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国際特許分類[C30B33/06]の内容

国際特許分類[C30B33/06]に分類される特許

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【課題】入射側部材と出射側部材との間に生じる隙間を減少させることにより、積層部材を確実に密着し、接合不良が起き難く且つ安定したレーザ接合をすることができるレーザ接合装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、複数の透明部材102,104からなる積層部材100の接合領域101にレーザ光110を照射し、積層部材を接合するレーザ接合装置1であって、積層部材を載置する載置部2と、積層部材にレーザ光を出射するレーザ光源ユニット5と、載置された積層部材の一方の面に接する第1の押え部材81であって、レーザ接合時において、積層部材の少なくとも2つの透明部材の合わせ面103とレーザ光とが交わる領域に対して、合わせ面の法線方向に位置する第1押え部材と、載置された積層部材の一方の面と対向する他方の面に接する第2の押え部材80とを備え、第1及び第2の押え部材の少なくとも一方は、積層部材を押圧する、構成とした。 (もっと読む)


【課題】主面の結晶欠陥が少ない単結晶ダイヤモンド、及び該単結晶ダイヤモンドを含むダイヤモンド複合体とその製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも、板状の2つ以上の単結晶ダイヤモンドより構成されており、それぞれの単結晶ダイヤモンドが、それぞれの主面間に介在する接合層によって接合されてなることを特徴とするダイヤモンド複合体。前記ダイヤモンド複合体から接合層を境にして分離されたことを特徴とする単結晶ダイヤモンド。 (もっと読む)


【課題】大型であって、かつ半導体装置を高い歩留りで製造することができる炭化珪素基板を提供する。
【解決手段】第1の単結晶板11は、第1の側面S1を有し、炭化珪素からなる。第2の単結晶板12は、第1の側面S1と対向する第2の側面S2を有し、炭化珪素からなる。接合部BDaは、第1および第2の側面S1、S2の間で第1および第2の側面S1、S2を互いにつないでいる。接合部BDaの少なくとも一部は、炭化珪素から作られた1μm以下の最大長さを有する粒子から作られている。 (もっと読む)


【課題】大型であって、かつ半導体装置を高い歩留りで製造することができる炭化珪素基板を提供する。
【解決手段】第1の単結晶板11は、第1の側面を有し、炭化珪素からなる。第2の単結晶板12は、第1の側面と対向する第2の側面を有し、炭化珪素からなる。接合部BDは、第1および第2の側面の間で第1および第2の側面を互いにつなぎ、炭化珪素からなる。接合部BDの少なくとも一部は多結晶構造を有する。 (もっと読む)


【課題】信頼性の向上、および、製造歩留りの向上を容易に実現可能な接合基板の製造方法、接合基板を提供する。
【解決手段】第1基板において第2基板に接合する接合面について親水化処理を実施するST11。つぎに、第1基板において親水化処理が実施された接合面に第2基板を密着させることで、第1基板と第2基板との間を水素結合によって仮接合するST21。つぎに、その仮接合された第1基板と第2基板とについて熱処理を実施することで、第1基板と第2基板との間を共有結合によって接合するST31。上記の親水化処理では、第1基板および第2基板の各接合面に重水素化水酸基(OD基)を形成する。これと共に、第1基板と第2基板との各接合面に吸着する表面吸着水を重水(DO)に置換する。 (もっと読む)


【課題】サファイア基板の表面に形成されたGaN系化合物結晶層を剥離するためのレーザリフトオフ処理において、ワークの温度が多少上昇したとしても、レーザリフトオフ装置内で、レーザリフトオフ後のサファイア基板がGaN層から、完全に剥がれてしまうことがないようにすること。
【解決手段】レーザ光をGaN結晶層の一部に複数回(2回以上)照射する。詳しくは、レーザ光を1回照射してGaN層のサファイア基板との界面がガリウム(Ga)となったところに、再度サファイア基板越しにレーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】 2つの部材を、接着剤、接合膜等を用いることなく、透過波面収差特性や耐湿性を維持したまま接合することが可能となる光学素子の製造方法及びその方法を用いた光学素子を提供する。
【解決手段】 ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の表面に、水酸基が存在するように親水化処理を施し、ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の処理表面同士を密着させた後に、50℃〜150℃に加熱し、1〜10MPaの圧力で加圧することによって、接着剤、接着膜なしで接合させて、光学素子を作製する。ガラス、樹脂、水晶のいずれか2つの基板の表面は、表面の酸素を介した共有結合または水素結合により接合されている。光学素子は、位相差板、回折素子、プリズム、レンズのいずれか1つである。 (もっと読む)


【課題】III族窒化物半導体で構成される自立基板の生産歩留まりを改善することを課題とする。
【解決手段】III族窒化物半導体(AlGa1−x−yInN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1))で構成される基板の小片10A乃至10Dが複数集まった基板小片層10と、基板小片層10の第1の面に積層され、複数の小片10A乃至10Dを結合する、III族窒化物半導体(AlGa1−x−yInN(0≦x≦1、0≦y≦1、0≦x+y≦1))で構成される裏打ち層20と、を有するIII族窒化物半導体基板を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素焼結体の密度が比較的高い場合であっても、炭化ケイ素焼結体の内部にシリコンを十分に含浸させることができる貼り合わせ基板用支持基板の製造方法を提供する。
【解決手段】貼り合わせ基板用支持基板(支持基板)の製造方法は、ケイ素を含浸させるための含浸導入部を炭化ケイ素焼結体に設けるステップS1と、少なくとも炭化ケイ素を含むスラリー層を炭化ケイ素焼結体の外面に形成するステップS2と、スラリー層を形成した炭化ケイ素焼結体に溶融シリコンを含浸させるステップS3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複数の炭化珪素単結晶を有する複合基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素と異なる材料から作られた支持層31と、支持層31上に形成された炭化珪素層32とを有するベース部30が準備され、前記ベース部30の炭化珪素層32上に第1および第2の炭化珪素単結晶11、12の各々が接合される。前記接合する工程は、前記炭化珪素層32に前記第1および第2の炭化珪素単結晶11,12の各々を対向させる工程と、前記炭化珪素層11,12のうち前記第1および第2の炭化珪素単結晶11,12に対向する部分のそれぞれを、前記第1および第2の炭化珪素単結晶11,12上に昇華および再結晶させることによって、前記第1および第2の炭化珪素単結晶11,12の各々に前記炭化珪素層32を接合する工程とを含む複合基板の製造方法。 (もっと読む)


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