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国際特許分類[C25B3/08]の内容

国際特許分類[C25B3/08]に分類される特許

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【課題】高収率かつ高純度で、継続して回収することが可能なペルフルオロアルカンスルホニルフロライドの回収方法及び回収装置を提供する。
【解決手段】一般式C2n+1SOF(nは1〜4の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホニルフロライドを主体とするガスを、捕集部に収容された捕集液と接触させることにより、ペルフルオロアルカンスルホニルフロライドを捕集液に溶解させて吸収させるペルフルオロアルカンスルホニルフロライドの回収方法であって、ペルフルオロアルカンスルホニルフロライドが溶解された捕集液を連続的に蒸留することを特徴とするペルフルオロアルカンスルホニルフロライドの回収方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】異性化等が起こらず、目的の構造の化合物を廉価に製造することが可能なエーテル構造を有するペルフルオロスルホン酸(ペルフルオロアルコキシペルフルオロアルキルスルホン酸)及びその誘導体並びにその原料化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化水素酸にRORSOFを加えて濃厚溶液(水素結合錯体)とし、そのまま、Fガスを用いる液相反応系に供給するか、RORSOClをフッ化水素酸に加えて、HClを放出させることでRORSOFに変換し、これをそのまま、Fガスを用いる液相反応系に供給することによって、安全にフッ素化を行うことができ、異性化等が起こらず、目的の構造の化合物を廉価に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリフルオレンなどのπ電子共役系を有する導電性高分子化合物を電気化学的に収率良くフッ素置換し改質する方法を提供する。
【解決手段】フルオロアルキルアルコールなどの反応剤とポリフッ化水素塩などのイオン液体の中に、ポリフルオレン系化合物からなる導電性高分子膜が形成された電極と、対極電極とを浸漬し、該電極及び対極電極間に電圧を印加して、電気化学的に導電性高分子化合物を化学反応させてフッ素化すること特徴とする導電性高分子化合物の改質法。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロアルカンスルホン酸カリウム製造において、吸収液(アルカリ金属水酸化物水溶液)に対するペルフルオロアルカンスルホニルフロリドの吸収率が高い吸収方法を提供する。
【解決手段】一般式Cn2n+1SO2F(nは1〜4の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホニルフロリドを主体とするガスを吸収液(アルカリ金属水酸化物水溶液)に吸収させて一般式Cn2n+1SO3M(MはK、Li、またはNa、nは1〜4の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホン酸塩の水溶液を得る方法において、添加剤を加えて吸収液の表面張力を低下させることによって吸収率を高めることを特徴とするペルフルオロアルカンスルホニルフロリドの吸収方法。 (もっと読む)


【課題】橋頭位の炭素原子に結合したフッ素原子を有するフッ素化アダマンタン化合物を、効率よくかつ高い選択性をもって製造する方法を提供する。
【解決手段】橋頭位の炭素原子に結合した水素原子を有するアダマンタン誘導体およびアダマンタンから選ばれるアダマンタン化合物を電解フッ素化し、実質的に当該水素原子のみ、その一部または全部をフッ素原子に置換することを特徴とするフッ素化アダマンタン化合物の製造方法。特に、橋頭位の炭素原子に結合した有機基を1〜2個有する(上記水素原子を2〜3個有する)アダマンタン誘導体から、フッ素原子を1〜3個有するフッ素化アダマンタン化合物の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】温室効果ガスが少なく、製造工程が簡略であり、配管閉塞の虞がなく、ペルフルオロアルカンスルホン酸の製造原料として好適なペルフルオロアルカンスルホン酸カリウムとその製造方法を提供する。
【手段】一般式CnH2n+1SO2X(nは1〜3の整数,XはClまたはF)で表されるアルカンスルホニルハライド化合物から一般式CnF2n+1SO2F(nは1〜3の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホニルフロリドを主体とする生成ガスを得る電解フッ素化工程と、この生成ガスから一般式CnF2n+1SO3K(nは1〜3の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホン酸カリウムを含むガス吸収液を得る工程と、このガス吸収液に含まれる不純物を除去する精製工程と、不純物を除去した水溶液を濃縮乾燥して一般式CnF2n+1SO3K(nは1〜3の整数)で表されるペルフルオロアルカンスルホン酸カリウム結晶を得る工程とを含むことを特徴するペルフルオロアルカンスルホン酸カリウムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電解フッ素化によって、ペルフルオロ有機化合物を収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物の電解フッ素化において、電解槽に電解液と共にフッ素化不活性溶媒を共存させて有機化合物を電解フッ素化することを特徴とするフッ素化有機化合物の製造方法であり、好ましくは、電解槽内で電解液層下側のフッ素化不活性溶媒を抜き出して電解液層側に供給することによって電解フッ素化反応ゾーンにフッ素化不活性溶媒を循環させて電解フッ素化を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた短側鎖ペルフルオロスルホン酸ポリマーの原料モノマーの合成中間体を、プロセス性に優れた方法で、かつ収率よく製造すること。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、nは3〜6の整数である。)
で表される化合物を電解フッ素化して、下記一般式(2)
FCO(CFn−1SOF (2)
(式中、nは一般式(1)と同じ。)
で表される化合物を製造する方法であって、フッ素化不活性溶媒共存下で該電解フッ素化を実施することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


電気化学的フッ化によって、少なくとも1個の炭素結合水素を含む出発原料をペルフルオロ化するステップと、この分離された流出物を熱分解で解離するステップと、この流出物を急冷し、かつ分離して、テトラフルオロエチレンおよび/またはヘキサフルオロプロピレンを生成するステップと、を含むフルオロオレフィンの製造方法。 (もっと読む)


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