説明

国際特許分類[D21D1/20]の内容

国際特許分類[D21D1/20]の下位に属する分類

ジョルダン (5)
ボールまたはロッドミル
ディスクミル (28)
ハンマーミル
その他のミルまたはリファイナ (15)
繊維の洗浄 (2)

国際特許分類[D21D1/20]に分類される特許

1 - 10 / 19


【課題】低密度であり、かつ白色度に優れる紙を簡易な方法で提供する。
【解決手段】含水率が35%以下の原料パルプを機械的処理により解繊したフラッフ化パルプを含有することを特徴とする紙。前記フラッフ化パルプは、これを用いてJISP8222に従い作成したシートの白色度が82%以上かつ密度が0.5g/cm以下となるフラッフ化パルプであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 微細セルロース繊維を効率よく製造する。
【解決手段】 セルロース繊維の濃度が3〜4重量%の分散液としたときの損失正接(tanδ)が角速度0.1〜10(rad/s)の範囲において正の相関となる動的粘弾性を有することを特徴とするセルロース繊維分散液、または、セルロース繊維の濃度が2重量%以上、30重量%以下のセルロース繊維原料分散液を用いて、セルロース繊維を解繊して粗セルロース繊維分散液を得た後に、該粗セルロース繊維分散液中のセルロース繊維の濃度を0.01重量%以上、2重量%未満に調整して、さらにセルロース繊維を解繊して製造することを特徴とする、微細セルロース繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】小規模店舗等の室内にも設置可能な什器サイズの古紙再生装置を実現するパルプ製造技術を提供する。
【解決手段】一対の叩解円盤41、42が至近距離をもって相対回転可能に対向配置されてなる叩解機を備え、この叩解機は、一対の叩解円盤41、42間に、粗叩解工程から仕上叩解工程まで少なくとも2段階の連続した叩解工程を実行する微小な叩解隙間R(60、61)を備えてなり、叩解隙間R(60、61)は、固定側叩解円盤42の中心部に形成された供給口50,45aに始まるとともに、叩解円盤41,42の外周縁部に形成された排出口51,45bに終わる構成とされている。これにより、什器サイズの装置空間に収められた非常に小さな叩解工程空間R(60、61)においても、古紙の詰まりを発生することなく、円滑で高い処理能力を有する叩解が実現する。 (もっと読む)


【課題】原材料として用いる機械パルプの繊維長分布を制御することにより、収率が高く、かつ結晶化度の高い微細繊維状セルロースを製造する方法を提供するものである。
【解決手段】機械パルプを機械的な処理で短繊維化することにより、JIS P 8207−1976に準じたバウワーマクネット篩い分け試験機で測定される繊維長分布の150メッシュパスの区分の割合が45質量%以上、65質量%未満であるパルプとした後、脱脂工程、脱リグニン工程、脱ヘミセルロース工程、微細化工程を経て処理する微細繊維状セルロースの製造である。 (もっと読む)


【課題】セルロース繊維を機械的に解繊することによって、繊維幅が2〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】木材チップを木粉化し、それを化学処理した後、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法において、化学処理工程に供せられる木粉の形状を、粒度・形状分布測定における個数での累積が50%となる点において、長径が30〜50μm、短径が15〜35μmとなるように処理した後、脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理の順に化学処理を行い、かつ脱リグニン処理における温度が70〜99℃、pHが3以下で処理する微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、微細繊維状セルロースを効率よく製造する方法であり、高収率の最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを簡便な方法により効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 木材チップを木粉化処理し、該木粉の結晶化度が20〜70%とした木粉だけを、少なくとも脱脂処理、脱リグニン処理、脱ヘミセルロース処理、微細化処理を経て最大繊維幅1000nm以下の微細繊維状セルロースを製造する方法であって、セルロース繊維としてユーカリまたはベイマツの木粉を用いる微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


リグノセルロース含有材料を繊維離解することが意図されるリファイナのためのリファイナの精製表面(1,2)。精製表面は、精製されるべき材料の供給流の方向に方向付けられる供給縁部(12)と、精製済み材料の排出流の方向に方向付けられる排出縁部(13)とを有する。精製表面は、少なくとも1つのブレードバー(14’)と、少なくとも1つの第二ブレードバー(14”)とを含み、それらの間には、ブレード溝(15)がある。第一ブレードバー及び第二ブレードバーの両方は、供給縁部の方向に方向付けられる第一端部(14a)と、排出縁部の方向に方向付けられる第二端部(14b)とを含む。精製表面は、更に、少なくとも1つの第三ブレードバーを含み、第三ブレードバーは、供給縁部の方向に方向付けられる第一端部(14a)と、排出縁部の方向に方向付けられる第二端部(14b)とを有する。第三ブレードバーの第一端部は、リグノセルロース含有材料を第三ブレードバーの上方表面(14c)に案内するために、上昇する案内表面(21)を有する。案内表面(21)は、第一ブレードバー及び第二ブレードバーの進行方向において、第一ブレードバーと前記第二ブレードバーとの間に、第一ブレードバーと第二ブレードバーの仮想延長部との間に、第一ブレードバーの仮想延長部と第二ブレードバーとの間に、或いは、第一ブレードバー及び第二ブレードバーの双方の仮想延長部の間に少なくとも部分的に配置される。

(もっと読む)


【課題】 柔らかく手触り感が良く、しかも強度に優れた家庭用薄葉紙を提供すること。
【解決手段】 キャビテーションによって生ずる気泡が崩壊する際に生じる衝撃力をパルプ繊維に与えて得られるパルプを含有することを特徴とする家庭用薄葉紙、及び2層以上の紙層から成る家庭用薄葉紙において、少なくとも1層の紙層にキャビテーションによって生ずる気泡が崩壊する際に生じる衝撃力をパルプ繊維に与えて得られるパルプを含有することを特徴とする家庭用薄葉紙。 (もっと読む)


【課題】 嵩高かつ寸法安定性が良好なパルプの製造方法を提供し、得られたパルプを用いて、嵩高性と良好な寸法安定性を両立する紙を得ることを目的とする。
【解決手段】 パルプの製造工程において、パルプ全繊維に対する繊維長0.2mm以下の微細繊維量を10%以下に調整し、好ましくは、微細繊維量の調整の前または後に叩解処理を行う。叩解処理としては、キャビテーションによって生ずる気泡が崩壊する際に生じる衝撃力をパルプ繊維に与える処理が好ましい。 (もっと読む)


【課題】繊維材の破壊等のない、リファイナープレートとリファイニング方法を提供する。
【解決手段】相対するリファイナープレートを備える機械式リファイニングシステムに使用するためのリファイナープレートであって、該プレート52が、バー54と溝56を有するリファイニング面を備え、該バーがリーディング面58と上端面との間にリーディングエッジ60を有し、該リーディング面が相対するプレートの回転方向に面してバーの側壁を備え、該リーディングエッジが150°〜175°の内角を有する。 (もっと読む)


1 - 10 / 19