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国際特許分類[D01F6/40]の内容

国際特許分類[D01F6/40]に分類される特許

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【課題】強度の高い異形断面形状のアクリル系合成繊維を、紡糸溶媒として良溶媒を用いて安定生産する製造方法、特に、紡糸溶媒としてDMSO、DMF、DMAcなどの良溶媒を用いたアクリル系合成繊維の製造方法において、糸切れの発生頻度を抑制して単繊維繊度が30dtex以上、かつ、断面形状が異形断面であるアクリル系合成繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系共重合体としてアクリロニトリル30〜60重量%、塩化ビニル35〜69.5重量%、スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.5〜5重量%、その他共重合可能なビニル系モノマー0〜5重量%を重合してなり、実質的に塩化ビニリデンを含まないアクリロニトリル系共重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 高温での力学特性に優れたポリアクリロニトリル系繊維およびそれを前駆体に用いた炭素繊維を提供すること。
【解決手段】 重量平均分子量200万以上かつアクリロニトリル成分が85モル%以上、99.9モル%以下であるアクリロニトリル系共重合体で構成され、220℃での強度が1.1cN/dtex以上であることを特徴とするポリアクリロニトリル系繊維。 (もっと読む)


【課題】パラスチレンスルホン酸ナトリウムを反応性乳化剤として用いたソープフリー重合によってアクリロニトリル系共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】パラスチレンスルホン酸ナトリウムを用いたソープフリー重合によりアクリロニトリル系共重合体を製造する際、アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸アルキルエステル、あるいは有機酸エステルの少なくとも一種を共重合させることにより、ソープフリー重合により製造されたにも関わらず着色の改善されたアクリロニトリル系共重合体の製造方法。 (もっと読む)


フラッシュ火災防護性が改善された、アークおよび火炎防護に使用するのに適した糸、布帛、および衣服であって、(a)結晶化度が少なくとも20%であるメタ系アラミド繊維を50〜60重量パーセント、(b)モダクリル繊維を31〜39重量パーセント、および(c)パラ系アラミド繊維を5〜15重量パーセントから本質的になり、上記百分率が、成分(a)、(b)、および(c)を基準とする、糸、布帛、および衣服。幾つかの実施形態においては、メタ系アラミド繊維は少なくとも50重量パーセントに維持されることを条件に、メタ系アラミド繊維の1〜3重量パーセントが炭素または金属を含有する帯電防止繊維に置き換えられていてもよい。この糸から作製された衣服は、着用者がASTM F1930に準拠する4秒間のフラッシュ火災暴露に暴露された場合に受けるであろうと予測される体の火傷が65%未満となる熱防護を提供すると共に、ASTM F1959およびNFPA 70Eに準拠するカテゴリー2のアーク等級を維持する。
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アラミド繊維とモダクリル繊維を含み、モダクリル繊維が1.5パーセント未満のアンチモンを有し、アンチモン無含有であるのが好ましい、アークおよび火炎防護に使用するのに適切な糸、布帛、および衣服。一実施形態においては、糸、布帛、および/または衣服は、成分(a)、(b)、(c)、および(d)の総重量を基準として、(a)少なくとも20%の結晶化度を有するメタ系アラミド繊維50〜80重量パーセント、(b)アンチモン無含有のモダクリル繊維10〜40重量パーセント、(c)パラ系アラミド繊維5〜20重量パーセント、および(d)帯電防止繊維1〜3重量パーセントから基本的になる。幾つかの実施形態においては、この糸から作製された衣服は、着用者がASTM F1930に従い4秒間フラッシュ火災暴露に暴露された場合に受けることが予測される体の火傷が65パーセント未満になるような熱防護を提供すると同時に、ASTM F1959およびNFPA70Eに準拠するカテゴリー2のアーク等級を維持している。 (もっと読む)


【課題】凝固浴中の糸条の広がりと、広がりが由来して起こるフィラメントの品質斑を改善したアクリル系繊維の製造方法、及び製造装置を提供すること。
【解決手段】凝固浴8中のノズル3から紡出された凝固糸4を、ノズル3と引き取りロール6間にセラミック製のベアリングガイドローラ5を配することによって、糸条を制御し、品質の斑、特に糸条を構成するフィラメントの繊度斑などを抑制することが可能なアクリル系繊維の製造方法、及び製造装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 高度な難燃性が必要とされる寝具や家具等に好適に使用が可能である高度な難燃性を有する難燃性合成繊維、それを用いた特に高度な炎遮蔽性を有する炎遮蔽性生地及び当該生地を用いた難燃性布張り製品を提供する。
【解決手段】 塩素原子含有重合体(A)100重量部、硬化した状態で分子中に、芳香族環、又は、窒素原子を少なくとも含むヘテロ環、を少なくとも有する熱硬化性樹脂(B)が重合体(A)100重量部に対し0.5〜50重量部、無機化合物(C)が重合体(A)100重量部に対し0〜50重量部からなる塩素原子含有繊維であって、前記熱硬化性樹脂(B)は、前記塩素原子含有繊維中で硬化率50%以上に硬化した状態である塩素原子含有繊維(I)20〜80重量%と、ポリエステル系繊維(II)20〜80重量%で構成される炎遮蔽性生地及びそれを用いた難燃性布張り製品。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、従来のアクリル系繊維の製造工程における乾燥工程の問題に鑑み、乾燥時間を短縮し、乾燥設備の設置スペースを小さくし、設備費、変動費を低減することである。
【解決手段】 アクリル系繊維の製造において、紡糸ノズルから紡出し、凝固浴中で凝固した後、凝固浴中の水と溶剤を含んで湿潤状態にあるアクリル系繊維を、水の沸点温度より高い温度でかつ水蒸気分圧が全圧の40%以上の雰囲気下で乾燥することにより解決される。 (もっと読む)


本発明は、難燃性紡績スフ糸ならびにこれらの糸を含む布および衣類ならびにそれらの製造方法に関する。これらの糸は、糸中のポリマー繊維およびモダクリル繊維の100重量部を基準として、4,4’ジアミノジフェニルスルホン、3,3’ジアミノジフェニルスルホン、およびそれらの混合物からなる群より選択されたモノマーから誘導されたポリマーまたはコポリマーを含有する25〜80重量部のポリマーステープルファイバーと;20〜75重量部のモダクリル繊維とを有する。 (もっと読む)


【課題】アクリル系繊維を低温で染色しても、パイルの加工工程での加熱で染色後の繊維の色が変化することを防止でき、使用可能な染料種も多くても、色管理が容易になると伴に、経済的且つ安定的に衣料、玩具及びインテリア用等の広範囲に適用可能なパイル製品を提供する。
【解決手段】双方にスルホン酸含有モノマーを含有する、アクリル系重合体(A)90〜98重量部および(B)2〜10重量部を混合した重合組成物を含有する紡糸原液から製造されるアクリル系繊維。重合体(A)の親水性を高めて、染色時の反応を促進する事で、相対飽和値が0.8以上となり、乾燥前後の色差変化を示すΔE値が1.0以下とすることを可能とするものである。 (もっと読む)


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