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国際特許分類[D05B19/04]の内容

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国際特許分類[D05B19/04]に分類される特許

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【課題】刺繍枠の内側に設定される縫製可能領域よりも広い範囲に複数の模様を縫製する場合の各模様の配置を設定する際の利便性を向上させたミシンを提供すること。
【解決手段】基準模様の配置に対する次の模様の相対的な配置が決定され(S70)。保持位置が第1保持位置から第2保持位置に変更される前後のそれぞれで、刺繍枠に保持された縫製対象物の表面に配置された標識を撮影した画像データが取得される(S76)。画像データに基づき、保持位置が第1保持位置である場合と、保持位置が第2保持位置にある場合とで、標識の配置が検出される(S78)。保持位置が第2保持位置である状態で刺繍枠に保持された縫製対象物上の基準模様の配置が特定される(S90)。保持位置が第2保持位置である状態で刺繍枠に保持された縫製対象物に対する次の模様の配置が設定される(S92)。 (もっと読む)


【課題】刺繍模様の大きさが撮影手段の撮影範囲を超える場合であっても、刺繍模様の縫製対象物上の配置を、縫製対象物を撮影した画像を利用して確認することができるミシンを提供すること。
【解決手段】ミシンにおいて、針棒と、針板との間に配置された縫製対象物を撮影した画像である撮影画像を表すデータが撮影手段によって生成され、生成されたデータは撮影画像データとして取得される(S110)。縫製対象物に対する刺繍模様の基準点の位置及び刺繍模様の角度の設定を示す標識である設定標識を表すデータが標識データとして生成される(S130)。S110で生成された撮影画像データと、S130で生成された標識データとに基づき、合成画像を表すデータが合成画像データとして生成される(S140)。S140で生成された合成画像データに基づき、合成画像が画面に表示される(S150)。 (もっと読む)


【課題】刺繍枠に保持された縫製対象物を撮影する際の利便性を向上させたミシンを提供すること。
【解決手段】刺繍枠と、刺繍枠をミシン本体に対して移動させる刺繍枠移動機構とを備えたミシンにおいて、撮影手段に撮影させる縫製対象物上の範囲が特定範囲として特定される(S20)。S20で特定された特定範囲に基づき、複数の撮影条件の中から選択された特定範囲を撮影するための撮影条件である特定撮影条件と、刺繍枠の配置条件との組合せが決定される(S50)。S50で決定された特定撮影条件に従って撮影手段の撮影条件が設定された状態、かつ、S50で決定された配置条件に従って刺繍枠が配置された状態で、撮影手段に縫製対象物を撮影させて、有効撮影範囲に対応する画像データが取得される(S60)。 (もっと読む)


【課題】複数台のミシンに対応する縫製模様データの内容を同時に表示するのみならず、これら表示した縫製模様データを移動又は複写するように変更する。
【解決手段】複数台のミシンM1,M2と通信可能に接続する制御装置であって、少なくとも縫製に関わる情報を表示する表示装置52を備えた制御装置1は、複数台のミシンM1,M2毎に割当てられたキューを有し、キューに格納された縫製模様データをミシンM1,M2毎に複数並べて表示装置52に表示する表示制御手段と、表示装置52に表示された一のミシンに対応するキューから、1又は複数の縫製模様データを指定する指定手段と、指定手段で指定された1又は複数の縫製模様データを、他のミシンに対応するキューに移動又は複写するデータ変更手段と、データ変更手段により変更された各キュー内の縫製模様データを、各ミシンM1,M2に送信するデータ送信手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】多量の情報を記憶可能、且つ、ミシンと確実に通信可能な刺繍枠、および、刺繍枠に記憶された情報を確実に取得できるミシンを提供する。
【解決手段】刺繍枠200は、縫製データ等を記憶したフラッシュメモリを含む枠記憶装置210を備えている。ミシンのキャリッジ20に設けられたホルダ24の左右の支持部92、93に、刺繍枠200の連結部203、204が装着されることにより、枠記憶装置210のコネクタ212が、ホルダ24に設けられたホルダコネクタ90と接続する。その結果、枠記憶装置210とミシンとの有線通信が可能となり、ミシンは、枠記憶装置210の備えるフラッシュメモリにアクセスして、記憶された縫製データ等を確実に取得することができる。ミシンは、フラッシュメモリに記憶された縫製データに従って、刺繍模様を縫製することができる。 (もっと読む)


