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国際特許分類[D06M14/32]の内容

国際特許分類[D06M14/32]に分類される特許

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【課題】水分の発散促進、脱臭、制菌機能を備えた敷布の耐久性向上を図る。
【解決手段】ポリエステル繊維製の織布又は不織布からなる基材1の片面に、アクリル酸を重合性単量体とする放電プラズマグラフト重合処理によって親水層2を形成するとともに、親水層2を構成する個々の繊維3を多孔質化し、この親水層2に貴金属を含有させて敷布を得る。貴金属には貴金属コロイド10を使用し、親水層2を構成する多孔質化した繊維3の内外に固着させる。貴金属コロイド10としては、平均粒子径1〜100nmの銀コロイドや白金コロイドが好ましい。かかる敷布は、座席用の敷布6に使用できる。その場合、少なくとも着座者が接する基材1の表面側1aとは反対側の裏面側1bに、親水層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】水分の発散促進、脱臭、制菌機能を備えた敷布の耐久性向上を図る。
【解決手段】ポリエステル繊維製の織布又は不織布からなる基材1の片面に、アクリル酸を重合性単量体とする放電プラズマグラフト重合処理によって親水層2を形成するとともに、親水層2を構成する個々の繊維3を多孔質化し、この親水層2に貴金属を含有させて敷布を得る。貴金属には貴金属コロイド10を使用し、親水層2を構成する多孔質化した繊維3の内外に固着させる。貴金属コロイド10としては、平均粒子径1〜100nmの銀コロイドや白金コロイドが好ましい。かかる敷布は、座席用の敷布6に使用できる。その場合、少なくとも着座者が接する基材1の表面側1aとは反対側の裏面側1bに、親水層2を形成する。 (もっと読む)


【課題】脱臭作用や発散促進作用などを備えた、高機能な座席用シート材を提供する。
【解決手段】少なくとも着座者3が接する基材7の表面側7aとは反対側の裏面側7bに、プラズマグラフト重合処理により親水層9を形成する。これによれば、基材7の表面側7aから浸透された汗は、親水層9に至ると座席の内部に向かって大きく広がり、親水層9の裏面側9bにおける空気との接触面積は極めて大きなものとなる。したがって、汗等は空気中に揮発しやすくなり、発散促進作用の向上を図ることができる。基材7の表面側7aで吸い取った汗等を親水層9の裏面側9bから発散させることができるので、着座者3の有無に関係なく、発散促進作用が良好に得られる点でも優れている。基材7の表面側7aから浸透した汗等は、速やかに親水層9側に移行して基材1の表面側7aには残留せず、したがって着座者3の衣服10や手に汗等が再付着することに伴うべたつき感や不快感などを一掃できる点でも優れている。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、高強度、耐久性等の特性を維持しつつ高温時に熱融解しない耐熱性に優れたポリエステル繊維を得ること。それによってタイヤのベルトやカーカス部材として有用な材料を提供すること。
【解決手段】共重合ポリエステルからなるポリエステル繊維を不飽和化合物を少なくとも2個以上有する化合物に含浸処理した後、電子線やγ線を照射し不飽和化合物のポリエステル繊維の内部および表面層で架橋反応を起こし耐熱性に優れた繊維とすることができる。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、高強度、耐久性等の特性を維持しつつ高温時に熱融解しない耐熱性に優れたポリエステル繊維コードを得ること。それによってタイヤのベルトやカーカス部材として有用な材料を提供すること。
【解決手段】(1)共重合ポリエステルからなるポリエステル繊維を不飽和化合物を少なくとも2個以上有する化合物に含浸処理し、電子線やγ線を照射し架橋型ポリエステル繊維とした後、コードとする、(2)予めキャリヤー剤で処理されたポリエステル繊維コードに、不飽和化合物を少なくとも2個以上有する化合物に含浸処理し、電子線やγ線を照射したポリエステル繊維コード、とすることで耐熱性に優れた繊維コードとすることができる。 (もっと読む)


【課題】 複数種の材料で形成される有機高分子複合材料に対して連続グラフト重合方法を適用して強度等の物理特性に優れたグラフト材を得る方法を提供する。
【解決手段】 本発明の一態様は、複数種の材料で形成される有機高分子複合基材を連続的に放射線グラフト重合する方法であって、該基材に不活性雰囲気中で放射線を照射する工程と、照射済みの基材を不活性雰囲気中でグラフト重合する工程とを含み、照射工程とグラフト重合工程の間に、照射済みの基材をラジカル消去剤に接触させるか及び/又は加温するラジカル調整工程を行うことを特徴とする長尺有機高分子複合基材の連続放射線グラフト重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステル系繊維に機能剤を固着させるにあたり、繊維にアミノ基を導入し該アミノ基と機能剤を反応させて結合・固着させる事により、バインダーを使用せずに風合い変化が少なく且つ耐久性のある機能性ポリエステル系繊維を得る。
【解決手段】 ポリエステル系繊維にジアミン化合物を付着反応させてアミノ基を導入し、その後又は同時に該アミノ基と反応する機能剤を付着結合させる事により、機能剤がアミノ基を介して繊維と結合・固着し、その結果風合い変化が少なく耐久性のある各種機能性ポリエステル系繊維を容易に得る。 (もっと読む)


【課題】 適度な電気抵抗値と導電性とを有し、しかも面状発熱体の発熱層を製造した後の経時による電気抵抗値の変化率が小さい導電性繊維材料、及びそれを有する面状発熱体を提供すること。
【解決手段】 ポリウレタン(A)100重量部及び導電性物質(B)70〜180重量部からなる導電性組成物に、線量5〜30kGy(キログレイ)の放射線を照射してなる放射線処理導電性組成物、その放射線処理導電性組成物を繊維材料に被覆してなる導電性繊維材料、及びこの導電性繊維材料を有することを特徴とする面状発熱体。 (もっと読む)


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