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国際特許分類[C23C22/42]の内容

国際特許分類[C23C22/42]に分類される特許

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【課題】耐食性に優れたフィルムラミネート処理亜鉛系めっき鋼板を得る。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板の表面に、シリカと、リン酸および/またはリン酸化合物と、Mg、Mn、Alの中から選ばれる1種以上と、4価のバナジウム化合物とを所定の付着量で含有する皮膜(第1層皮膜)を有し、その上に、二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる所定膜厚のフィルムラミネート層を有する。第1層皮膜が、高い自己補修性能とバリアー性を発揮するとともに、フィルムラミネート層の接着層として機能することで優れた密着性が得られるため、フィルムラミネート処理亜鉛系めっき鋼板は優れた耐食性を有する。 (もっと読む)


【課題】金属、特に金属被覆鋼材用として最適であり、クロムを含まず、塗料などのコーティングの前処理として、優れた加工性、密着性、耐食性を付与することができるノンクロメート金属表面処理剤、該処理剤により表面処理された表面処理鋼材及びその表面処理方法、並びにその上に上層被膜を有する塗装鋼材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】配位性官能基を含有するシランカップリング剤必須成分とし、これを水及び/又は有機溶媒に溶解してなることを特徴とする金属表面処理剤。 (もっと読む)


【課題】成形加工部の導電性、耐食性および耐フレーキング性に著しく優れる、合金化溶融亜鉛めっき鋼板に6価クロムを含まない化成処理皮膜を形成した表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板の両面に、実質的にΓ相およびδ1相からなる合金化溶融亜鉛めっき層を形成し、前記合金化溶融亜鉛めっき層に、Feを10.5〜15質量%、Alを0.15〜0.30質量%含有させ、かつ、前記合金化溶融亜鉛めっき層の少なくとも一方の表面上に、ジルコニウム化合物(a)と、微粒子シリカ(b)と、シランカップリング剤由来成分(c)と、バナジン酸化合物(d)と、リン酸化合物(e)と、ニッケル化合物(f)と、アクリル樹脂(g)を含有させ、Zr付着量を40〜1200mg/mとした化成処理皮膜を形成し、皮膜厚を0.1〜3μmとする。 (もっと読む)


本発明は、金属表面への第一の被覆用の水性非クロム硬化性防食剤に関し、前記防食剤は、金属表面かつ追加の有機被覆に対する硬化された第一の被覆の密着性を向上させるために、少なくとも部分的にアシル化されたビニルアミンの少なくとも一種類の有機重合体又は共重合体を含有する。本発明はまた、本発明に係る前記防食剤を含んでなる第一の被覆の製法に関し、追加的有機被覆、特にポリウレタン樹脂系及び/又はイソシアネート並びにジオール若しくはポリオール系の追加的有機被覆を塗布する方法、及びこの方法で製造された金属ストリップ又はそれから切り取られた任意に成形可能な金属シートに関する。 (もっと読む)


【課題】従来のクロム酸塩処理及びリン酸塩処理に替わる、平面部の耐食性、加工部や端面部における耐食性や、付着性に優れる無公害型の表面処理組成物、該表面処理組成物を用いた皮膜形成方法及び表面処理金属板を提供すること。
【解決手段】水溶性又は水分散性樹脂(A)、下記の防錆成分混合物(B)を含有する固形分1〜30質量%の表面処理組成物。防錆成分混合物(B):五酸化バナジウム、バナジン酸カルシウム及びメタバナジン酸アンモニウムのうちの少なくとも1種のバナジウム化合物(b1)、珪素化合物(b2)、リン酸系カルシウム塩(b3)、からなる (もっと読む)


【課題】環境規制の制約のない元素を含有する化成処理液を使用しても、6価Crを含有する化成処理液と同等またはそれ以上の化成処理の耐食性能を発現できる化成処理鋼材の製造方法、有機樹脂被覆鋼材を提供する。また前記鋼材を製造する表面処理装置を提供する。
【解決手段】鋼材に化成処理液を塗布あるいは接触させて化成処理する際に、化成処理液が鋼材と接触しているときに、鋼材面の鉛直方向の磁場の強さが0.2T以上、3T未満の範囲になるようにして磁場を印加する。前記で製造された化成処理鋼材を有機樹脂で被覆する。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種のリン酸塩と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、乾燥させて化成処理層12を形成後、エポキシプライマー層13、ポリオレフィン接着剤層14およびポリオレフィン防食層15を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:Al系リン酸塩、Ca系リン酸塩、Mg系リン酸塩、Zn系リン酸塩、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


【課題】クロムを含む化成処理層を用いずに、樹脂被覆層の陰極剥離を防止でき、長期的な密着耐久性に優れる樹脂被覆鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材11の表面に、下記A群から選ばれた少なくとも1種の酸と下記B群から選ばれた少なくとも1種の化合物を含有する水溶液を塗布、水洗、乾燥させて化成処理層12を形成後、エポキシプライマー層13、ポリオレフィン接着剤層14およびポリオレフィン防食層15を順次積層することを特徴とする樹脂被覆鋼材10の製造方法;A群:ジルコンフッ化水素酸、チタンフッ化水素酸、ヘキサフルオロリン酸、リン酸、縮合リン酸、シュウ酸、B群:V系化合物、Mo系化合物、W系化合物、Y系化合物、Zr系化合物、Bi系化合物。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、従来のクロム酸塩処理剤及びリン酸塩処理剤に匹敵する防錆力を持ち、且つ貯蔵安定性、加工性、上塗塗装性等に優れた無公害型の金属表面処理用組成物及び該金属表面処理用組成物を用いた表面処理金属材を提供することにある。
【解決手段】本発明は、ペルオキソバナジン酸(A)、有機ホスホン酸(B)及び必要に応じて水溶性又は水分散性有機樹脂(C)を含有することを特徴とする金属表面処理用組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 クロム化合物を使用することなく、低い焼付け温度で焼付けができ、脱脂後においても優れた耐食性を有する皮膜を亜鉛系めっき鋼板の表面に形成することができ、また、優れた耐型かじり性を亜鉛系めっき鋼板に付与することができ、さらに、塗装ロールの腐食を抑制することができる表面処理剤およびこの表面処理剤によって表面処理された鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板の表面処理に用いられる表面処理剤である。この表面処理剤は、水溶性の多価金属リン酸塩化合物と、ヘキサフルオロチタン酸およびヘキサフルオロチタン酸塩のうちの少なくとも一方と、バナジウム化合物と、アセチレンアルコールと、キレート剤とを含む。 (もっと読む)


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