【課題】元の図柄の外形をより忠実に表現する刺繍データを作成する刺繍データ作成装置、刺繍データ作成プログラム、および刺繍データ作成プログラムを記憶したコンピュータ読取り可能な媒体を提供する。
【解決手段】元の図柄の輪郭線に相当する閉領域の境界線データが取得され、閉領域を示す座標系に、完全な形のクロスステッチ1個分のクロス領域が隙間なく連続配置される。各クロス領域が、クロスステッチの縫目の2分の1を対角線として有する4つの分割領域に分割され(S101)、各分割領域における閉領域の占有率が算出される(S105)。占有率が50%以上であれば(S106:YES)、その分割領域に縫目を形成すると決定され(S107)、50%未満であれば(S106:NO)、縫目を形成しないと決定される(S108)。すべての分割領域について、縫目を形成するか否かが決定され、決定結果に基づいて刺繍データが作成される。 (もっと読む)


【課題】ミシンなどにより縫製が可能なスティップリング模様を提供する。
【解決手段】 第1点A1〜A7に接するように、或いはほぼ接するように、凸部25が形成され、下側基準線77上の第1対応点a1〜a7から所定の距離だけ離間して、凹部26が形成されている。上側基準線76上の第2点B1〜B4から所定の距離だけ離間して、凹部26が形成され、下側基準線77上の第2対応点b1〜b4に接するように、或いはほぼ接するように、凸部25が形成されている。このように、相互に向かいあう上側基準線76と下側基準線77には、それぞれ対応する第1点Aと第1対応点a、第2点Bと第2対応点bに凸部25と凹部26が形成され、上側基準線76と下側基準線77の対応する点には逆方向に曲げられた曲線が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 複数の糸色別の部分模様からなる刺繍模様を、多針刺繍ミシンを複数台使用して、糸交換することなく、しかも縫製時間を合わせるようにして縫製できるようにすることである。
【解決手段】 2台の多針刺繍ミシンの糸色情報が読込まれ(S11)、部分模様の縫い順を変更するか否かが設定され(S12)、読込んだ刺繍データに含まれる部分模様毎の縫製時間が演算される(S13,S14)。刺繍模様に使用する糸色の全てが揃っているときには(S15,S16:Yes)、糸色が重複しない上糸で縫製する部分模様が割当てられ(S17)、糸色が重複する部分模様の組合せが演算され(S18:Yes、S19)、2台の多針刺繍ミシンで縫製する刺繍データが夫々作成される(S20)。最終的に、子機の第2多針刺繍ミシンで縫製する刺繍データが第2多針刺繍ミシンに送信される(S21)。 (もっと読む)


【課題】記憶手段の記憶領域を節約できるとともに、ミシンの動作条件を効率よく変更できるミシン制御装置を提供する。
【解決手段】ミシン制御装置では、フラッシュメモリに記憶された制御用メモリSW群の内容に従ってミシンの動作を制御する。フラッシュメモリには、設定変更するメモリSWのみで構成したメモリSWが複数記憶されている。そして制御用メモリSW群の内容を変更する場合、制御用メモリSW群の内容を全て書き換えるのはなく、フラッシュメモリから選択した一のメモリSW群を構成するメモリSWに該当する部分だけを変更する。よって、制御用メモリSW群の内容を効率的かつ迅速に変更できる。また、フラッシュメモリに記憶されたメモリSW群は、設定変更したいメモリSWのみで構成されているので、フラッシュメモリの記憶領域を節約できる。 (もっと読む)


【課題】縫製装置のユーザが煩雑な模様の編集や刺繍条件の設定を行う必要がなく、容易に所望の模様を縫製対象である加工布に刺繍することができる刺繍縫製システムを提供する。
【解決手段】刺繍データ処理装置で作成された模様データ等を、タグリーダ/ライタにより衣服に装着された無線タグに書き込む。ミシンのタグリーダ/ライタで無線タグから模様データ等を読み込み(S14)、読み込んだ模様データ等に基づいて、刺繍縫製を行う(S17)。縫製中に縫製停止が指示されると(S15:YES→S16:YES)、中断処理(S18)において、すでに縫い終わった針数の針数データと、それまでに行われた編集作業の編集データが無線タグに書き込まれる。その後、縫製が再開される場合には、無線タグから針数データを読み込み(S14)、中断された時点から続けて縫製を行う(S17)。 (もっと読む)


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