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国際特許分類[D21F1/06]の内容

繊維;紙 (81,477) | 製紙;セルロースの製造 (11,593) | 抄紙機;それによる紙の製造方法 (1,091) | 連続紙抄紙機の湿部 (305) | パルプ流量の調整 (4)

国際特許分類[D21F1/06]に分類される特許

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【課題】ヘッドボックスへパルプ懸濁液を移送するポンプが一時的に停止した場合であっても、得られる紙の厚さを運転再開後早急に運転停止前の厚さと同程度とすることができる製紙装置の提供を目的とする。
【解決手段】抄紙装置は、制御部が、ポンプ110によるパルプ懸濁液の移送途中、当該ポンプ110が一時的に停止し、運転を再開する際、パルプ懸濁液のポンプ110による移送方向を逆方向Gとし、貯留部36に貯留するパルプ懸濁液を流入部50から配管93内に逆流させた後、正方向Fへ移送し、配管93内に逆流させたパルプ懸濁液を貯留部36に再度流入させるよう制御するものである。 (もっと読む)


【課題】高精度の繊維配向角制御を可能にするシミュレーション方法、繊維配向制御方法、および繊維配向制御装置を提供する。
【解決手段】抄紙原料をワイヤー上に供給する際に、ヘッドボックスにおけるエッジフロー流量(またはサイドブリード流量)調整手段の操作によるスライスリップ出口の原料速度成分の変化を数式モデルに表し、該数式モデルは、前記抄紙原料の流れ方向の速度成分は変化せず、前記流れ方向に直交する速度成分は、端から所定の応答幅だけ前記エッジフロー流量(または前記サイドブリード流量)の変化に比例して変化するとして設定し、前記数式モデルから幅方向の配向角プロファイルの変化を予測演算する。 (もっと読む)


本発明は抄紙機内での圧電ノズルシステムの使用に関する。圧電ノズルシステムは、予期に反して、抄紙機内の極端な周囲条件に特別適していると実証された。特に、高い水分にもかかわらず圧電ノズルシステムの利用によって、制御もしくは調節された弁装置を抄紙機内で利用するとき、きわめて高い調節精度および動力学を達成することができる。圧電ノズルシステムを利用することによってさらに、相応する弁装置をきわめて頑丈かつごくコンパクトに設計して高い利用可能性と安定性が保証される。
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【課題】 自動制御を行う3系列以上の制御ループに容易に適用することができ、かつ各制御ループの相互干渉を十分に抑えることが可能な非干渉制御方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも3入力3出力以上の入出力変数を有するプロセス2と、このプロセス2と共に3系列以上の制御ループを構成する制御系3を有する。この制御系3は、3系列以上の制御ループの間に各制御ループ間の相互干渉を打ち消す非干渉要素29を備える。この非干渉要素29は、各制御ループの伝達関数および他の制御ループから干渉してくる干渉要素の伝達関数をむだ時間を含んだ一次遅れ系の応答形に近似して算出したものとする。 (もっと読む)


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