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国際特許分類[D21H23/04]の内容

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【課題】複数種の固形成分を含む抄紙基材であっても、分散状態に優れる抄紙基材を得る方法であって、さらには、複雑な基材構成の抄紙基材を生産性よく製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも、(i):第1の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(a)に調整する工程、(ii):第2の固形成分を分散媒体中に分散させたスラリー(b)に調整する工程、(iii):スラリー(a)、(b)を同一の抄紙槽に輸送する工程、(iv):工程(iii)で輸送されたスラリーから分散媒体を除去して抄紙基材を得る工程を含む、抄紙基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】抄紙前の製紙原料において、最後のスクリーンを通過した主製紙原料流の一部をバイパス流とし、該バイパス流を更に2つあるいは3つに分流し、これら分流と製紙薬剤を一つあるいは二つの混合手段により混合し、前記主製紙原料流に還流することにより、製紙薬剤を添加、混合する抄紙方法において、前記製紙薬剤はビニル系単量体あるいはビニル系単量体混合物を乳化重合することにより得た電荷内包率15%以上、90%以下のビニル重合系架橋性水溶性カチオン性或いは両性重合体の油中水型エマルジョンが、該抄紙方法に適合する製紙薬剤であり、上記課題を解決することができる。
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【課題】高い歩留りで抄紙する技術を提供する。
【解決手段】同心状構造の多流体ノズルを有する噴射装置33によって、紙料に対して、1種以上の製紙用薬品を他の液体とともに噴射して混合させることを含む、紙の製造方法であって、多流体ノズルの最も外側のノズルから噴射される液体の濃度が0.1〜2.0重量%であり、かつ、多流体ノズルの最も内側のノズルから噴射される液体の濃度が、最も外側のノズルから噴射される液体の濃度より0.1重量%以上低い、上記方法。 (もっと読む)


一もしくはそれ以上の化学物質を製紙工程に供給する装置が開示されている。さらに具体的には、製紙工程の濃いストックへの、化学物質の導入方法が開示されている。 (もっと読む)


填料、特に炭酸カルシウムを繊維材料懸濁液Sに負荷するための方法に関する(Fiberloading)。負荷された繊維材料懸濁液S’は本発明によれば、軽いフラクション(1)と重いフラクション(2)の少なくとも2のフラクションに分けられ、そのために、有利な実施態様において、液体サイクロン(13)が使用される。ここで、異なるフラクションは異なる負荷度を有しており、つまり、繊維に付着した沈降した填料の量は、それぞれ異なる。前記フラクションの負荷度を更に高めるために、より少なく負荷された繊維を負荷プロセスに返送することができる。
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【課題】填料、サイズ剤、紙力向上剤など抄紙工程において使用される製紙用薬品添加時の凝集による効果減少を抑制することにより、薬品の添加効果を最大限に引き出す。
【解決手段】パルプを水に分散したパルプスラリーに、サイズ剤、紙力向上剤など薬品を添加してなる製紙用原料の調成方法において、薬品を添加する直前直後に超音波の及ぶパルプスラリーの固形分1kg当り、出力100〜1000ワットで負荷0.1〜10ワット時の超音波を照射することを特徴とする製紙用原料の調成方法。 (もっと読む)


本発明は、特別な混合装置又はいくつかの特別な混合装置312により、且つ化学物質とは別個に混合装置に導入される供給液により、化学物質及び供給液を、混合装置312のノズル開口、即ち空間300内で液面の高さより下に配置された開口を通して、空間内の又は空間300内を流れる液体へと基本的に同時に排出することを可能にすることによって、化学物質が液体に供給されるように、化学物質を、開空間内の又は開空間内を流れる液体へと供給する方法に関する。
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