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国際特許分類[C23C4/06]の内容

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本発明は、高温時の腐食及び酸化から構造部材を保護する保護層に関する。この保護層は、重量%にて0.5〜2%のレニウム、24〜26%のコバルト、15〜21%のクロム、9〜11.5%のアルミニウム、0.05〜0.7%のイットリウム及び/又はスカンジウムと希土類の元素とを含む群からの少なくとも1つの等価金属、0〜1%のルテニウム、残りニッケル並びに製造に由来する不純物からなる。本発明による保護層は、クロム−レニウム析出物により殆ど脆弱化を示すことはない。従って本発明は、腐食及び酸化時に耐高温性に優れ、十分に長期安定性であり、更に高温時のガスタービン内に予想される機械的応力に格別良好に適合する保護及びその製造方法を提供する。
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本発明は、合金に関し、特に軸受被膜用合金であって、マトリクス(2)を構成する元素と、少なくとも1つの軟質相(3)および/または硬質相(5)を構成する元素とから成り、軟質相元素および/または硬質相元素がマトリクス元素と固溶体または化合物を形成する。軟質相(3)および/または硬質相(5)がマトリクス(2)中に分散しており、上記の固溶体または化合物がマトリクス(2)と軟質相(3)および/または硬質相(5)との境界領域(4)においてのみ形成される。
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内燃機関用のシリンダヘッドであって、Co基又はCo/Mo基合金を熱溶射した均質な層から形成される金属バルブシートリングを含むシリンダヘッドが開示される。合金中のCo含有量及びMo含有量の合計は50重量パーセントを超え、一方Fe含有量は5重量パーセント未満である。又、前記バルブシートリングを、少なくとも2本の充填ワイヤ及び/又は複合ワイヤを用いて、アークワイヤ溶射法によって熱溶射する方法も開示される。この場合、溶着層におけるCoの主要部分は充填ワイヤの外皮及び/又は複合ワイヤの母材から供給される。
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本発明は、ねずみ鋳鉄、アルミニウム材料又はセラミック材料から作製された、内燃機関のエンジンブロック用シリンダライナに関する。本発明のシリンダライナは、その摩耗した摺動面に、低合金鉄溶射層、又は80〜95重量%のニッケルと5〜20重量%のアルミニウムとを含有するニッケル−アルミニウム合金から作製された結合層を備え、さらに該結合層上に配置された潤滑摺動面を備えている。本発明はまた、前記シリンダライナの製造方法、及び内燃機関のエンジンブロックと少なくとも1つの本発明のシリンダライナとからなる複合部品にも関する。本発明によって、新たなピストンを適合させることなく、摩耗したシリンダライナの修理を低コストで行うことが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 Si添加Al合金の溶射層ではマトリックスが硬化し脆くなるために摩耗が起こり易くなる点を解決する。
【解決手段】 Siを12〜60重量%含有し、Si粒子を分散させたアルミニウム合金を含んでなり、アルミニウム合金マトリックスの平均表面硬さ(Hv)を、熱処理などにより50≦H≦(5/2)Si(wt%)+75の範囲に調整する。 (もっと読む)




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