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国際特許分類[C30B19/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 液相エピタキシャル成長 (350) | 溶融溶媒を用いるもの,例.フラックス (162)

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【課題】種結晶基板上に窒化物単結晶を育成する時に、窒化物単結晶の単位時間当たりの生産性を向上させる方法を提供する。
【解決手段】育成容器内でフラックスおよび単結晶原料を含む融液に種結晶基板を浸漬し、この種結晶基板の育成面上に窒化物単結晶を育成する。フラックスおよびIII属原料を含む融液を未飽和温度TS1に加熱することによって、フラックスおよびIII属原料を含む融液中に窒素を溶解させる(窒素溶解工程A1)。フラックスおよびIII属原料を含む融液を飽和温度以下TK1に冷却する(冷却工程B1)。次いでフラックスおよびIII属原料を含む融液を未飽和温度TS2に加熱する(再加熱工程A2)。次いでフラックスおよびIII属原料を含む融液を飽和温度以下に再冷却する。 (もっと読む)


【課題】液相法において大型の結晶を成長させることができるIII族窒化物結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶の成長方法は、液相法によるIII族窒化物結晶10の成長方法であって、III族窒化物結晶10と同じ化学組成を有しかつ0.5mm以上の厚さを有するIII族窒化物結晶基板1を準備する工程と、III族窒化物結晶基板1の主面1mに、III族金属とアルカリ金属を含む溶媒3に窒素含有ガス5を溶解させた溶液を接触させて、主面1m上にIII族窒化物結晶10を成長させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】種結晶基板上に窒化物単結晶を育成する時に、窒化物単結晶の品質を保持しつつ、窒化物単結晶の到達膜厚を向上させることである。
【解決手段】育成容器内でフラックスおよびIII族原料を含む融液に種結晶基板を浸漬し、窒素含有雰囲気下で、この種結晶基板上に窒化物単結晶を育成する。融液を加熱して未飽和状態で保持することによって、融液中に窒素を溶解させる。次いで融液を過飽和状態とし、種結晶基板上に窒化物単結晶を成長させる。 (もっと読む)


【課題】フラックス成分に鉛を含まないLPE法にて、安定的に結晶育成が可能で量産性に富み、かつ挿入損失が低く、ファラデー効果の大きいビスマスを置換した希土類鉄ガーネット単結晶を提供する。
【解決手段】鉛成分をフラックスとして用いない液相エピタキシャル法によって、非磁性ガーネット単結晶基板上に育成され、一般式 : R3−x−y-wBiCaFe5−z−vPt12 (1)(式中、RはY、Eu、Gd、Tb、Ho、YbおよびLuからなる群から選ばれる一種または二種以上の元素である。MはNaまたはKから選ばれる一種または二種以上の元素である。Aは、GaまたはAl、およびその両方の元素である。また、0.7<x<1.4、0.01<y<0.1、z<1.0、w<0.05、0.01<v<0.1である。)で示されるビスマスとカルシウムを置換した希土類鉄ガーネット単結晶。 (もっと読む)


【課題】量産に用い得る厚さと面積を確保しながら、容易な生産方法でかけやわれの発生を抑制してオリエンテーションフラットを形成することを目的とする。
【解決手段】窒化ガリウム結晶体27から、ファセット15を有する硬質の立体構造物14を陵線等に平行に除去することで、欠けや割れの発生を抑制した窒化ガリウム基板を提供できる。しかも、ファセット15を有する硬質の立体構造物14の陵線等は特有の結晶方位を有し、かつ、明瞭であるので、立体構造物14の陵線等に平行に切断加工した窒化ガリウム結晶体27の切断線21をデバイス加工の基準線となるオリエンテーションフラットに用いることができる。 (もっと読む)


【課題】高性能の発光ダイオードやLD等のデバイスを作製するために実用的な大きさで、かつ、低コスト,高品質のIII族窒化物結晶を成長させることの可能なIII族窒化物結晶成長方法およびIII族窒化物結晶成長装置を提供する。
【解決手段】混合融液保持容器102には、III族金属としてのGaとアルカリ金属としてのNaとから構成される混合融液103が収容されている。ここで、Naの純度が99%、Gaの純度が99.9999%、窒素ガスの純度が99.999%、混合融液保持容器102の材質が焼結体のBNの場合には、固体物110は一部に穴111が開いたような形状となる。その穴111を通して窒素が混合融液103中に溶け込むことにより、混合融液103中に、III族窒化物としてのGaNの単結晶109を結晶成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】液相法において大型の結晶を成長させることができるIII族窒化物結晶の成長方法を提供する。
【解決手段】本III族窒化物結晶の成長方法は、液相法によるIII族窒化物結晶10の成長方法であって、平坦な主面1mを有し、少なくとも主面1m側にIII族窒化物結晶10と同じ化学組成を有するIII族窒化物種結晶1aを含み、主面1mに最も近い(hkil)面1n(ここで、i=−(h+k)であり、h、kおよびlはそれぞれ−9以上9以下の整数)の反りの曲率半径が2m以上である基板1を準備する工程と、基板1の主面1mに、III族金属とアルカリ金属を含む溶媒3に窒素含有ガス5を溶解させた溶液を接触させて、主面1m上にIII族窒化物結晶10を成長させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】品質の良い非極性面III族窒化物の単結晶からなる自立基板を高い生産性で得る方法を提供する。
【解決手段】非極性面III族窒化物からなる下地膜2を基板1上に気相成長法により形成する。下地膜2上に金属膜を形成する。この金属膜を窒化することによって、空隙を有する金属窒化物膜4を設ける。金属窒化膜4上に種結晶膜5を気相成長法により形成する。非極性面III族窒化物の単結晶6を種結晶膜5上にフラックス法によって育成する。単結晶6は金属窒化物膜4に沿って基板1から容易に剥離する。 (もっと読む)


【課題】 高価なGaNの薄膜を堆積した種結晶基板を用いることなく、結晶性に優れたGaN単結晶等の窒化物単結晶を得ること。
【解決手段】 窒化物単結晶の製造方法は、種結晶基板4の表面に化学式XN(ただし、XはGa,Al及びInから選ばれる少なくとも1種である。)で表される窒化物単結晶8をフラックス法によって成長させる窒化物単結晶8の製造方法であって、種結晶基板4は窒化物単結晶8を成長させる成長面が窒素で終端されている。 (もっと読む)


【課題】Naフラックス法によるIII 族窒化物半導体の製造において、従来結晶成長工程終了後に廃棄されていたNaを再利用できる製造装置を実現すること。
【解決手段】
Naフラックス法によるIII 族窒化物半導体の結晶成長工程終了後、坩堝11の温度が100℃以上である時に、回収装置20にてNaを吸引し、保持容器22内に液体状態で保持する。回収したNaは、蛇口24より取り出すことができる。ここで、結晶成長工程終了後に残存するNaは、蒸気圧の高い不純物を含んでいないため高純度である。そのため、回収したNaをフラックスとして再利用すると、不純物濃度の低いIII 族窒化物半導体を製造することができる。 (もっと読む)


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