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国際特許分類[C25B9/02]の内容

国際特許分類[C25B9/02]に分類される特許

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【課題】 陽極で発生する塩素ガスによる陰イオン交換膜の劣化防止することが可能な膜保持構造物、電極、これらを用いた電解水の製造装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 前記陽極室と前記中間室とを隔てる陰イオン交換膜を備えた第1の膜保持構造物と、前記第1の膜保持構造物に重ねて配置される陽極と、前記陰極室と前記中間室とを隔てる陽イオン交換膜を備えた第2の膜保持構造物と、前記第2の膜保持構造物に対して間隔を空けて配置される陰極とから構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度を保持して空隙率を良好に向上させるとともに、部品点数を削減し且つ経済的に得ることを可能にする。
【解決手段】アノード側セパレータ34は、アノード側給電体54を一体化する。アノード側給電体54は、第1流路56を形成する流路層54aと、前記流路層54a上に設けられ、前記流路層54aよりも細孔に設定される中間層54bと、前記中間層54b上に設けられ、前記中間層54bよりも細孔に設定されるとともに、固体高分子電解質膜38に接する膜支持層54cとを有する。流路層54a、中間層54b及び膜支持層54cは、減圧プラズマ溶射によりアノード側セパレータ34に、順次、成形される。 (もっと読む)


【課題】電極の電解液との接触面積を拡大して、混合ガスの生成量の増大を図る。
【解決手段】この装置1は電解槽3と複数の電極4、4とを備える。複数の電極4、4はそれぞれ複数の金属球40からなり、複数の金属球40が相互に接触して立体的に並べられて構成され、電解槽3の内部に各電極4、4間に絶縁材からなる通水孔33を有する隔壁32を介在して、垂直方向に積層配置される。このようにして各電極4、4間に電圧を印加することにより、電解液5中の水を電気分解して水素と酸素を発生させ、これら水素と酸素の混合ガス6を生成する。 (もっと読む)


【課題】 電極間間隔を所定の大きさに保持することが可能なイオン交換膜電解槽を提供する。
【解決手段】 イオン交換膜電解槽において、少なくとも一方の電極は、平板状の電極室隔壁に帯状の接合部によって接合された電極室隔壁との間に空間を形成した電極保持部材の電極側に形成された平板ばね状体と接触して通電されており、該電極はイオン交換膜と平行な面から電極保持部材側へ電極面と直角方向に延びた結合部を有し、該結合部には電極面と直角方向に広がった係合用開口部が設けられており、係合用開口部は係合部材と係合して該電極を電極面に垂直方向であって平板ばね状体の変位範囲内の移動を許容したイオン交換膜電解槽。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性と優れた接合強度の耐久性を有する接合部材を形成するために用いられ、低い温度でも十分な焼結性を有する接合材、これを用いた接合部材および接合方法、ならびにこの接合部材を有するSOFCを提供する。
【解決手段】 接合材はNiOおよびFeからなるベース材料を含み、ベース材料中50重量部以上90重量部以下がNiOであり、10重量部以上50重量部以下がFeであり、5重量部以上30重量部以下が粒径0.1μm以上1μm以下の微粒である。 (もっと読む)


本発明によるオゾン発生電気分解セル(10)は、陰極(13)と、二酸化鉛およびポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の混合物を含むオゾン発生陽極(16)とを有する。プロトン伝導性固体電解膜(15)が陰極および陽極(13、16)間に配置される。オゾン発生電気分解セル(10)は、膜(15)に対向して位置する陽極(16)の側面と接触する導電性液体および気体透過性第1電極支持体(17)をさらに含み、電極支持体(17)の前記側面は、白金含有層によって被覆された表面を有する。陽極(16)は、コロイドサイズの二酸化鉛粒および最大1mmの寸法を有するPTFEフィラメントの高圧圧縮によって調製された混合物から作られる。さらに陰極(13)は、所与の圧縮力によって陽極(16)に対向して位置する膜(15)の側面に隣接されて、多孔性第2電極支持体(12)の表面上に形成される。
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【課題】 本発明は一般に電気化学電池構造に関し、より具体的には、電気化学電池構造の改良及びこれに関連する製造及び処理技術の向上に関する。
【解決手段】 電気化学電池支持構造体は、複数の孔を定める導電性ベースと、導電性ベース上に配置されるグリッド層とを含む。多孔質支持層は、導電性ベース又は孔の少なくとも1つにグリッド層を少なくとも部分的に相互貫通させる。 (もっと読む)


【課題】膜−電極構造体の電極に対して十分な電力を確実に供給できる電解水生成装置の電解槽を提供する。
【解決手段】イオン透過性の隔膜7を介して対向配置された1対の電解室5,6と、隔膜7を挟んで電解室5,6に設けられた1対の電極8a,8bとを備える。電極8a,8bが隔膜7に密着して形成された膜−電極構造体2と、網目状集電体9,10と、電解室5内に設けられた第1の突出部12を備える押圧部材11と、電解室5の内壁面5aと押圧部材11との間に設けられた弾性部材13とを備える。電解室5は押圧部材11と弾性部材13とを備え、電解室6は第2の突出部14を備える。突出部12,14は、膜−電極構造体2の両側の互いに対向する位置に配設される。集電体9,10は、耐腐食性導電材料からなる。電極8a,8bは、導電性粉体を含む多孔質体からなる。 (もっと読む)


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