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国際特許分類[D21H17/13]の内容

国際特許分類[D21H17/13]に分類される特許

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【課題】特定のモノカルボン酸及び/又は特定のモノカルボン酸誘導体とポリアルキレンポリアミン類との反応で得られるアミド系化合物と、エピハロヒドリンとの反応物を含有する紙用添加剤の粘度安定性を改良し、更に好ましくは、抄紙時の発泡を著しく軽減できる紙用添加剤の提供。
【解決手段】炭素数6〜24のモノカルボン酸及び/又は炭素数6〜24のモノカルボン酸誘導体とポリアルキレンポリアミン類との反応で得られるアミド系化合物と、エピハロヒドリンとの反応物(A)と水溶性電解質(B)とを含有する紙用添加剤。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、且つ、水の吸収が抑制されたリグノセルロース材料を提供すること、並びに、寸法安定性に優れ、且つ、低吸水性のリグノセルロース複合材料、及び、紙製品又は木材製品を提供すること
【解決手段】(A)多価カルボン酸又はその誘導体、及び、(B)ケイ素原子結合官能基含有ケイ素化合物を含むリグノセルロース材料用処理剤を使用してリグノセルロース材料を処理してリグノセルロース複合材料を得る。また、前記リグノセルロース複合材料を用いて紙製品又は木材製品を得る。 (もっと読む)


【課題】内添填料を用いることによってもパルプ繊維間への填料固着性が高く、高い不透明度及び吸油性を備え、加えて紙粉落ちが少ないため製造工程におけるマシン系内の汚れを低減するとともに、マシン操業性を向上させることができる新聞用紙の提供を目的とするものである。
【解決手段】本発明は、パルプに少なくとも2種類の填料を内添した新聞用紙であって、この2種類の填料として、ホワイトカーボン及びシリカ含有粒子が用いられ、この2種類の填料の合計が、0.5μmごとに集計した面積粒子径の分布において、次の(A)及び(B)それぞれの範囲に極大値を有する面積粒子径分布を持つことを特徴とする新聞用紙である。
(A)15μm以上25μm以下
(B)1μm以上15μm以下
上記シリカ含有粒子は、脱墨フロスを主原料とする再生粒子の表面にシリカを被覆したシリカ被覆再生粒子であるとよい。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイ用のガラス板の間に挟み込んで使用され、静電気の発生による紙粉の付着やガラス板の傷や汚れの発生を防止し、機能性膜を形成したガラス基板にも用いることができるディスプレイ・ガラス用合紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】さらしケミカルパルプ50質量%以上を含有する紙であって、炭素数2〜6の多価アルコール、炭素数2〜6の多価アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加した付加物、炭素数1〜4の1価アルコールに炭素数2〜4のアルキレンオキサイドを付加した付加物、及び、ポリオキシアルキレン骨格を有し、HLBが8以上の水可溶性ポリエーテル変性シリコーンからなる群より選択される化合物を含有するディスプレイ・ガラス用合紙、及び、上記の化合物を、抄紙工程中又は抄紙された紙に添加して付着させるディスプレイ・ガラス用合紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紙の初期特性に優れ、かつカレンダー耐性に優れるパルプ処理剤、及びそのパルプ処理剤を使用した紙の製造方法の提供。
【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれる少なくとも1種であり、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上であり、pH(20℃)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する紙の製造方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
1Si(OR2)3 (2)
12Si(OR2)2 (3)
〔R1はC1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


【課題】家庭紙に多く使用される坪量5〜30g/m2の紙に優れた柔らかさと滑らかさを付与しうるパルプ処理剤の提供。
【解決手段】式(1)のアルコキシシラン、有機酸、及び水を配合してなり、式(1)のアルコキシシラン中の50重量%以上が式(2)のトリアルコキシシラン及び式(3)のジアルコキシシランから選ばれ、水の配合量が式(1)のアルコキシシランの配合量の3倍モル以上で、pH(20℃)が2〜5であるパルプ処理剤をパルプ繊維に接触させる工程(I)を有する、坪量5〜30g/m2の紙の製造方法。
1pSi(OR2)4-p (1)
1Si(OR2)3 (2)
12Si(OR2)2 (3)
〔R1は、C1-6のアルキル基等、R2はC1-6のアルキル基、pは1〜3の整数を示す。〕 (もっと読む)


紙は、紙の原料、汚染物質の析出を低減するための有効な量の添加剤を添加することによって、リサイクルされた紙の繊維に由来したパルプを含有する紙の原料から作られたものであるが、添加剤は、(i)エポキシ及び/又はグリシドキシ官能性のシラン、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、(ii)グリシドキシ及び/又はエポキシ官能性のシロキサン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合反応の生産物、(iii)第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体、及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は(iv)有機エポキシドによって架橋された第四級アンモニウム官能性のシリコーン重合体及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は(v)アミノ官能性のシラン及び/又はアミノ官能性のシリコーン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物、及び/又は(vi)アルキル官能性のシラン及び/又は水でのそれの加水分解された又は縮合させられた反応の生産物の群より選択された一つの又はより多くのケイ素を含有する材料である;添加剤は、好ましくは、紙の原料の乾燥重量に基づいた0.01−10重量パーセントの量で添加されたものである。 (もっと読む)


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