃性も高い切削工具を提供する。
【解決手段】 二硼化チタン(TiB)質焼結体からなる第1焼結体2の上下面に、炭窒化チタン基サーメットからなる第2焼結体3を積層した積層体からなり、切刃7は第2焼結体3にて構成されている切削工具1であり、望ましくは、第2焼結体3の厚みは切削工具1の全体の厚みに対して10〜35%の切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】軽量で、耐酸化性に優れる、高熱伝導性硬質材料及びその作製方法を提供する。
【解決手段】炭化チタン粉末と硼化チタン粉末を、鉄とアルミニウムを含むFeAl合金あるいはFeAl金属間化合物を結合相として焼き固めて、軽量で、耐酸化性に優れる、高熱伝導性硬質材料を作製する方法であって、1)メカニカルアイロニングにより粉末を強制的に接着させること、あるいは2)ホットプレス又は通電焼結により直接加熱することにより、比較的低温での焼結あるいは短時間での焼結を可能として、鉄の硼化物である硼化鉄の生成を抑制して機械的強度を向上させることを特徴とする、軽量で耐酸化性に優れる高熱伝導性硬質材料の作製方法、及びその高熱伝導性硬質材料。 (もっと読む)


【課題】硬度、耐摩耗性、耐熱衝撃性、耐酸化性、耐熱性だけでなく、耐溶融金属腐食性および耐酸性を十分に向上させた溶射被膜を形成するための硼化物系サーメット溶射用粉末を提供する。
【解決手段】本発明の硼化物系サーメット溶射用粉末は、質量比にて、B:5.0〜8.0%、Ni:15.0〜30.0%、Cr:5.0〜12.0%、W:5.0〜12.0%を含み、残部Moと不可避的不純物から構成される複合粉末組成物からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な方法で効果的に全体の高剛性化を図ることができる機械構造用部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】機械構造用部品1は、基材2の表面20に肉盛溶接用原料を供給して溶接することにより肉盛溶接部11を形成した後に基材2を除去して肉盛溶接部11のみにより構成してある。肉盛溶接部11は、純鉄又は鉄合金よりなるマトリックス相中に、4A族元素、5A族元素、6A族元素及びFeから選択される1種以上の元素を含むホウ化物又は/及びその複合化物を体積率で10〜70%分散させた高剛性鋼よりなる。 (もっと読む)


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