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国際特許分類[C22F1/18]の内容

国際特許分類[C22F1/18]に分類される特許

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【課題】酸洗に要する時間を短くして導電性が良好な被膜を表面に形成できる固体高分子型燃料電池セパレータ用チタン材並びにその製造方法およびそれを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】質量%で、白金族元素:0.005%〜0.15%および希土類元素:0.002〜0.10%を含有し、残部がTiおよび不純物からなることを特徴とする固体高分子型燃料電池セパレータ用チタン材である。本発明のチタン材は、非酸化性酸を用いた酸洗によりチタン材の表面にチタン酸化物および白金族元素からなる被膜を形成でき、その被膜の厚さを50nm以下とするのが好ましく、被膜の表面における白金族元素の濃度を1.5質量%以上とするのが好ましい。このように被膜が形成されることにより、本発明のチタン材は、初期の接触抵抗の低減が実現できるとともに、良好な耐食性が確保することができる。 (もっと読む)


【課題】強度が低下することなく、優れた成形性を発揮するチタン板、チタン板の製造方法、およびプレート式熱交換器の熱交換プレートの製造方法を提供することにある。
【解決手段】α相(HCP構造)の結晶粒組織を含む工業用純チタンからなるチタン板であって、前記結晶粒の平均粒径の4倍以上の粒径の粗大結晶粒が、前記結晶粒100個中0.5個以上の割合で含まれていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高温の使用条件下であっても十分な水素透過性能を長時間維持することができる水素透過用合金膜を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素透過用合金膜は、酸化性ガスで表面処理されたNb合金膜と、該Nb合金膜の両面に設けられたPd若しくはPd合金層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延により薄板を製造可能であり、かつ十分な耐高温酸化性および加工性を有する耐熱チタン合金を提供する。
【解決手段】質量%で、Zr:0.1%以上5.0%以下、Nb:0.1%以上5.0%以下、Fe:0.1%以下およびO:0.1%以下を含有し、残部がTiおよび不純物からなる耐熱チタン合金。前記Tiの一部に代えて、質量%で、Si:0.3%未満およびAl:0.5%未満のうち1種以上を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】造管性を高めた溶接管用α+β型チタン合金板およびその製造方法と、管長手方向の強度、剛性が高いα+β型チタン合金溶接管製品を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延方向を周方向とする溶接管に用いられるα+β型チタン合金板であり、 所定の組成を有し、板面方向の集合組織が、六方晶結晶構造を有するα相の(0002)極点図におけるc軸と板法線方向とのなす角度である角θが0〜30°である領域に配向している第1結晶粒と、前記角θが80〜100°であって、かつα相の(0002)極点図におけるc軸の板面への射影線と板幅方向とのなす角度である角Φが−10〜10°である領域に配向している第2結晶粒とを有し、前記第1結晶粒と前記第2結晶粒とにおけるα相の底面からのX線相対強度の最強値の比(第2結晶粒/第1結晶粒)が5.0以上である造管性に優れた溶接管用α+β型チタン合金板。 (もっと読む)


【課題】チタン合金およびチタンからなる基体の表面近傍領域を硬化し、機械的な強度を向上させるとともに、疲労強度を向上させることを可能とする、チタン合金からなる基体の表面処理方法を提供する
【解決手段】チタン合金およびチタンからなる基体の表面にショットピーニング処理を行う工程Aと、温度帯域T1において第一の熱処理を行う工程Bと、温度帯域T2において第二の熱処理を行う工程Cと、温度帯域T3において第三の熱処理を行う工程Dと、を順に備え、前記温度帯域は、T1>T2>T3の関係にあり、T1は900℃以上1000℃以下である。 (もっと読む)


【課題】 材料に均一な微細構造を与えるシステムと方法。
【解決手段】 実施例では、剪断押出システムが内部マンドレルを有している。内部マンドレルは拡張剪断材料部と収縮剪断材料部とを有している。加えて、システムは材料を含んでいる。材料は内部マンドレルの一部の付近に配置される。更に、システムは加圧器を有している。加圧器が材料に圧力を加えて、材料を拡張剪断材料部に押して接触させ、拡張済剪断後材料部がもたらされる。加圧器からの圧力が材料に加えられて、拡張済剪断後材料部を押して収縮剪断材料部に接触させ、収縮済剪断材料部がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】低ヤング率、且つ高強度であって、更に、生体適合性が高く、ろう付けが容易であり、加工性及びコスト面において優れた組成の眼鏡フレーム用チタン合金材を提供する。
【解決手段】主相がβ相である金属結晶組織を備える眼鏡フレーム用チタン合金材であって、組成式がTi100−a−b−X−Y(但し、Xは、Ta、又は、TaとNb、Mo、V、Crからなる群から選ばれた少なくとも1種類の元素との混合物。Yは、Sn、Al、Bからなる群から選ばれた1種類の元素。)で表わされ、a、bが原子%(at%)で、12≦a≦25、1≦b≦7の関係を満足するものを採用する。 (もっと読む)


【課題】高温強度、室温靭性に優れ、精密鋳造・一方向凝固が適用できる材料や熱間加工が容易な材料を提供する。
【解決手段】Siを9.0〜17.5原子%、Au,Pd,Re,Os,Ir,及びPtからなる群から選ばれる1又は複数種の元素を1原子%以上固溶限度以下含有し残部が不可避不純物及びニオブからなり、Nb母材相中に球状化したNb5Si3粒子を分散したNb/Nb5Si3共晶組織を有することを特徴とするニオブ基耐熱合金。1200℃高温三点曲げ試験による変位量が1500μm以上である。原料金属成分を溶融させる溶融工程と、上記溶融工程によって得られた溶融物を凝固させる凝固工程と、上記凝固工程によって得られたNbとNb5Si3からなるラメラ構造をもつ凝固物を固体状態で1100〜1700℃で熱処理してNb5Si3を球状化する熱処理工程と、を含む方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】75GPa未満の低ヤング率を有するα+β型チタン合金およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、3.5%以上6.5%未満のAl、0.6%以上3.1%未満のFeを含有し、Cr、V、Moのうち1種類以上の元素をMo当量=[%Mo]+2.9×[%Fe]+0.67×[%V]+1.1×[%Ni]+1.6×[%Cr]+1.6×[%Mn]+0.28×[%Nb]−[%Al]で定義されるMo当量が2.0%以上8.0%未満となるように含有するα+β型チタン合金であって、β相もしくはマルテンサイト相内の合金成分の平均Mo当量が3.85%以上、10.00%未満であり、当該Mo当量範囲にあるβ相もしくはマルテンサイト相の合計面積率が55%以上、99%未満である。β変態点−100℃を超えβ変態点未満の温度から水冷以上の冷却速度で冷却する溶体化熱処理を施した後、冷間加工を施すことにより製造できる。 (もっと読む)


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