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国際特許分類[C23C22/08]の内容

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【課題】皮膜中に六価クロムを含まず、しかも優れた耐食性、耐疵つき性、耐変色性及び耐水性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、特定の化学構造を有する樹脂化合物と、第4アンモニウム塩基を有するカチオン性ウレタン樹脂と、亜鉛化合物と、ジルコニウム化合物と、リン酸又は/及びリン酸塩と、フッ酸、酢酸、硝酸、硫酸及びこれらの塩の中から選ばれる少なくとも1種の酸化合物とを特定の配合割合で含有する表面処理剤で形成された表面処理皮膜を有し、その上層に固形潤滑剤を含有する有機皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】油圧ショベルの上部旋回体を構成する旋回フレーム等のフレームを塗装するにあたり、溶剤塗料を用いた場合に発生する大気汚染、衛生環境、引火の惧れ、廃水処理等の問題を回避できるようにする。また、フレームが黒皮鋼板で形成されるものであっても、長期間に亘って剥がれ落ちることのない高品質な塗装を施すことができるようにする。
【解決手段】旋回フレーム1を、高分子樹脂系粉体塗料を用いた粉体塗装で塗装すると共に、該粉体塗装の前処理として、化成皮膜の生成後に、化成皮膜と塗装膜との密着性を向上させるべく密着処理剤を塗布した。 (もっと読む)


【課題】塗装前下地処理としての化成処理性に優れたAl−Mg−Si系合金を提供すること。
【解決手段】Si:0.2〜2.0%、Mg:0.2〜2.0%、Fe:1.5%以下を含有し、塗装前下地処理として化成処理を行うAl−Mg−Si系アルミニウム合金板である。表面から3μm深さまでの表層領域におけるFe、Si、Mgの平均濃度が、成分組成における含有量よりも高く、かつ、Fe:3%以下、Si:4%以下、Mg:4%以下であり、最大濃度がFe:4%以下、Si:5%以下、Mg:5%以下である。Al−Fe系金属間化合物の個々の長さが40μm以下である。表面からの酸化皮膜厚さは200nm以下である。表面からの深さが100〜250μmの内部領域におけるAl−Fe系金属間化合物のセル境界被覆率が60%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 被処理材としてのアルミニウムまたはアルミニウム合金の化成処理において、6価クロムを含有しない耐食性に優れたノン6価クロム皮膜、特に3価クロム皮膜を形成できる化成処理方法を提供する。
【解決手段】 アルミニウムまたはアルミニウム合金の化成処理方法において、ノン6価クロム皮膜を形成する化成処理工程の前処理として、アルミニウムまたはアルミニウム合金の平均表面粗さを所定の値に調整する表面処理工程を実施する。 (もっと読む)


【課題】 シランカップリング剤が固定されたシリカ微粒子で化成皮膜を形成することにより、化成皮膜に柔軟性を付与し、加工時の亀裂発生を抑え、加工後の塗膜密着性を向上させた亜鉛系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】 リン酸塩皮膜を化成皮膜でシーリングした亜鉛系めっき鋼板であり、シランカップリング剤/シリカ微粒子=0.05〜0.5の混合処理液から化成皮膜が形成されている。シランカップリング剤の一部がシリカ微粒子表面に固定されており、核磁気共鳴分析ピーク面積比R:29Si(-O-)329Si(-O-)4が0.16〜5.0の範囲にあるようにシランカップリング剤-シリカ微粒子の結合量が調整されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、処理作業が容易且つ低コストであり、水素脆化や材料強度の低下を招くことなく、優れた耐食性および耐腐食疲労性を示すことを課題とする。
【解決手段】鋼材の表面に皮膜を有し、該皮膜の平均組成において、Fe,C,Al,P,Oと、選択的に加えられるSi,Mn,Crの合計原子数に対するAl原子数の割合が0.5%以上であり、且つ前記皮膜の平均組成におけるA1原子数が表面処理前の鋼材の平均組成におけるA1原子数より高いことを特徴とする耐食性と耐腐食疲労性に優れた鋼材。 (もっと読む)


【課題】 初期状態において、摺動部材の相手材の表面粗さが粗く、摺動時に摺動面が流体潤滑状態になりにくい場合であっても、早期に相手部材に摺動面と馴染むと共に、低摩耗及び低フリクション化が可能となる摺動部材を提供する。
【解決手段】 化成処理により形成された層8と、該層8の間に分散して介在した硬質粒子5と、を有した化成処理被膜2を被覆した摺動部材1であって、この結晶粒子5は、リン酸マンガン化成処理により形成された粒子であり、この硬質粒子5は、化成処理被膜2が摺動する相手部材の表面をラッピングすることが可能な材料である。 (もっと読む)


酸性基を含む少なくとも1種の水溶性ポリマー及びZn、Ca、Mg、又はAlイオンを含む酸性、水性調製物で金属表面を処理することにより、金属表面を不動態化する方法であり、この方法は、特にストリップ金属の不導体化のための連続的な方法である。 (もっと読む)


【課題】 各種金属に塗布し、素材との密着性、耐食性、塗料密着性、塗膜耐食性、電着塗装性、電着塗膜耐食性、潤滑性、端面防錆性及び加工部耐食性に優れたクロムを含まない金属表面処理剤を得る。
【解決手段】 ジルコニウム化合物、SiO、Al、MgO及びTiOのゾル及びAlのリン酸化合物を特定の割合に配合することを特徴とする金属表面処理剤、また、Mn化合物、Cu化合物、Ni化合物及びCo化合物を、また、さらに酸化剤、ポリエチレングリコール型界面活性剤及びアセチレン系ジオール組成物、水系有機樹脂エマルジョン及び水溶性有機樹脂を配合した金属表面処理剤。また、これら表面処理剤で表面処理した金属材料。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池本体の正極および負極の各々に接続された金属端子を外側に突出した状態で挟持して熱接着して密封するタイプのリチウム電池等の電池用包装材であって、密封性、耐突刺し性、絶縁性、耐熱・耐寒性、耐腐蝕性等の諸物性においても優れることは元より、スリップ剤を用いることなく良好な滑り性を得ることができ、結果としてプレス成形時の成形安定性やラミネート強度の安定性に優れる電池用包装材を提供することである。
【解決手段】 少なくとも基材層、アルミニウム箔、化成処理層、接着層、熱接着性樹脂層が順に積層された電池用包装材において、前記熱接着性樹脂層の表出面の中心線表面粗さ(Ra)が60nm〜1000nmであることを特徴とする電池用包装材。 (もっと読む)


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