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国際特許分類[D21H21/56]の内容

国際特許分類[D21H21/56]に分類される特許

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【課題】不透明度、白色度、基紙被覆性、印刷面感に優れる印刷用塗工紙を提供することにある。
【解決手段】基紙上の片面あるいは両面に、顔料および接着剤を含有する塗工液を塗工してなる塗工層を少なくとも一層有する印刷用塗工紙において、基紙上に接する最下層が、顔料として二酸化チタン粒子表面に炭酸カルシウムを定着させた二酸化チタン/炭酸カルシウム複合粒子および接着剤としてポリビニルアルコールを含有し、平均径10μm以上300μm以下の泡を含み且つみかけ密度0.3g/cm以上0.9g/cm以下である塗工液から形成されることを特徴とする印刷用塗工紙によって達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、断熱性、保温性、クッション性などの特性をもつ嵩高い深絞り成形体を製造することを可能とする熱成形可能な発泡性の成形用シートを提供することである。
【解決手段】本発明は、木材パルプ、ポリオレフィン系合成パルプ、熱可塑性合成繊維及び発泡性マイクロカプセル粒子を主体として組成される熱成形可能な発泡性の成形用シートであって、表層、中層及び裏層で構成される多層抄きシートである。成形用シート全体での木材パルプの含有率が20質量%以下であり、中層が、中層を構成する繊維100質量%に対して発泡性マイクロカプセル粒子を10〜50質量%含有し、表層及び裏層が、発泡性マイクロカプセル粒子を含有しないか又は中層よりも少なく、かつ、最大10質量%含有し、抄紙機の乾燥工程で発泡性マイクロカプセル粒子を未発泡の状態のままで乾燥したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、十分な断熱性を有し、容器の成形加工適性と美麗性に優れる発泡断熱紙製容器用シート、及びそれを用いた発泡断熱紙製容器を提供することを目的とする。
【解決手段】 紙基材の少なくとも片面に熱可塑性樹脂層を積層した発泡断熱紙製容器用シートにおいて、該紙基材が含有する全パルプに対し、高濃度叩解したパルプが10重量%以上50重量%以下であることを特徴とする発泡断熱紙製容器用シート、及び前記発泡断熱紙製容器用シートを胴部材及び/又は底板部材に用いることを特徴とするとともに、前記発泡断熱紙製容器用シートの前記紙基材が含有する水分を加熱蒸発させ、前記熱可塑性樹脂層を発泡させて得られることを特徴とする発泡断熱紙製容器。 (もっと読む)


【課題】膨張成形性に優れ、得られる成形体が優れた寸法安定性、断熱性、吸音性等を有する成形用シート、及びこの成形用シートから得られる成形体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、繊維素材、熱発泡性マイクロカプセル及びカチオン性定着剤を含有する熱発泡層を備える成形用シートであって、上記繊維素材が天然繊維及び多分岐形状を有する熱可塑性繊維を含み、上記熱発泡性マイクロカプセルの少なくとも一部が熱可塑性繊維に定着していることを特徴とする。当該成形用シートが抄紙工程及び70℃を超え95℃以下の加熱乾燥工程を経て得られているとよい。 (もっと読む)


【課題】プレス加工による成形性に優れる成形用シートと、この成形用シートを発泡及びプレス加工して成形され、良好な軽量性を発揮すると共に環境問題にも十分対応できるシート状成形体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、表層、中間層及び裏層を備え、繊維素材及び発泡剤を含有する成形用シートであって、上記中間層が繊維素材として天然繊維、熱可塑性合成繊維及び非熱可塑性化学繊維を含有し、上記表層及び裏層が繊維素材として天然繊維及び熱可塑性合成繊維を含有し、上記表層及び裏層の各層における繊維素材に対する発泡剤の含有量が5質量%未満であることを特徴とする成形用シートである。 (もっと読む)


【課題】高い圧縮強度、破裂強度及び層間強度を発揮しつつ、緩衝性及び滑り防止性に優れる多層抄き板紙の提供。
【解決手段】天然繊維を主原料とし、少なくとも表層3、熱発泡粒子を含有する中間層2及び裏層4を備える多層抄き板紙1であって、中間層2への上記熱発泡粒子の凝集塊の存在により表層3及び裏層4の外面に凸部5を有しており、この凸部5の平均高さが40μm以上100μm以下であり、熱発泡粒子の凝集塊が予め水溶液中に分散させた熱発泡粒子に、カチオン性凝結剤とカチオン性凝集剤とをその順で添加して形成されることを特徴とする多層抄き板紙1である。上記表層の坪量が25g/m以上80g/m以下であり、中間層の坪量が25g/m以上80g/m以下であるとよい。また、上記中間層における天然繊維が広葉樹クラフトパルプを70質量%以上含有するとよい。 (もっと読む)


【課題】軽量性、吸音性等に優れると共に環境に優しい成形用シート及びこれを用いたシート状成形体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、天然繊維、熱可塑性合成繊維、非熱可塑性化学繊維及び発泡剤を含む組成物を抄紙して得られる成形用シートである。この発泡剤が発泡性マイクロカプセルであるとよい。この繊維素材中の天然繊維の含有量が10質量%以上80質量%以下、熱可塑性合成繊維の含有量が10質量%以上40質量%以下、非熱可塑性化学繊維の含有量が10質量%以上70質量%以下であるとよい。また、非熱可塑性化学繊維の繊維長が5mm以上45mm以下であること、発泡性マイクロカプセルの発泡開始温度が熱可塑性合成繊維の融点以下であることが好ましい。また、この成形用シートを発泡・プレス成形して形成されるシート状成形体は、自動車用内装材として使用されるとよい。 (もっと読む)


【課題】クレープ紙のCD方向とMD方向の拡散速度とをほぼ同一速度にし、クレープ紙の全面で水分、油分を除去することが可能で、柔軟性に優れるクレープ紙を提供する。
【解決手段】クレープ紙1のMD方向に延在する2本以上の堰止め部2を設け、堰止め部2は、表面凸部3と、紙中凸部4からなり、表面凸部3の高さは、クレープ紙1の厚みに対し370〜740%であり、紙中凸部4の高さは、クレープ紙1の厚みに対し30〜50%であるクレープ紙。 (もっと読む)


【課題】嵩高さ、意匠性に優れる家庭用衛生薄葉紙製品を提供する。
【解決手段】坪量10〜60g/m2、紙厚80〜350μの薄葉紙の少なくとも一方の面に発泡インキによる嵩高部を有し、その嵩高部の高さ50〜200μmであり、前記嵩高部の平面視における総面積が、薄葉紙の一方面の面積の5〜20%である家庭用薄葉紙により解決される。 (もっと読む)


【課題】揚げ物の過剰油分の吸収用途に適するキッチンペーパーを提供する。
【解決手段】エンボスが付与されていない2枚のクレープ紙1,2を、散在に配された接着剤3を介して積層一体化する。前記接着剤には、熱によって発泡し膨張後に硬化する発泡性硬化物質を未発泡の状態で含有させている。発泡性硬化物質は90〜200℃で発泡し、発泡により紙厚が増加する。クレープ紙はロール状に巻かれミシン目を有するキッチンペーパである。 (もっと読む)


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