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国際特許分類[C23C22/07]の内容

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【課題】 化成処理がノンクロム処理であり、無公害で、かつ塗料密着性、プレス潤滑性、特に均一模様、高光沢、耐クリア剥離性・耐錆性、耐疵付き性に優れた家電、建材、自動車等の部品に利用されるクロメートフリーのクリヤ塗装ステンレス鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 上層がクリヤ塗膜と下層が化成処理塗膜で形成されるクリヤ塗装ステンレス鋼板において、化成処理塗膜がフェノール樹脂を含有しないアミノシラン系より実質的になり、その化成処理塗膜付着量が2〜50mg/m2 であり、クリヤ塗膜が架橋性官能基を有するガラス転移点が30〜90℃、数平均分子量3000〜50000のアクリル樹脂を主成分として、該アクリル樹脂を架橋硬化させるためのブロックイソシネート化合物を含む熱硬化性樹脂組成物であり、該クリヤ塗膜厚さが1〜10μmであることを特徴とするクロメートフリーのクリヤ塗装ステンレス鋼板およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩素イオン存在下で乾湿が繰り返されるといった過酷な環境下でも、防錆油を塗布せずに優れた初期防錆性を有する冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mn:0.05mass%以上およびS:0.020mass%以下を含有し、少なくとも一方の表面にPを含有する皮膜を有することを特徴とする冷延鋼板。 (もっと読む)


【課題】 表面に絶縁性のリン酸塩処理による被膜を備えたNi基合金部材の提供を目的とする。
【解決手段】 Ni基合金基材と、Ni基合金基材表面に形成されたリン酸アルミニウム膜と、を備えることを特徴とするNi基合金部材。この部材は、Ni基合金基材をリン酸塩で処理して表面に皮膜を形成する方法であって、リン酸塩の処理を、リン酸イオン及びアルミニウムイオンを含む処理液で行うことにより得ることができる。また、本発明によれば、Ni基合金から構成され、その表面にリン酸アルミニウム皮膜が形成される軟磁性合金粉と、軟磁性合金粉が分散されるマトリックス樹脂と、を備えることを特徴とする複合軟磁性体が提供される。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金板にノンクロム化成処理被膜を付与し、更にその上を有機樹脂層で被覆した密着性及び耐食性を有するアルミニウム合金缶を提供する。
【解決手段】 アルミニウム合金板の少なくとも片側表面に、ジルコニウム化合物をジルコニウム原子換算で2〜20mg/m、リン化合物をリン原子換算で1〜10mg/m、有機化合物を炭素原子換算で5〜60mg/m含有する有機−無機複合表面処理層を有し、さらにその上に有機樹脂被覆層を有する耐食性、密着性に優れる樹脂被覆アルミニウム合金缶蓋。 (もっと読む)


(a)接着促進成分;ならびに(b)(i)100ナノメートル以下の平均基本粒径を有する酸化マグネシウム粒子;(ii)1つ以上の無機酸化物を含む無機酸化物ネットワークを含んでいる粒子;および/または(iii)500ナノメートル以下の平均基本粒径を有する化学的に改変された粒子から選択される耐食性粒子を含んでいるプライマー被覆組成物および/または前処理用被覆組成物。そのような組成物および多成分複合被覆剤から沈積された被覆剤で少なくとも部分的に被覆されている基材もまた開示される。ここで、少なくとも1つの被覆剤は、後でそのような被覆組成物から沈積される。超微細な固体粒子を調製するための方法および装置もまた開示される。
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金属ホイルまたはシートの表面に濡れ性を付与する処理方法。本方法は、油を被覆した処理する表面を有する金属ホイルまたはシートを得る工程と、リン酸と極性非水性無水溶媒との溶液を少なくとも10mg/ftの範囲の塗布量で表面に均一に塗布する工程であってリン酸が0.5〜2.0mg/ftの量で表面と接触するような濃度でリン酸が溶液に含まれている工程と、表面を乾燥することにより、または処理する表面
からオイルが蒸発するようにホイルもしくはシートを室温より高い高温であって、130℃〜240℃の範囲外の高温に加熱することにより前記溶媒を除去する工程とを含む。得られたホイルは濡れ性を有する表面を備え、例えば別の材料(例えばポリマーまたは接着剤)をコーティングするのに用いることができ、高い剥離強度を実現できる。
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【課題】 シミ等の外観を劣化させる原因となる可溶性成分の溶出を極力抑え、長期間にわたって良好な表面性状,耐食性を維持する溶融亜鉛合金めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 表層Mg濃度:10〜50質量%のMg含有亜鉛合金めっき層板の上に、Mg濃化界面反応層を介して化成皮膜が形成された溶融亜鉛合金めっき鋼板である。界面反応層はフッ化マグネシウム,リン酸マグネシウム,マグネシウムとバルブメタル酸素酸塩との複合化合物の一種又は二種以上を含み、化成皮膜はバルブメタルの水酸化物,酸化物,フッ化物の一種又は二種以上を含む。 (もっと読む)


【課題】化成処理前に実施するアルカリ系の脱脂処理において良好な脱脂性を示すことで、良好な化成処理性を有する鋼板を安定して製造する方法および鋼板を提供する。
【解決手段】脱脂性に優れた鋼板を製造するにあたっては、鋼板にP含有水溶液との接触処理を施した後に塗油を行うこととする。また、鋼板に、Ni系めっき処理を施す、もしくはS濃度が1〜1000ppmであるS化合物水溶液との接触処理を施す場合、前記Ni系めっき処理もしくは接触処理を施した後に、P含有水溶液との接触処理を施すこととする。この場合のP含有水溶液のP濃度は0.5〜5000ppm、pHは4.0〜12.0であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水性、耐疵つき性に優れた表面処理鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、水性樹脂、メルカプト基を有するシランカップリング剤、リン酸化合物を含有する表面処理組成物から形成される第1層皮膜を有し、さらに、皮膜形成有機樹脂(A)と、一部または全部の化合物が活性水素を有するヒドラジン誘導体(C)からなる活性水素含有化合物(B)との反応生成物(X)と、(a)リン酸塩、(b)Caイオン交換シリカ、(c)モリブデン酸塩、(d)酸化ケイ素、(e)トリアゾール類、チオール類等の中から選ばれる有機化合物、の中から選ばれる防錆添加成分(Y)と、潤滑剤(Z)とを含む塗料組成物から形成される第2層皮膜を有し、かつ、潤滑剤(Z)の粒子径と第2層皮膜の厚さが潤滑剤粒子径/第2層皮膜厚=1.5〜15を満足し、第1層皮膜と第2層皮膜の合計膜厚が、0.1〜5μmである表面処理鋼板。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造可能な単層皮膜で、かつ、六価クロムを含有する場合と同等の耐食性をもつ表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板またはアルミニウム系めっき鋼板の表面に、水性エポキシ樹脂(a)、水性ウレタン樹脂(b)、メルカプト基を有するシランカップリング剤(c)、リン酸化合物(d)を含有し、(a)と(b)の合計量の全固形分100質量部に対して(c)が1〜300質量部、(d)が0.1〜50質量部で、かつ、(a)の固形分質量/(b)の固形分質量が95/5〜5/95である表面処理組成物を塗布し、乾燥することにより鋼板の表面に形成される皮膜厚が0.01μm〜5μmの表面処理皮膜を有する表面処理鋼板。さらに、前記表面処理組成物は、Co化合物を、(a)と(b)の合計量の全固形分100質量部に対して固形分で0.01〜50質量部含有することが可能である。 (もっと読む)


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