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国際特許分類[D21D1/34]の内容

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【課題】本発明の課題は、少ないエネルギーで効率よくパルプの濾水度を低下させることのできるパルプの調成方法を提供することである。
【解決手段】本発明によって、刃幅が2.0mm以下、刃角度が20°以上である叩解プレートを用いてパルプを叩解するパルプの調成方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】生産効率が良好な微細植物繊維の製造方法および高強度を有する微細植物繊維含有紙シートを提供する。
【解決手段】微細植物繊維の製造において、カナダ標準濾水度(JIS P8121)20ml以下を有する0.1〜4質量%のパルプ懸濁液を予め準備し、該懸濁液を用いて、重さ加重平均繊維長が0.30mm〜0.80mm、平均繊維幅が25μm以下になるように高速回転式分散機による微細化を行い、微細植物繊維を得る方法ならびに該微細植物繊維を含有する紙シート。 (もっと読む)


【課題】短繊維化した化学パルプに酵素を処理し機械的に解繊することによって、直径が1nm〜1000nmの微細繊維状セルロースを容易に得ることができる微細繊維状セルロースの製造方法を提供する。
【解決手段】化学パルプを機械的処理することで短繊維化し、短繊維化した化学パルプをセルラーゼ系酵素による処理を行った後に、高速回転式解繊機または高圧ホモジナイザーで微細化処理を行うことを特徴とする微細繊維状セルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ミクロンオーダーの繊維を含まず、平均繊維径がナノメータサイズで均一な繊維径を有する微小繊維を提供する。
【解決手段】原料繊維1を溶媒に分散させて分散液を調製する分散液調製工程、破砕型ホモバルブシート2を備えたホモジナイザーで前記分散液をホモジナイズ処理するホモジナイズ工程を含む製造方法により微小繊維7を得る。前記破砕型ホモバルブシートにおける中空円筒状凸部の下流端の内径dとリング状端面の厚みtとの比は、前者/後者=100/1〜5/1程度であってもよい。得られた微小繊維は、平均繊維径が100nm以下であり、かつ最大繊維径が1μm以下のセルロース系繊維であってもよい。 (もっと読む)


【解決手段】
本発明はセルロースファイバをデフィブリル化する方法及び装置に関し、未加工あるいは前処理された、好ましくは固体材料稠度の範囲が35%〜55%のセルロースファイバスラリを1回もしくは複数回二軸スクリュファイバ処理機に通すことによって達成する。この処理操作中に、ファイバスラリは追加のファイバやミネラル添加物により選択的にさらに強められ、特定の最終目的に適うよう材料の機能を最適にする。著しくデフィブリル化されたファイバスラリ生製物は75°SRと85°SR間のショッパー・リグラー(SR)レベルに到達するものとして、及び/又は好ましくは少なくとも850kg/m3の密度を有する圧縮乾燥ボードを製造するものとして定義される。 (もっと読む)


本発明は、紙または板紙を作製する方法であって、カットパルプが、基本セルロース系繊維パルプを少なくとも25%のコンシステンシーで切断することによって調製され、その結果、基本パルプの平均繊維長が25%を超えて減少し、カットパルプのSR数が基本パルプのSR数より多くとも20%までで高くなり、カットパルプが、ストックの調製において原材料として使用される方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
繊維スラリー中の繊維フレークを減少させるためのデフレーカーに使用されるデフレーカープレートを提供する。
【解決手段】
デフレーカープレートは、複数の歯から成る少なくとも一つの円環状リングを備え得る。少なくとも一つの歯は、リーディング面、トレーリング面、およびインパクト発生サイド面を備える。インパクト発生サイド面は、運転の際にインパクト力を発生するように適応させ得るので、その力は、デフレーカーの中央部に向かってスラリーを半径方向に押す第一力ベクトルとリーディング面に向かってスラリーを接線方向に押す第二力ベクトルとに対応する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系の繊維原料から、十分に微細化されたナノファイバーを効率よく製造することが可能なナノファイバーの製造方法、および、該方法により製造される、十分に微細化されたナノファイバーを提供する。
【解決手段】(a)セルロース系の繊維原料を湿式で離解し、(b)離解された繊維原料を予備的に解繊して粗繊維化した後、(c)予備解繊された繊維原料に超音波を印加して微細繊維化する超音波処理を行うとともに、(c)の超音波処理工程が終了するまでのいずれかの時点で、繊維原料に酵素を作用させる。
(a)の離解工程,(b)の予備解繊工程,(c)の超音波処理工程の少なくとも1つの工程を酵素を作用させつつ実施する。
酵素として、セルラーゼ系酵素、キシラナーゼ系酵素、ヘミセルラーゼ系酵素の少なくとも1種を用いる。 (もっと読む)


【課題】連続的に効率良く紙料を叩解・離解処理することができるようにする。
【解決手段】本発明に係るパルプの処理装置において、二軸スクリュ押出機E1 は、シリンダ8と、シリンダ内に回転自在に配設された2本のスクリュ7と、2本のスクリュ7を回転させる回転駆動機構6とを備えている。シリンダの上流側に設けられ供給口8aには、計量・排出手段4によって定量供給された紙料1をシリンダ内へ送り込む強制投入手段5が付設されている。シリンダには供給口8aと叩解スクリュ9との間に第1の液体添加ノズル11aが、叩解スクリュ9と離解スクリュ10との間に第2の液体添加ノズル11bがそれぞれ配設されている。供給口より投入された紙料に水を添加して叩解させて繊維を分離・フィブリル化し、ついで多量の水を添加して離解させて繊維を水に均一に分散させた抄紙用パルプスラリー15をスラリー排出手段14より排出させる。 (もっと読む)


【課題】抄紙性及び/又は保水性に優れ、繊維径が小さくても繊維長が長い微小繊維状セルロースを提供する。
【解決手段】本発明の微小繊維状セルロースは、(1)平均繊維長(L)が0.7〜2mmであり、(2)平均繊維径(D)が0.01〜1μmであり、(3)2重量%濃度で水に懸濁させた懸濁液の粘度が3000mPa・s以上である。前記微小繊維状セルロースは、カナディアンフリーネス値が0〜400mlであってもよい。また、前記微小繊維状セルロースは、平均繊維径(D)に対する平均繊維長(L)の比(L/D)が700〜2×10であってもよい。前記微小繊維状セルロースは、繊維長が5〜25mmのセルロース繊維をミクロフィブリル化して得ることができる。前記セルロース繊維は、木材パルプ又はコットンリンターであってもよい。 (もっと読む)


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