国際特許分類[C23F11/18]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 金属質材料への被覆;金属質材料による材料への被覆;化学的表面処理;金属質材料の拡散処理;真空蒸着,スパッタリング,イオン注入法,または化学蒸着による被覆一般;金属質材料の防食または鉱皮の抑制一般 (47,648) | 機械方法によらない表面からの金属質材料の除去 (2,622) | 腐食のおそれがある表面への抑制剤の適用または腐食媒体への抑制剤の添加による金属質材料の防食 (810) | 他の液体への添加 (367) | 無機質抑制剤を用いるもの (67)
国際特許分類[C23F11/18]に分類される特許
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原子力プラントの防食システム
【課題】非常時における原子炉冷却水の循環系に防錆剤の注入系とリサイクル系を設けることにより、炉内構造物および格納容器材料の耐食性を長期にわたって健全に維持する。
【解決手段】原子炉炉心の冷却水循環系と、前記冷却水循環系に接続された防錆剤注入系30と、前記冷却水循環系30に接続されこの冷却水循環系の冷却水から防錆剤分離装置15により分離された防錆剤を前記防錆剤注入系30に供給するリサイクル系31と、を有することを特徴とする。
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腐食抑制剤注入方法
【課題】原子炉構造材表面への付着速度を増加させることにより、防食剤の注入施工を短時間で行う腐食抑制剤注入方法を提供すること。
【解決手段】金属構造材65の表面に接液する高温水60に、防食剤11と防食剤11の表面に吸着したpH調整剤12とからなる防食剤−pH調整剤複合体10と、酸化体25とを注入し、放射線75または紫外線を照射する腐食抑制剤注入方法であって、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11は、表面に、pH調整剤12と酸化体25とが反応する活性点を有し、放射線75または紫外線の照射により、防食剤−pH調整剤複合体10の防食剤11の表面および高温水60中の少なくとも一方に存在するpH調整剤12を、酸化体25で酸化してpH調整剤12のpH調整力を変化させ、高温水60のpHを中性側にシフトさせることにより、防食剤11の金属構造材65への付着を加速する腐食抑制剤注入方法。
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船舶バラスト水の処理方法
【課題】 バラストタンクの腐食を抑制したバラスト水に含まれる微小水生生物の殺滅を行う船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には、バイパスライン4が付設されている。このバイパスライン4の途中には、殺菌剤溶液供給装置5と防食剤供給装置6とが設置されていて、殺菌剤としての次亜塩素酸塩と防食剤とを併用添加する。そして、バラストタンク3内には金属亜鉛片7が吊設されている。
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船舶バラスト水の処理方法
【課題】 バラストタンクの腐食を抑制したバラスト水に含まれる微小水生生物の殺滅を行う船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 船舶バラスト水の処理システムは、原水Wの取水部1と、この取水部1に接続した原水Wを送給するメインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の途中には、バイパスライン4が付設されている。このバイパスライン4の途中には、殺菌剤溶液供給装置5と防食剤供給装置6とが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。そして、バラストタンク3内には金属亜鉛片7が吊設されている。
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船舶バラスト水の処理方法
【課題】 バラスト水の配管やバラストタンクの腐食を抑制した船舶バラスト水の処理方法を提供する。
【解決手段】 舶バラスト水の処理システムは、取水部1と、メインライン2と、このメインライン2の末端に設けられたバラストタンク3とを備える。メインライン2の第1の送液ポンプ4より下流側に、殺菌剤Sが充填された殺菌剤溶液供給装置6Aと防食剤が充填された防食剤供給装置6Bとが設置されていて、殺菌剤と防食剤とを併用添加する。
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水処理薬剤およびその安定化方法
【課題】アゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含む水処理薬剤において、その水処理薬剤としての効果を損なうことなしに、アゾール系化合物の濃度低下が抑制された、長期貯蔵安定性を有する水処理薬剤を提供することを課題とする。
【解決手段】有効成分としてアゾール系化合物とマレイン酸系化合物とを含み、前記アゾール系化合物の濃度低下を抑制する安定化成分としてアルカリ剤およびスルファミン酸から選択される少なくとも1種をさらに含むことを特徴とする水処理薬剤により、上記の課題を解決する。
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冷却水系の基礎処理方法
【課題】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系において、運転中の系内の金属部材の腐食を防止するための運転開始時の基礎処理方法を提供する。
【解決手段】非リン、亜鉛処理を行う冷却水系の運転開始に当たって、該冷却水系内の水のpHを8.4〜8.6、カルシウム硬度を400〜500mg−CaCO3/Lとすると共に、水溶性ポリマー5〜50mg−固形分/Lと亜鉛塩1〜5mg−Zn/Lとを添加して、熱負荷をかけない状態で1日以上該水系内に水を循環させることを特徴とする冷却水系の基礎処理方法。
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ボイラ給水系及びボイラ缶内の防食方法
【課題】ボイラ缶内のような濃縮部のみではなく、給水配管やエコノマイザ等の非濃縮部においても防食効果を発揮し、電気伝導率の上昇を抑えた経済的な運転を可能とする防食方法を提供する。
【解決手段】ボイラ給水に、Zn2+と、クエン酸及び又はその塩を添加することを特徴とする、ボイラ給水系及びボイラ缶内の防食方法である。
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ボイラ水のpH調整剤及びボイラの運転方法
【課題】 pH調整機能とともに、電気伝導率保持機能を充分に発揮させた場合でも、使用される薬剤に起因する腐食を防止でき、かつ、ボイラ水のブロー排水による水質汚濁も防止できるボイラ水のpH調整剤を提供する。
【解決手段】 ボイラ水の水位が、電極棒方式により検出されるボイラに、ボイラ水のpH調整と電気伝導率保持のための薬剤として使用されるボイラ水のpH調整剤であって、ボイラ水の電気伝導率保持のための薬剤に、ホウ素系化合物を含んでいることである。ホウ素系化合物の水溶液の電気伝導率は、その濃度に比例して上昇する。また、ホウ素系化合物は、ボイラ缶体等に腐食を生じさせることはなく、かつ、河川等に富栄養化を生じさせる水質汚濁の原因物質にもならない。
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耐腐食方法
【課題】含水酢酸および臭素が存在する溶液中で鉄を主成分とする汎用ステンレスの耐腐食性を上げることができる腐食抑制方法を提供する。
【解決手段】水を0〜20wt%、臭素イオンを500〜10000ppm、それぞれ含む酢酸溶液に2価のマンガンイオン500〜15000ppmを共存させることを特徴とする汎用ステンレスの耐腐食方法。
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