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国際特許分類[C22F1/06]の内容

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【課題】アルミニウム合金並みの常温成形性を発揮する汎用マグネシウム合金板材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】予め押出し加工を施した汎用マグネシウム合金(Mg−Al−Zn−Mn系合金)を、所定の試料表面温度(490〜566℃)に加熱した上で、圧延を行い、特に、押出し方向とは異なる角度で行う圧延を1パス以上行い、その後に、焼鈍を行うことにより易成形性マグネシウム合金板材を作製する。本手法により作製された板材は、アルミニウム合金なみの常温成形性(エリクセン値で8.0以上、好ましくは8.8以上)を示し、優れた面内異方性(圧延方向と引張り方向が0°の条件で得られる0.2%耐力と、圧延方向と引張り方向が90°の条件で得られる0.2%耐力の差が30MPa未満)を示す。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金並みの常温成形性を有するマグネシウム合金板材を作製する方法、そのマグネシウム合金板材及びその部材を提供する。
【解決手段】商用マグネシウム合金(Mg−Al−Zn−Mn系合金)に、微量(0.01〜0.5質量%)のカルシウムを添加した合金を、所定の試料表面温度(450℃〜566℃)まで昇温し、圧延率5%以上の範囲で熱間圧延を行い、圧延後に、焼鈍を行うことからなる、アルミニウム合金なみの常温成形性(エリクセン値で少なくとも7.0以上)を示し、優れた面内異方性(圧延方向と引張り方向が0°の条件で得られるランクフォード値と圧延方向と引張り方向が90°の条件で得られるランクフォード値の差が1.0未満(絶対値))を示す易成形性マグネシウム合金板材の製造方法、その易成形性マグネシウム合金板材及びその部材。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れるマグネシウム合金板、及びマグネシウム合金部材を提供する。
【解決手段】A1を含有するマグネシウム合金からなるマグネシウム合金板であり、当該板中にAl及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物の粒子が分散して存在しており、当該板の表面の実質的に全面に亘って均一的な厚さの酸化膜を具える。金属間化合物の粒子の平均粒径が0.5μm以下であり、当該粒子の合計面積の割合が11%以下である。 (もっと読む)


【課題】コイル状に巻いた合金コイルをそのまま溶体化処理しても、均一な冷却をすることができる溶体化処理方法を提供する。
【解決手段】Mg合金材の溶体化処理方法は、Mg合金材を加熱する加熱工程と、加熱工程を経た前記Mg合金材を冷媒に浸漬させて前記Mg合金材を冷却する冷却工程と、冷却工程を経た前記Mg合金材を冷媒から引き上げる引き上げ工程とを具える。Mg合金材は、コイル状に巻かれたMg合金コイル10である。そのMg合金コイル10の最外周は、上記冷却工程までに、Mg合金コイル10の表面が露出しないように外周カバー20で覆われている。そして、上記加熱、冷却、引き上げの各工程は、Mg合金コイル10のまま行われる。 (もっと読む)


【課題】プレス加工などの塑性加工性に優れたマグネシウム合金板を提供する。
【解決手段】アルミニウム(Al)を8.5〜10.0質量%、亜鉛を0.5〜1.5質量%含有するマグネシウム合金素材板を圧延ロールにて圧延することで得られたマグネシウム合金板である。このマグネシウム合金板における、マグネシウム合金板の厚み方向の中心線に存在する偏析の厚み方向の長さは20μm以下である。このようなマグネシウム合金板は、高い塑性加工性を有し、加工時の亀裂の発生を効果的に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】強度に優れるマグネシウム基合金からなるねじを提供する。
【解決手段】マグネシウム基合金ねじは、Alを5.5〜12質量%含むマグネシウム基合金からなる。このマグネシウム基合金ねじは、引抜加工により得られたマグネシウム基合金からなる引抜材のワイヤを成形してなり、ワイヤの平均結晶粒径が10μm以下、かつ最大結晶粒径が15μm以下である。そして、ねじの引張強さが220MPa以上である。マグネシウム基合金は、更に、質量%でMn:0.1〜2.0%、Zn:0.1〜5.0%、Si:0.1〜5.0%より選択された1種以上を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】肉厚の鋳造体であっても200〜250℃の高温域で高強度及び高延性を得ることができる耐熱性の鋳造用マグネシウム合金、該鋳造用マグネシウム合金を用いるマグネシウム合金鋳造体の製造方法及びマグネシウム合金鋳造体を提供する。
【解決手段】耐熱性の鋳造用マグネシウム合金は、全量に対して、Zn1〜3原子%と、Y1〜3原子%と、Ag1〜3原子%とを含み、残部がMgと不可避の不純物とからなる。マグネシウム合金鋳造体は、前記鋳造用マグネシウム合金を鋳造のみにより成形してなり、α−Mg相1と、金属間化合物MgZn相2と、長周期積層構造相3とを備え、長周期積層構造相3の一部にAgが濃縮されている。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性に優れるマグネシウム合金材を提供する。
【解決手段】このマグネシウム合金材はAlを7.5質量%超含有するマグネシウム合金からなり、シャルピー衝撃値が30J/cm2以上である。代表的には、引張速度が10m/secでの高速引張試験における伸びが10%以上を満たす。このマグネシウム合金は、析出物、代表的にはAl及びMgの少なくとも一方を含む金属間化合物からなり、平均粒径が0.05μm以上1μm以下の粒子が分散し、これら粒子の合計面積は、1面積%以上20面積%以下である。このマグネシウム合金材は、微細な析出物の粒子が分散した組織を有することで、分散強化により、衝撃の吸収能力が高く、耐衝撃性に優れる。 (もっと読む)


【課題】プレス加工性に優れるマグネシウム合金板の製造方法、この板を巻き取ってなるマグネシウム合金コイル材を提供する。
【解決手段】マグネシウム合金からなる素材板1を280℃以下の温度に予熱した後、この加熱した素材板1に圧延ロール3により圧延を施し、得られた長尺な圧延板を巻き取る。圧延ロール3の表面温度を230℃以上290℃以下とする。この予熱、圧延、巻取を連続して繰り返し行う。素材板1及び圧延ロール3の双方を特定の温度にすることで、素材板の圧延性を高めて良好に連続して圧延できる上に、圧延ロールの幅方向の温度のばらつきを抑えられ、均一的に圧延を施せて、長尺なマグネシウム合金板が得られる。このマグネシウム合金板は、圧延による加工歪みが十分に導入されている上に、結晶粒径の粗大化が抑制されており、プレス加工性に優れる。また、巻きずれが生じ難く、外観に優れるコイル材が得られる。 (もっと読む)


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