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国際特許分類[C25C1/22]の内容

国際特許分類[C25C1/22]に分類される特許

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【課題】不純物として銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種を含むガリウム含有溶液から簡便に且つ短時間で不純物を除去することができる、ガリウム含有溶液の精製方法を提供する。
【解決手段】不純物としての銅、鉄、鉛、錫およびインジウムの少なくとも1種とガリウムとを含むアルカリ性溶液中の遊離NaOH濃度を150g/L以下に調整し、その溶液を40℃以下の温度に調整し、亜鉛末のような金属亜鉛を添加して攪拌した後、濾過して濾液を回収し、電解採取によってガリウムメタルを回収するためのガリウム電解液として使用する。 (もっと読む)


【課題】ITOターゲット屑等のインジウム含有物から、簡単な工程で高純度インジウムを回収できる方法を提案する。
【解決手段】インジウム含有物を塩酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4の範囲内の所定の値になるように中和し、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解元液としてインジウムメタルを電解採取する。この方法によって、ITOターゲット屑から純度99.999%以上のインジウムを回収できる。 (もっと読む)


【課題】 純度が高く、特にスズ(Sn)品位や鉛(Pb)品位が極めて低く、電子部品材料、ITOターゲット材として好適な高純度インジウムメタルの製造方法を提供する。
【解決手段】 カドミウム(Cd)を0.2mg/L以上含むインジウム含有酸溶液に、アルカリを添加してpHを調整し、酸化還元電位調整剤を添加して酸化還元電位を調整した後、硫化剤を添加してインジウム以外の金属イオンを沈殿除去し、電解元液を得ることを特徴とする液処理方法、及び、該液処理方法により電解元液を調製する工程を含むことを特徴とする高純度インジウムメタルの製造方法である。スズ(Sn)の含有量が0.1質量ppm未満であることを特徴とする電子部品用高純度インジウムメタルである。 (もっと読む)


本発明は、イオン性液体中での基質への灰色セレンの電気化学沈着のための方法に関し、ここで、電気化学沈着は、100℃より高い温度で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ガリウム原料から、安価で工程が単純であり、不純物、特にインジウムとの分離が良く、高収率でガリウムを回収する方法を提案する。
【解決手段】インジウム等の不純物を含有するガリウム原料に多量のアルカリ剤を所定の温度で接触させることによって、液中に選択的にガリウムを溶出させ、固液分離することによって、簡単にインジウム等の不純物からガリウムを分離回収でき、ガリウム含有溶液はそのままガリウム電解の元液として使用できる。 (もっと読む)


【課題】不純物としてガリウムを含むインジウム含有被処理物から、安価で工程が単純であり、不純物、特に同族元素であるガリウムとの分離が良く、高収率でインジウムを回収する方法を提案する。
【解決手段】同族元素のガリウム等の不純物を含むインジウム含有被処理物に多量のアルカリ剤を所定の温度で接触させることによって、液中に選択的に不純物であるガリウム等を溶出させ、固液分離することによって、簡単にインジウムを固形物中に濃縮分離できる。 (もっと読む)


【課題】希少元素FPあるいは希少元素の電解析出物を、水素製造用の触媒電極として利用し、アルカリ水溶液や海水等の電解液から水素を効率的に能率よく製造する技術。
【解決手段】本発明に係る電解水素製造システムは、アルカリ水溶液あるいは海水等の電解液を陽極および陰極間で電気分解して水素を発生させ、製造するものである。
この電解水素製造システム30において、陰極32は、希少元素FPであるルテニウム(Ru)、ロジウム(Rh)、パラジウム(Pd)およびテクネチウム(Tc)、ならびに希少元素のレニウム(Re)の希少元素を少なくとも1種類以上析出させた電解析出電極であり、この電解析出電極を触媒電極として陰極に用いたものである。 (もっと読む)


【課題】、
Zn、Fe、Cu、Al、Ga、As、Cd等の金属不純物を含むインジウム含有物から、高い回収率をもってインジウムを回収することができ、且つ、当該設備をコンパクトなものとすることのできるインジウムの回収方法を提供する。
【解決方法】
SO浸出工程で得られたインジウム含有浸出液へ、所定量の水酸化カルシウムを添加し、さらに水酸化ナトリウムを添加してpH2〜2.5の範囲に制御して、形成された石膏を除去した後、亜鉛末を添加してインジウムをインジウムスポンジとして置換析出させ、且つ、当該置換析出に伴い生成する置換后液を前工程に繰り返すことなく排水処理工程へ送る。 (もっと読む)


【課題】 簡単な工程で、安価に、短時間で且つ高回収率で高純度のインジウムを回収することができる、インジウム回収方法を提供する。
【解決手段】 ITOターゲット屑などのインジウム含有物を解砕した後、所定の粒径より大きい粗粒が所定の割合以下になるまで粉砕し、その後、酸で溶解し、この溶解液にアルカリを加えてpHが0.5〜4になるように中和し、60〜70℃の温度で3時間以上熟成させ、溶解液中の所定の金属イオンを水酸化物として析出させて除去し、次いで、これに硫化水素ガスを吹き込み、次工程の電解に有害な金属イオンを硫化物として析出除去した後、この溶解液を電解液としてインジウムメタルを電解採取することにより、高純度のインジウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】 スズ製錬または鉛製錬を利用することによって、製錬条件を大幅に変更することなく、低コストで効率良くインジウムを回収する方法を提供する。
【手段】 インジウム含有物をスズ製錬原料または鉛製錬原料と共に乾式熔錬し、インジウムを含む粗スズまたは粗鉛を製造する乾式熔錬工程、上記粗スズまたは粗鉛を電解精製して電解スズまたは電解鉛を回収する電解精製工程、インジウムが溶出した電解後液からインジウムを回収する工程を有することを特徴とする方法であり、上記電解後液から溶媒抽出またはイオン交換によってインジウムを抽出し、さらに逆抽出して得たインジウム含有液から電解採取によって金属インジウムを回収し、またはインジウム含有液にスズおよびインジウムよりも卑な金属を投入して析出した金属インジウムを回収する方法、さらには回収した金属インジウムを電解精製して高純度金属インジウムを得る方法。 (もっと読む)


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