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国際特許分類[C30B19/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 結晶成長 (9,714) | 単結晶成長;そのための装置 (9,714) | 液相エピタキシャル成長 (350) | 制御または調整 (27)

国際特許分類[C30B19/10]に分類される特許

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【課題】半導体結晶の膜厚を均一にすると共に、その結晶性を高く均一にする方法を提供する。
【解決手段】昇温開始後、混合フラックス中の窒素(N,N2)が過飽和近くに達するまでの20時間、坩堝を40rpmの回転数で、それぞれ1分の正回転期間と、1分の負回転期間とで2分を1周期として、回転方向を切り換える。半導体結晶の成長工程においては、漸増期間、正回転期間、漸減期間、停止期間、漸増期間、負回転期間、漸減期間、停止期間を1周期として、回転速度が制御される。この様な攪拌処理によって、雰囲気中の窒素成分(N2またはN)が混合フラックス中に常時十分に取り込まれる。また、フラックスの種結晶基板面上の速度分布が変化するために、面上に成長する半導体結晶の厚さが均一一様となる。また、回転を切り換えるときに、フラックスの乱流が発生しないため、結晶粒界が大きくなり、結晶転位密度を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】設備コストの上昇を抑えつつ、高品質の薄板を製造することができる溶融炉、薄板製造装置および薄板製造方法を提供する。
【解決手段】固体材料を不活性ガス雰囲気中で溶融して融液102を形成するための加熱室140と、加熱室140に下地板104を搬入するための搬入通路131と、加熱室140から下地板104を搬出するための搬出通路132と、加熱室140に設けられた不活性ガス導入部106とを備え、不活性ガス導入部106から加熱室140に導入された不活性ガスが搬入通路131および搬出通路132から排出され、搬入通路131から排出される不活性ガス106aの流速が搬出通路132から排出される不活性ガス106bの流速よりも大きい溶融炉100およびそれを用いた薄板製造装置および薄板製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フラックス法において、高品質な高電子濃度のn型半導体結晶を製造できるようにすること。
【解決手段】少なくとも III族元素をフラックスを用いて溶融させて溶液とし、この溶液に窒素を含むガスを供給し、この溶液から種結晶上に、 III族窒化物系化合物半導体からなる半導体結晶を育成させるフラックス法による III族窒化物系化合物半導体の製造方法である。炭素と、ゲルマニウムを溶液中に溶解して、半導体結晶にゲルマニウムをドナーとして取り込むことにより、n型の半導体結晶を得る。ガリウムに対するゲルマニウムのモル比を0.05mol%以上、0.5mol%以下であり、炭素のナトリウムに対するモル比を0.1 mol%以上、3.0mol%以下とした。 (もっと読む)


【課題】坩堝に収容された、単結晶原料が溶解している融液に、種結晶基板を接触させ、基板上に単結晶を成長させる液相エピタキシー法によるバルク単結晶の成長における欠陥発生を、オフ角を利用せずに抑制する方法を提供する。
【解決手段】単結晶が成長面[例、(0001)面]に対して鏡映対称性を有していない結晶構造を持つ、SiCやAlN等のIV族またはIII−V族化合物半導体である場合に、基板保持具4と坩堝6に電源3から通電して、単結晶の成長面と基板2の単結晶成長面とは反対側の面との間にパルス電圧を印加しながら単結晶を成長させる。坩堝6と結晶保持具4は導電性の材質とし、結晶保持具4の先端部の周囲には、この保持具4と融液1との電気的接触を防止するための絶縁材5を配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Bi置換希土類鉄ガーネット単結晶膜及びその製造方法、及びそれを用いたファラデー回転子に関し、膜育成中や冷却中あるいは研磨加工中に割れを生じ難い磁性ガーネット単結晶膜及びその製造方法を提供することにある。また、膜育成中や冷却中あるいは研磨加工中に割れを生じ難い磁性ガーネット単結晶膜を用いて高い歩留まりで作製できるファラデー回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】Bi置換磁性ガーネット単結晶を液相エピタキシャル成長法を用いて育成する磁性ガーネット単結晶膜の製造方法において、単結晶膜の成長と共に磁性ガーネット単結晶の格子定数を一定、または徐々に減少させ、次いで単結晶膜の成長と共に格子定数を増加させて磁性ガーネット単結晶膜を成膜する。 (もっと読む)


本発明はIII属元素を含む溶融金属中でのIII属金属のIII属窒化物への変換を増やす方法であって、III属元素を含む溶融金属中に1100℃以下の温度、1×108Pa以下の圧力で窒素を導入し、溶媒添加物が前記III属元素を含む溶融金属中に加えられる。前記溶媒添加物は、C、Si、Ge、Feのうちの少なくとも1つの元素、および/または、希土類元素のうちの少なくとも1つを含む合金、または複数の希土類元素の化合物、特に希土類元素の窒化物を含む。
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本発明は、圧力Pで窒素を溶融金属中に混合して、第1温度範囲の第1温度T1での析出によって、前記溶融金属中に配置されたIII属窒化物の種結晶上に、または前記溶融金属中に配置された異質の基板上に、前記III属を含む溶融金属から1つのIII属窒化物のまたは異なる複数のIII属窒化物の混合物の結晶層あるいはバルク結晶を製造する方法に関する。本法では、前記溶融金属中でIII属窒化物へのIII属金属の変換速度を増やす溶媒添加物を前記溶融金属に加える。前記溶融金属が、第1処理段階と第2処理段階とをもつ少なくとも1回の温度サイクルを通過し、前記温度サイクルにおいて、前記溶融金属が、前記第1処理段階の後で前記第1温度T1から前記第1温度範囲より低い第2温度T2まで冷却され、前記第2処理段階の終わりに前記第2温度T2から前記第1温度範囲の温度まで加熱される。上記の方法は、1100℃以下の温度と5×105Pa以下の処理圧で、転位密度108cm-2未満を有し、10mmより大きい直径を有するかなり大きな結晶と10μmより大きい厚さを有するIII属窒化物結晶層を製造することを可能にする。
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