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国際特許分類[C23C22/08]の内容

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【課題】 燐酸塩皮膜冷間圧造用のステンレス鋼線及びそれを利用した直結ネジを提供する。
【解決手段】冷間圧造用のステンレス鋼線であって、ステンレス鋼線の表面に燐酸塩皮膜が形成されており、燐酸塩皮膜量は、4.0g/mないし14.0g/mである冷間圧造用のステンレス鋼線である。これにより、ステンレス鋼線の表面に燐酸塩皮膜を形成させることによって冷間加工性を著しく向上させ、締結力を向上させ、かつ外観を改善して圧造後の後処理が不要である。 (もっと読む)


【課題】錫めっき層の上層に形成される化成皮膜中に、クロムを含有させることなく、耐黄変性及び塗料密着性を具備するとともに、特に耐硫化性に優れた錫めっき鋼板を提供することにある。
【解決手段】鋼板表面に形成した錫めっき層の上層に、リンと錫を含有するクロムフリー化成皮膜を有し、該化成皮膜中のリン含有量が、その付着量にして1〜50mg/m2であり、さらに、前記化成皮膜の上層に、HLB値が7より大きい有機官能基をもつアミン系シランカップリング層を有し、該シランカップリング層の付着量が、Si付着量にして0.1〜100mg/m2であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面特性の経時変化に対する表面安定性に優れ、自動車部品のモジュールに使用されるアルミニウム合金材などに好適なアルミニウム合金材を提供することである。
【解決手段】アルミニウム合金材表面に、リン酸一水素アルミニウム、リン酸二水素アルミニウムなどが例示される、リン酸一水素塩、リン酸二水素塩などの、水和したリン酸水素塩を有して、成形性、接合性、化成処理性、塗装性、耐食性などへ悪影響を及ぼすことが無い、アルミニウム合金材の表面特性の経時変化に対する表面安定性を優れさせる。 (もっと読む)


【課題】安定した表面処理が可能であり、かつ優れた耐食性、導電性及び加工性を有するクロムフリー表面処理亜鉛系めっき鋼板が得られる表面処理剤を提供する。
【解決手段】(a)Al、Mn、Mg、V、Znの中から選ばれる1種以上の金属イオン、(b)リン酸、(c)有機樹脂、及び(d)アミンおよびその誘導体、アミノポリカルボン酸、アミノ酸の中から選ばれる1種以上、を所定の割合で含有し、pHが1〜4、遊離酸度が0.1規定水酸化ナトリウム換算で3〜20である水溶液である。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が高い場合でも、優れたリン酸塩処理性の得られる高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼鈍後の鋼板表面を、フッ酸またはフッ酸と他の酸を混合した酸により酸洗することを特徴とするリン酸塩処理性に優れた高強度鋼板の製造方法、およびその方法で製造された高強度鋼板。 (もっと読む)


【課題】 すべての鋼種に適用することができ、また、低コストで実施することができる化成処理性改善手段を提案する。
【解決手段】 化成処理用鋼板を、表層部に2×1013/m以上の密度の転位を有するものとする。該化成処理鋼板は、焼鈍・酸洗後又はさらに調質圧延後、表層部の転位密度が2×1013/m以上となるように転位導入操作を行うこと又は前記熱延鋼板に対し、焼鈍・酸洗後、表層部の転位密度が2×1013/m以上となるように転位導入操作を行うことによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】飲料缶、食缶等に使用される、有機皮膜密着性、耐食性に優れた表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板側から順に金属錫層、還元に要する電気量として0.3〜2.5mC/cm2の酸化錫層、Sn、Fe、Al、Mg、Ca、Ti、Ni、Co、Znの1種又は2種以上のリン酸塩又はポリメタリン酸塩をP量として0.1〜5mg/m2有する化成処理層を少なくとも有することを特徴とする缶用めっき鋼板である。化成処理層上に、Si量として0.05〜5mg/m2のシラノール基含有有機化合物を含む皮膜を少なくとも有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】表層の錫酸化膜の成長に由来する性能劣化の抑制。
【解決手段】少なくとも片面に錫を含むめっき層を有し、めっき層上にPと錫を含む化成処理皮膜を有している鋼板。化成処理皮膜付着量は片面あたりP換算で1.0〜50mg/m2以上。X線光電子分光法で表面から測定した化成処理皮膜のP2pピークとSn3dピークの強度から求めたSnとPの原子比率Sn/Pは1.0〜1.5であり、P2pピークとO1sピークの強度から求めたOとPの原子比率O/Pは4.0〜9.0である。さらに、化成処理皮膜の赤外吸収スペクトルにおけるPO結合の反射吸収強度(IPO)と、OH結合の反射吸収強度(IOH)の比IOH/IPOは0.18〜0.30である。なお、2価ないし4価錫イオンとりん酸イオンを含有する化成処理液中で鋼板を浸漬処理または陰極電解処理し、60〜200℃に加熱することで、前記化成処理被膜がめっき層上に形成される。 (もっと読む)


【課題】錫めっき層の上層に形成される皮膜中に、その皮膜特性を向上させる作用を有するものの環境上の問題から望ましくないとされるCrを含有させることなく、錫めっき層の表層の錫酸化物の成長に由来する耐黄変性と塗料密着性の双方を高いレベルで有効に向上させることができる、錫めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成した錫めっき層上に、りん酸塩を含有する下層皮膜を有し、該下層皮膜の付着量をP付着量にして0.5〜100mg/m2の範囲とし、さらに、前記下層皮膜上に、珪酸塩を含有する上層皮膜を有し、該上層皮膜中の珪酸塩の付着量をSi付着量にして0.1〜250mg/m2の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】皮膜中に六価クロムを含まず、しかも優れた耐食性、耐疵つき性、耐変色性及び耐水性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、特定の化学構造を有する樹脂化合物と、第4アンモニウム塩基を有するカチオン性ウレタン樹脂と、亜鉛化合物と、ジルコニウム化合物と、リン酸又は/及びリン酸塩と、フッ酸、酢酸、硝酸、硫酸及びこれらの塩の中から選ばれる少なくとも1種の酸化合物とを特定の配合割合で含有する表面処理剤で形成された表面処理皮膜を有し、その上層に固形潤滑剤を含有する有機皮膜を有する。 (もっと読む)


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