説明

国際特許分類[C23C8/32]の内容

国際特許分類[C23C8/32]に分類される特許

101 - 110 / 212


【課題】ラックアンドピニオン式電動パワーステアリング装置のピニオン軸の先端部の耐摩耗性を、表面炭素含有率を特に高くすること以外の方法で向上させる。
【解決手段】ピニオン軸22の軸方向全体に浸炭処理または浸炭窒化処理を施した後、外周面22Bが内輪軌道面として機能する先端部22bにのみ高周波焼入れを施す。 (もっと読む)


【課題】特段の装置を必要とせず、簡単に複数の機械部品の周部を一括して浸炭処理することのできる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 軸線2に対して直角で互いに平行な側端面3と、軸線2まわりに形成されている周部1Aとを有する機械部品について、周部1Aの表面を硬化処理する方法において、複数の機械部品1を側端面3同士で対面させて配列し、上記複数の機械部品1のすべてを連結部材8,9によって軸線方向での圧縮力を伴って連結して連結体10を形成し、該連結体10を浸炭もしくは浸炭窒化の熱処理雰囲気内に配し、熱処理後に該熱処理雰囲気外に上記連結体10を取り出し、しかる後に、連結部材8,9を取り外す。 (もっと読む)


【課題】浸炭量を制御してマルテンサイト系ステンレス鋼の表面硬度を最大限度向上する。
【解決手段】連続炉4を411予熱領域411及びオーステナイト化領域312からなる加熱炉41領域及び冷却炉45から構成し、変成炉43でアンモニア42を加熱分解して生成した窒素及び水素を乾燥器44を経て気体混合器47でプロパン46を加えて、連続炉に導入する。該混合気中の水素によってステンレス鋼の酸化膜が還元されて、プロパン46中の炭素原子のステンレス鋼基材中への浸炭を促進し、プロパン46の流量を0.05〜0.08liter/minに制御することによって過剰の炭素原子がクロムと炭化物を形成して鋭敏化によりステンレス鋼の耐食性が影響を受けるのを防止する。浸透炭素量を制御してステンレス鋼基材中での固溶のみを行わせ、その他に炭化物を形成させない。本発明は浸炭によってマルテンサイト系ステンレス鋼表面の硬度を向上する。 (もっと読む)


【課題】チェックバルブのリテーナの耐久性を向上させ、チェーンテンショナの信頼性を確保する。
【解決手段】シリンダ外部から圧力室16内への作動油の流れのみを許容するチェックバルブ20を、環状のバルブシート21と、バルブシート21と接離可能に設けたチェックボール22と、絞り加工によって形成した有底筒状のリテーナ23とで構成し、そのリテーナ23でチェックボール22を保持し、リテーナ23の筒部23Aに形成した開口を通じて作動油が出入りするようにし、その開口が、リテーナ23の底部23Bに対する筒部23Aの曲げ位置に至って形成されているチェーンテンショナにおいて、リテーナ23の開口を、リテーナ23の内側から外側に向けて打ち抜いて形成する。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下において長寿命なトランスミッション用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.7〜1.1%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.3〜1.8%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンは1.0%以下、ニッケル+クロムは2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムは3.0%以下である鋼から構成され、高炭素含有層が形成され、その表層部の硬度は725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜20%以下、表層部は内部よりも炭素量が0.2〜0.4%高く、表層部の窒素量は0.1〜0.5質量%である。 (もっと読む)


組成が、重量パーセントで:C=0.20〜0.30%;Co=微量レベル〜1%;Cr=2〜5%;Al=1〜2%;Mo+W/2=1〜4%;V=微量レベル〜0.3%;Nb=微量レベル〜0.1%;B=微量レベル〜30ppm;Ni=11〜16%(Ni≧7+3.5Alとする);Si=微量レベル〜1.0%;Mn=微量レベル〜2.0%;Ca=微量レベル〜20ppm;希土類元素=微量レベル〜100ppm;N≦10ppmであるとき、Ti+Zr/2=微量レベル〜100ppm(Ti+Zr/2≦10Nとする);10ppm<N≦20ppmであるとき、Ti+Zr/2=微量レベル〜150ppm;O=微量レベル〜50ppm;N=微量レベル〜20ppm;S=微量レベル〜20ppm;Cu=微量レベル〜1%;P=微量レベル〜200ppmであり、残りが鉄および精錬により生じる不可避の不純物であることを特徴とする鋼。当該鋼から部品を製造する方法、及びこのようにして得られる部品。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下において長寿命なトランスミッション用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】トランスミッション用の深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.3〜0.4%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.6〜2.5%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンの含有量は1.0%以下、ニッケル+クロムの含有量は2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムの含有量は3.0%以下である鋼から構成され、硬化処理層が形成され、硬化処理層の表層部の硬度は、725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜25%以下、内部の硬度は450〜650HVである。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下で長寿命な自動車電装・補機用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】グリース封入深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.7〜1.1%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.3〜1.8%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンは1.0%以下、ニッケル+クロムは2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムは3.0%以下である鋼から構成され、高炭素含有層が形成され、その表層部の硬度は725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜20%以下、表層部は内部よりも炭素量が0.2〜0.4%高く、表層部の窒素量は0.1〜0.5質量%である。 (もっと読む)


【課題】合金元素の含有量を抑制しつつ、苛酷な環境下において長寿命な自動車電装・補機用転動部材および転がり軸受を提供する。
【解決手段】自動車電装・補機用のグリース封入深溝玉軸受1の外輪11、内輪12、玉13は、0.3〜0.4%の炭素、0.3〜0.7%の珪素、0.3〜0.8%のマンガン、0.5〜1.2%のニッケル、1.6〜2.5%のクロム、0.1〜0.7%のモリブデンおよび0.2〜0.4%のバナジウムを含有し、残部鉄および不純物からなり、珪素+マンガンの含有量は1.0%以下、ニッケル+クロムの含有量は2.3%以上、クロム+モリブデン+バナジウムの含有量は3.0%以下である鋼から構成され、硬化処理層が形成され、硬化処理層の表層部の硬度は、725〜800HV、表層部の炭化物の最大粒径は10μm以下、面積率は7〜25%以下、内部の硬度は450〜650HVである。 (もっと読む)


【課題】優れた曲げ矯正性を有するだけではなく、軟窒化処理後の仕上工程において曲げ矯正処理を行った軟窒化部品に対して高い疲労強度を具備させることができる軟窒化用鋼材の提供。
【解決手段】C:0.35〜0.45%、Si:0.10〜0.35%、Mn:1.2〜1.8%、S≦0.12%、Ti:0.001〜0.02%、N:0.008〜0.025%を含有し、残部がFeと不純物からなり、不純物中のP:0.08%以下、Al:0.01%以下、Cr:0.20%以下、V:0.01%未満で、かつ、Ti/N<1.0を満たす化学組成で、さらに、軟窒化処理前の降伏比が0.6以上である軟窒化用鋼材。(a)Mo≦0.3%、(b)Pb≦0.3%、Ca≦0.01%及びBi≦0.3%のうちの1種又は2種以上、の2つの群の何れか1つ以上の元素を含有してもよい。 (もっと読む)


101 - 110 / 212